本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドル売りの流れ』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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7月14日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の主要企業の決算発表→ユナイテッドヘルス、JPモルガンチェース、シティグループ、ブラックロック、ウェルズ・ファーゴ、ステート・ストリート、その他 ・来週の注目材料→小売売上高(18日) |
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07:45 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
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- | -1.6% | ||||||||||
- | +4.7% | |||||||||||||
15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
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- | -0.3% | ||||||||||
- | -0.3% | |||||||||||||
16:00 | ト)住宅販売 |
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- | -7.7% | ||||||||||
18:00 | 欧)貿易収支 |
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- | -117億 | ||||||||||
20時頃 | 米)JPモルガン・チェース決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
21:30 | 加)製造業出荷 |
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+0.8% | +0.3% | ||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.1% | -0.6% | |||||||||||
-6.1% | -5.9% | |||||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 |
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- | +5.1% | ||||||||||
22時頃 | 米)シティグループ決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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65.5 | 64.4 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時45分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・20時頃:米)JPモルガン・チェース決算
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時頃:米)シティグループ決算
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の主要企業の決算発表→ユナイテッドヘルス、JPモルガンチェース、シティグループ、ブラックロック、ウェルズ・ファーゴ、ステート・ストリート、その他
・来週の注目材料→小売売上高(18日)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(6月14日に金融政策発表を消化→7月5日に議事録の公表を消化→7月26日に次回の金融政策の発表を予定)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(米ドル売りの流れが強まる展開)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、日本政府や当局幹部による円安牽制発言)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、6月16日に金融政策発表を消化→7月28日に次回の金融政策の発表を予定)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(6月15日に金融政策発表を消化→7月13日に議事録の公表を予定→7月27日に次回の金融政策の発表を予定)
・米国のリセッション入り懸念
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、輸入物価指数とミシガン大消費者信頼感指数【速報値】ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、JPモルガン・チェースの決算発表とシティグループの決算発表の他、ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから先週に引き続いて米ドル売りの流れが優勢となって、そこから更に加速する展開に。米国の消費者物価指数の発表を受けても米国の生産者物価指数の発表を受けても結局は米ドル売りの流れが強まって、ドル円は下値を試して一時138円割れまで下落し、ユーロドルは上値を試して一時1.12前半まで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドルと日本円、ユーロの方向性(先週から米ドル売りの流れが継続&加速)、米国の金融政策への思惑(7月25日26日に次回FOMC)、週末要因が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・20時頃:米)JPモルガン・チェース決算
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時頃:米)シティグループ決算
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→週明けから米ドル売りの流れが継続・加速
結局、消費者物価指数を受けても、生産者物価指数の発表を受けても、米ドル売りの流れが強まる展開に
次回FOMCに向けた流れがキモ
▼7日
雇用統計
▼12日
消費者物価指数
▼13日
生産者物価指数
▼18日
小売売上高
▼24日
製造業PMI
▼25日26日
FOMC
■7月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表(7月7日)明け
▼金融政策の発表予定(今週)→ニュージーランド(13日)、カナダ(13日)の金融政策の発表とユーロ圏(13日)の議事録の公表
▼米国の経済指標の発表予定(今週)→消費者物価指数(12日)と生産者物価指数(13日)がメイン
▼米国の主要企業の決算発表(今週末から開始)→まずはデルタ航空、JPモルガンチェース、シティグループなど
▼FRB高官の発言(今週)→多数あり、今週末・15日からブラックアウト期間入り
▼11日(火)→英国の雇用統計の発表
▼12日(水)→ニュージーランドの金融政策の発表、カナダの金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表
▼13日(木)→ECB理事会議事要旨の公表(6月15日開催分)、米国の生産者物価指数の発表
▼14日(金)→JPモルガンチェースとシティグループの決算の発表
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(6月14日に金融政策発表を消化→7月5日に議事録の公表を消化→7月26日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(先週に米ドル売りの流れが強まった)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、日本政府や当局幹部による円安牽制発言)
▼日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、6月16日に金融政策発表を消化→7月28日に次回の金融政策の発表を予定)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(6月15日に金融政策発表を消化→7月13日に議事録の公表を予定→7月27日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米国のリセッション入り懸念
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ・ロシア情勢(地政学リスク、6月24日に内乱騒動あり)
▼バイデン米大統領の発言
▼来週の注目材料→小売売上高(18日)
様子見
様子見
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