本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『直近で強まっている米ドル売りの流れ』、そして『米国の金融政策への思惑(来週にFOMC)』にあり。
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7月17日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日で休場 ・週明け ・明日18日(火)→RBA議事録、カナダの消費者物価指数、米国の小売売上高、モルガンスタンレーの決算 ・19日(水)→ニュージーランドと英国の消費者物価指数、ゴールドマンサックス、ネットフリックス、テスラの決算 ・20日(木)→オーストラリア雇用統計、トルコと南アフリカの金融政策 ・21日(金)→日本の消費者物価指数 |
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08:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | ±0.0% | ||||||||||
- | +1.1% | |||||||||||||
11:00 |
中)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.8% | +2.2% | ||||||||||
+7.1% | +4.5% | |||||||||||||
中)鉱工業生産 |
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+2.5% | +3.5% | |||||||||||
中)小売売上高 |
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+3.3% | +12.7% | |||||||||||
中)固定資産投資 |
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+3.4% | +4.0% | |||||||||||
17:15 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 |
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+1.0% | -1.4% | ||||||||||
加)国際証券取扱高 |
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- | +135.2億 | |||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
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-3.4 | +6.6 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時00分:中)第2四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・17時15分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が祝日で休場
・週明け
・明日18日(火)→RBA議事録、カナダの消費者物価指数、米国の小売売上高、モルガンスタンレーの決算
・19日(水)→ニュージーランドと英国の消費者物価指数、ゴールドマンサックス、ネットフリックス、テスラの決算
・20日(木)→オーストラリア雇用統計、トルコと南アフリカの金融政策
・21日(金)→日本の消費者物価指数
・今週の金融政策の発表→トルコ(20日)、南アフリカ(20日)の金融政策とオーストラリア(18日)の議事録
・今週の注目度の高い米国の経済指標の発表→小売売上高(18日)がメイン
・今週の米国の主要企業の決算発表→モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、ネットフリックス、テスラなど、来週にはGAFAM
・今週のFRB高官の発言→ブラックアウト期間中(FOMC明けの27日まで)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(来週7月26日に次回の金融政策の発表を予定)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(7月5日のFOMC議事録公表以後に米ドル売りの流れ)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中、日銀総裁や副総裁の発言に注目)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・日本の金融政策への思惑(来週7月28日に次回の金融政策の発表を予定、YCC修正の思惑あり)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(来週7月27日に次回の金融政策の発表を予定)
・米国のリセッション入り懸念
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週の注目材料→米国の製造業PMI(24日)、米国の金融政策(26日)、米国の四半期GDP[速報値](27日)、ユーロ圏の金融政策(27日)、日本の金融政策(28日)、米国のPCEデフレーター(28日)、GAFAM決算など
などが重要となる。
★★★
本日は、日本は祝日で休場だが、それ以外の国では週明け月曜日となる。
本日の米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週明けから前の週に引き続いて米ドル売り・日本円買いの流れが優勢に。ドル円は一時137円前半まで大きく下落し、ユーロドルは一時1.12半ばまで大きめに上昇した。そこから週末にかけて巻き戻しの流れが優勢となって、それまでとは逆の米ドル買い・日本円売りの流れが優勢となったが、ユーロも買われた事で、ドル円は一時139円乗せまで反発した一方、ユーロドルは1.12前半~半ばの高値圏での推移となった。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドルと日本円、ユーロの方向性(米ドル売りの流れが続いている)、米国の金融政策への思惑(来週にFOMC)、日本の金融政策への思惑(来週に金融政策発表、YCC修正の思惑あり)が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は明日の小売売上高がメイン)、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中、日銀総裁や副総裁の発言に注目)、ユーロ圏の金融政策への思惑(来週に金融政策)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
→FOMC議事録の公表後、米ドル売りの流れが継続する中、来週にFOMC結果発表を控えて、どうなるか
週明け
▼18日
小売売上高
▼24日
製造業PMI
▼25日26日
FOMC
■7月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表→トルコ(20日)、南アフリカ(20日)の金融政策とオーストラリア(18日)の議事録
▼注目度の高い米国の経済指標の発表→小売売上高(18日)がメイン
▼米国の主要企業の決算発表→モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、ネットフリックス、テスラなど、来週にはGAFAM
▼FRB高官の発言→ブラックアウト期間中(FOMC明けの27日まで)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(来週7月26日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(7月5日のFOMC議事録公表以後に米ドル売りの流れ)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中、日銀総裁や副総裁の発言に注目)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼日本の金融政策への思惑(来週7月28日に次回の金融政策の発表を予定、YCC修正の思惑あり)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(来週7月27日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米国のリセッション入り懸念
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼来週の注目材料→米国の製造業PMI(24日)、米国の金融政策(26日)、米国の四半期GDP[速報値](27日)、ユーロ圏の金融政策(27日)、日本の金融政策(28日)、米国のPCEデフレーター(28日)、GAFAM決算など
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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