本日の為替相場の焦点は、『直近で続いている日本円売りの流れ』と『日本政府や当局幹部による円安牽制発言』、そして『6月月末・四半期末・半期末要因(30日が6月最後、本日はスポット月末)』にあり。
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
6月28日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・月末間近(30日が月末最後の営業日、月末・四半期末・半期末、本日はスポットレベルでの月末最終日) ・ECBフォーラム(現地時間26日~28日、パウエルFRB議長ほか主要国の中銀総裁が多数参加) ・FRBが大手銀行ストレステストの結果を公表 ・明日29日(木)→パウエルFRB議長の発言、四半期GDP[確報値] ・30日(金)→6月月末最後(月末・四半期末・半期末)、PCEデフレーター |
||||||||||||||
10:30 | 豪)消費者物価指数 |
|
+6.1% | +6.8% | ||||||||||
15:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 |
|
-23.0 | -24.2 | ||||||||||
15:45 | 仏)消費者信頼感指数 |
|
84 | 83 | ||||||||||
19:30 | 英)ピルMPC委員の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
|
- | +0.5% | ||||||||||
21:30 | 米)卸売在庫【速報値】 |
|
-0.1% | -0.2% | ||||||||||
22:30 | 日)植田日銀総裁の発言(ECBフォーラムでの討論) |
|
要人発言 | |||||||||||
英)ベイリーBOE総裁の発言(ECBフォーラムでの討論) |
|
要人発言 | ||||||||||||
欧)ラガルドECB総裁の発言(ECBフォーラムでの討論) |
|
要人発言 | ||||||||||||
米)パウエルFRB議長の発言(ECBフォーラムでの討論) |
|
要人発言 | ||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
|
- | -383.1万 | ||||||||||
24:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 |
|
350億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
|
- | - | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)パウエルFRB議長の発言(ECBフォーラムでの討論)
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時30分:豪)消費者物価指数
・22時30分:日)植田日銀総裁の発言(ECBフォーラムでの討論)
・22時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言(ECBフォーラムでの討論)
・22時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言(ECBフォーラムでの討論)
・24時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・月末間近(30日が月末最後の営業日、月末・四半期末・半期末、本日はスポットレベルでの月末最終日)
・ECBフォーラム(現地時間26日~28日、パウエルFRB議長ほか主要国の中銀総裁が多数参加)
・FRBが大手銀行ストレステストの結果を公表
・明日29日(木)→パウエルFRB議長の発言、四半期GDP[確報値]
・30日(金)→6月月末最後(月末・四半期末・半期末)、PCEデフレーター
・6月月末・四半期末・半期末要因(6月30日が6月月末での最後の営業日)
・金融政策発表→今週は主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入
・ウクライナ・ロシア情勢(地政学リスク、24日に内乱騒動あり)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(6月14日に金融政策発表を消化→来週7月5日に議事録の公表を予定)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売りの流れが継続・加速中)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は四半期GDP[確報値]とPCEデフレーターがメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、日本政府や日銀による円安牽制発言)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、6月16日に金融政策発表を消化)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(6月15日に金融政策発表を消化)
・米銀破綻とそれに伴う金融への不安
・日銀新体制への思惑
・バイデン米大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週(注目材料目白押し)→ISM製造業景況指数、4日(火)は米国が独立記念日で休場、オーストラリアの金融政策の発表、FOMC議事録(6月14日15日開催分)、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、JOLTS求人、雇用統計
などが重要となる。
★★★
本日は、ECBフォーラムで、植田日銀総裁、ベイリーBOE総裁、ラガルドECB総裁、パウエルFRB議長が討論を行う。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、ECBフォーラムでパウエルFRB議長が討論に参加するほか週間原油在庫の公表と7年債の入札が行われる。
また、今週は6月月末の週(30日が6月月末での最後の営業日、月末・四半期末・半期末、本日はスポットレベルでの月末最終日)である点にも注意したい。
今週の為替相場は、昨日に日本円売りの流れが加速して、ユーロ買いの流れが強まった事で、ドル円は上値を試して144円乗せとなり、ユーロドルはジリジリと1.09後半まで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売り)、米国の金融政策への思惑(6月14日にFOMC消化→来週FOMC議事録)、6月月末・四半期末・半期末要因(6月30日が6月月末での最後の営業日)、ECBフォーラムでの討論(植田日銀総裁・ベイリーBOE総裁・ラガルドECB総裁・パウエルFRB議長が参加)が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、日本政府や当局幹部による円安牽制発言)、ウクライナ・ロシア情勢(地政学リスク、24日に内乱騒動)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米銀破綻とそれに伴う金融への不安などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)消費者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:日)植田日銀総裁の発言
・22時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・22時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・22時30分:米)パウエルFRB議長の発言
→ECBフォーラムでの討論、テーマがドストライクなだけに重要な発言が出る可能性も高い
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)7年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→6月月末は四半期末・半期末でもあるため、リバランスなどで大きく動きやすい
要注意の週
30日が月末最後の営業日だが、本日はスポットレベルでの最終
今週のメインは、発言内容次第ではあるが、本日のパウエルの討論か
経済指標に関しては、明日・明後日のものに注目が集まる
・28日(水)→ECBフォーラムでパウエルFRB議長ほか中銀総裁が討論
・29日(木)→パウエルFRB議長の発言、四半期GDP[確報値]
・30日(金)→6月月末最後(月末・四半期末・半期末)、PCEデフレーター
■6月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼6月月末・四半期末・半期末要因(6月30日が6月月末での最後の営業日)
▼ECBフォーラムが開催(現地時間26日~28日、パウエルFRB議長ほか主要国の中銀総裁が多数参加)
▼27日(火)→耐久財受注、消費者信頼感指数
▼28日(水)→ECBフォーラムでパウエルFRB議長ほか中銀総裁が討論
▼29日(木)→パウエルFRB議長の発言、四半期GDP[確報値]
▼30日(金)→6月月末最後(月末・四半期末・半期末)、PCEデフレーター
▼来週→ISM製造業景況指数、4日(火)は米国が独立記念日で休場、オーストラリアの金融政策の発表、FOMC議事録(6月14日15日開催分)、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、JOLTS求人、雇用統計
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(6月14日に金融政策発表を消化→来週7月5日に議事録の公表を予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売りの流れが継続・加速中)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は四半期GDP[確報値]とPCEデフレーターがメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、日本政府や日銀による円安牽制発言)
▼日本政府や日銀による円安牽制や為替介入
▼ウクライナ・ロシア情勢(地政学リスク、24日に内乱騒動あり)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、6月16日に金融政策発表を消化)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(6月15日に金融政策発表を消化)
▼米銀破綻とそれに伴う金融への不安
▼日銀新体制への思惑
▼バイデン米大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
月末要因や円安けん制発言に注意しながら、押し目買いを回転
ドル円クロス円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)