本日の為替相場の焦点は、『英国と米国が休場明けとなる点』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『直近で強まっている日本円売り・米ドル買いの流れの行方』にあり。
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5月30日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・英国と米国が休場明け ・五十日(30日) ・明日31日(水)→5月月末での最後の営業日、JOLTS求人 ・1日(木)→6月入り最初の営業日、ECB議事録、ADP雇用統計、ISM製造業景況指数 ・2日(金)→雇用統計 |
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07:45 | NZ)住宅建設許可 |
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- | +7.0% | ||||||||||
08:30 | 日)失業率 |
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2.7% | 2.8% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.32 | 1.32 | ||||||||||||
10:30 | 豪)住宅建設許可件数 |
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+2.0% | -0.1% | ||||||||||
16:00 |
ス)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.1% | ±0.0% | ||||||||||
+0.6% | +0.8% | |||||||||||||
ス)KOF先行指数 |
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95.3 | 96.4 | |||||||||||
ト)貿易収支 |
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-88.0億 | -83.4億 | |||||||||||
21:00 | 南ア)財政収支 |
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-670億 | -461億 | ||||||||||
21:30 | 加)第1四半期経常収支 |
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-93.5億 | -106.4億 | ||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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±0.00% | +0.06% | ||||||||||
-1.70% | +0.36% | |||||||||||||
米)住宅価格指数 |
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+0.2% | +0.5% | |||||||||||
↑・第1四半期住宅価格指数 | - | +0.3% | ||||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 |
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99.0 | 101.3 | ||||||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 |
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-18.0 | -23.4 | ||||||||||
26:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 08:00 |
豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時00分:米)住宅価格指数&第1四半期住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・21時30分:加)第1四半期経常収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・英国と米国が休場明け
・五十日(30日)
・明日31日(水)→5月月末での最後の営業日、JOLTS求人
・1日(木)→6月入り最初の営業日、ECB議事録、ADP雇用統計、ISM製造業景況指数
・2日(金)→雇用統計
・金融政策発表→主要国の金融政策の発表はないが、ユーロ圏の議事録の公表(6月1日)の予定あり
・5月の月末要因(5月31日が5月月末での最後の営業日)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の債務上限問題(27日に暫定合意も最終解決まではまだ段階を踏む必要あり、イエレン財務長官によると期限は6月5日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM製造業指数や雇用統計の他目白押し)
・金融当局者や要人による発言(特にFRB高官の発言に大きな注目、日銀新体制で植田日銀新総裁の発言にも)
・米国の金融政策への思惑(5月3日に金融政策発表を消化→5月24日に議事録の公表を消化→6月14日に次回の金融政策の発表を予定)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(先々週から日本円売りの流れが優勢に)
・日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、4月28日に金融政策発表を消化→6月16日に次回の金融政策の発表を予定)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米銀破綻とそれに伴う金融への不安
・米国のリセッション入り懸念
・バイデン米大統領の発言
・日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、4月28日に新体制初の金融政策発表を消化)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(5月4日に金融政策発表を消化→6月15日に次回の金融政策の発表を予定)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、英国と米国が休場明けで実質週明けの30日・五十日。
本日の米国の経済指標は、S&P/ケース・シラー住宅価格指数と住宅価格指数&第1四半期住宅価格指数、消費者信頼感指数が発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)が予定されている。
今週は、5月月末と6月月初めをまたぐ他、米国のJOLTS求人やISM製造業景況指数、雇用統計の発表を控える。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、英国と米国が休場で小動きとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、直近で強まっている日本円売り・米ドル買いの流れの行方、米国の金融政策への思惑、英国と米国が休場明けとなる点が重要となる。
その他、今週に注目度の高い米国の経済指標の発表を数多く控える点、5月の月末要因(5月31日が5月月末での最後の営業日)、FRB高官の発言、米国の債務上限問題、米銀破綻とそれに伴う金融への不安、日本の金融政策への思惑(新体制)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時00分:米)住宅価格指数&第1四半期住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
→週明けは英国と米国が休場で、実質的に本日が週明けとなる
月末要因も気になるところ
先週に日本円売り・米ドル買いの流れが加速
今週は、週末の米雇用統計をはじめ、注目材料が目白押し
再来週にFOMCを控えて、しっかりと相場の流れを掴みたい局面
★次回FOMCに向けた重要イベント
↓↓今週
・31日JOLTS求人
▼6月
・1日ISM製造業
・2日雇用統計
↓↓来週
・5日ISM非製造業
↓↓再来週
・13日消費者物価指数
・14日生産者物価指数
・13日14日FOMC
■5月29日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→主要国の金融政策の発表はないが、ユーロ圏の議事録の公表(6月1日)の予定あり
▼5月の月末要因(5月31日が5月月末での最後の営業日)
▼6月の月初め要因(6月1日が6月月初めでの最初の営業日)
▼29日(月)→英国と米国が休場
▼30日(火)→消費者信頼感指数
▼31日(水)→5月月末での最後の営業日、JOLTS求人
▼1日(木)→6月入り最初の営業日、ECB議事録、ADP雇用統計、ISM製造業景況指数
▼2日(金)→雇用統計
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の債務上限問題(27日に暫定合意も最終解決まではまだ段階を踏む必要あり、イエレン財務長官によると期限は6月5日)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM製造業指数や雇用統計の他目白押し)
▼金融当局者や要人による発言(特にFRB高官の発言に大きな注目、日銀新体制で植田日銀新総裁の発言にも)
▼米国の金融政策への思惑(5月3日に金融政策発表を消化→5月24日に議事録の公表を消化→6月14日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(先々週から日本円売りの流れが優勢に)
▼日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、4月28日に金融政策発表を消化→6月16日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米銀破綻とそれに伴う金融への不安
▼米国のリセッション入り懸念
▼バイデン米大統領の発言
▼日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、4月28日に新体制初の金融政策発表を消化)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(5月4日に金融政策発表を消化→6月15日に次回の金融政策の発表を予定)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
英国と米国が休場明けで実質週明けのため、様子見
英国と米国が休場明けで実質週明けのため、様子見
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