本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『5月の月末要因』、そして『米国のJOLTS求人の発表』にあり。
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5月31日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・5月・月末(本日5月31日が5月月末での最後の営業日) ・明日1日(木)→6月入り最初の営業日、ECB議事録、ADP雇用統計、ISM製造業景況指数 ・明後日2日(金)→雇用統計 |
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08:00 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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+1.5% | +1.1% | ||||||||||
+2.0% | -0.6% | |||||||||||||
日)小売業販売額 |
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+7.0% | +7.2% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | - | +3.2% | ||||||||||||
10:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
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- | -43.8 | ||||||||||
10:30 | 豪)消費者物価指数 |
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+6.4% | +6.3% | ||||||||||
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | |||||||||||
- | +6.8% | |||||||||||||
中)製造業PMI |
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49.4 | 49.2 | |||||||||||
中)非製造業PMI |
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55.2 | 56.4 | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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-0.9% | -3.2% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | -4.1% | |||||||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.5% | -1.1% | ||||||||||
-5.8% | -3.8% | |||||||||||||
15:30 | ス)小売売上高 |
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- | -1.9% | ||||||||||
15:45 |
仏)第1四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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+0.2% | +0.2% | ||||||||||
+0.8% | +0.8% | |||||||||||||
仏)生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | +2.0% | |||||||||||
- | +12.9% | |||||||||||||
仏)消費者物価指数【速報値】 [前期比/前年比] |
|
+0.3% | +0.6% | |||||||||||
+5.5% | +5.9% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
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+0.3% | -1.3% | |||||||||||
-3.7% | -4.2% | |||||||||||||
16:00 |
ト)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.3% | +0.9% | ||||||||||
+3.5% | +3.5% | |||||||||||||
16:55 | 独)失業率 |
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5.6% | 5.6% | ||||||||||
↑・失業者数 | +1.50 万人 |
+2.40 万人 |
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20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -4.6% | ||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.4% | ||||||||||
+6.5% | +7.2% | |||||||||||||
南ア)貿易収支 |
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+50億 | +69億 | |||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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-0.1% | +0.1% | ||||||||||
+1.7% | +2.5% | |||||||||||||
↑・第1四半期GDP | +2.5% | ±0.0% | ||||||||||||
21:50 | 米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
22:15 | 英)マンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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47.0 | 48.6 | ||||||||||
23:00 | 米)JOLTS求人 |
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9375 千件 |
9590 千件 |
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24:05 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
25:20 | 米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
25:30 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
26:30 | 米)ジェファーソンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時50分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・21時50分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)JOLTS求人
・25時20分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時30分:米)ジェファーソンFRB理事の発言(投票権あり)
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時00分:豪)ロウRBA総裁の発言
・10時00分:NZ)ANZ企業景況感
・10時30分:豪)消費者物価指数
・10時30分:中)製造業PMI
・10時30分:中)非製造業PMI
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)GDP/第1四半期GDP
・24時05分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・5月・月末(本日5月31日が5月月末での最後の営業日)
・明日1日(木)→6月入り最初の営業日、ECB議事録、ADP雇用統計、ISM製造業景況指数
・明後日2日(金)→雇用統計
・金融政策発表→主要国の金融政策の発表はないが、ユーロ圏の議事録の公表(6月1日)の予定あり
・5月の月末要因(5月31日が5月月末での最後の営業日)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の債務上限問題(27日に暫定合意も最終解決まではまだ段階を踏む必要あり、イエレン財務長官によると期限は6月5日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM製造業指数や雇用統計の他目白押し)
・金融当局者や要人による発言(特にFRB高官の発言に大きな注目、日銀新体制で植田日銀新総裁の発言にも)
・米国の金融政策への思惑(5月3日に金融政策発表を消化→5月24日に議事録の公表を消化→6月14日に次回の金融政策の発表を予定)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、4月28日に金融政策発表を消化→6月16日に次回の金融政策の発表を予定)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米銀破綻とそれに伴う金融への不安
・米国のリセッション入り懸念
・バイデン米大統領の発言
・日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、4月28日に新体制初の金融政策発表を消化)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(5月4日に金融政策発表を消化→6月15日に次回の金融政策の発表を予定)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、5月月末での最後の営業日。
本日の米国の経済指標は、シカゴ購買部協会景気指数とJOLTS求人がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、複数のFRB高官の発言とベージュブックが予定されている。
また、明日1日(木)には6月入り最初の営業日となり、ECB議事録やADP雇用統計、ISM製造業景況指数が発表される他、明後日2日(金)には雇用統計の発表を控える。
今週の為替相場は、月曜日は英国と米国が休場で小動きとなったが、昨日に日本政府や日銀による円安牽制への思惑で日本円買いが優勢となった事で、ドル円は140円後半から139円台に下落して上値重く推移し、ユーロドルは1.070を挟んで上下している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドルと日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はJOLTS求人)重要となる。
その他、5月の月末要因(本日が5月月末での最後の営業日)、FRB高官の発言、米国の債務上限問題、米銀破綻とそれに伴う金融への不安、日本の金融政策への思惑(新体制)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時00分:豪)ロウRBA総裁の発言
・10時30分:豪)消費者物価指数
→豪ドルが大きく動くキッカケに
・21時30分:加)GDP/第1四半期GDP
→要注意
・21時50分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・21時50分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)JOLTS求人
・25時20分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時30分:米)ジェファーソンFRB理事の発言(投票権あり)
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→ついに円安牽制が...
それよりも気になるのは5月の月末要因
本日が5月月末での最後の営業日
また、今週は週末の米雇用統計をはじめ注目材料が目白押しだが、まずは本日のJOLTS求人に大きな注目が集まる
再来週にFOMCを控えて、しっかりと相場の流れを掴みたい局面
★次回FOMCに向けた重要イベント
↓↓今週
・31日JOLTS求人
▼6月
・1日ISM製造業
・2日雇用統計
↓↓来週
・5日ISM非製造業
↓↓再来週
・13日消費者物価指数
・14日生産者物価指数
・13日14日FOMC
■5月29日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→主要国の金融政策の発表はないが、ユーロ圏の議事録の公表(6月1日)の予定あり
▼5月の月末要因(5月31日が5月月末での最後の営業日)
▼6月の月初め要因(6月1日が6月月初めでの最初の営業日)
▼29日(月)→英国と米国が休場
▼30日(火)→消費者信頼感指数
▼31日(水)→5月月末での最後の営業日、JOLTS求人
▼1日(木)→6月入り最初の営業日、ECB議事録、ADP雇用統計、ISM製造業景況指数
▼2日(金)→雇用統計
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の債務上限問題(27日に暫定合意も最終解決まではまだ段階を踏む必要あり、イエレン財務長官によると期限は6月5日)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM製造業指数や雇用統計の他目白押し)
▼金融当局者や要人による発言(特にFRB高官の発言に大きな注目、日銀新体制で植田日銀新総裁の発言にも)
▼米国の金融政策への思惑(5月3日に金融政策発表を消化→5月24日に議事録の公表を消化→6月14日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(先々週から日本円売りの流れが優勢に)
▼日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、4月28日に金融政策発表を消化→6月16日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米銀破綻とそれに伴う金融への不安
▼米国のリセッション入り懸念
▼バイデン米大統領の発言
▼日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、4月28日に新体制初の金融政策発表を消化)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(5月4日に金融政策発表を消化→6月15日に次回の金融政策の発表を予定)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
月末月初めのため、一旦様子見
月末月初めのため、一旦様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)