本日の為替相場の焦点は、『米国の生産者物価指数の発表』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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8月11日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日で休場 ・週末 ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト) ・来週の注目材料→小売売上高(15日)、FOMC議事録(16日)、翌週にジャクソンホール会議(24日~26日開催)を控える |
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07:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 47.5 | ||||||||||
08:30 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
15:00 |
英)第2四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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±0.0% | +0.1% | ||||||||||
+0.2% | +0.2% | |||||||||||||
英)GDP |
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+0.2% | -0.1% | |||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.1% | -0.6% | |||||||||||
-1.1% | -2.3% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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+0.2% | -0.2% | |||||||||||
+0.3% | -1.2% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-164.00億 | -187.23億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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-40.50億 | -65.78億 | |||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前期比/前年比] |
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±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
+4.3% | +4.3% | |||||||||||||
16:00 | ト)経常収支 |
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+4.3億 | -79.3億 | ||||||||||
21:30 |
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.1% | ||||||||||
+0.7% | +0.1% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+2.3% | +2.4% | |||||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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71.0 | 71.6 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
・15時00分:英)第2四半期GDP【速報値】&GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・15時00分:英)商品貿易収支
・15時00分:英)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が祝日で休場
・週末
・来週の注目材料→小売売上高(15日)、FOMC議事録(16日)、翌週にジャクソンホール会議(24日~26日開催)を控える
・金融政策の発表→今週は主要国の金融政策の発表の予定はなし
・注目度の高い米国の経済指標の発表→消費者物価指数(10日)、生産者物価指数(11日)、ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値](11日)
・FRB高官の発言→夏休みで少なめ
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(7月26日に金融政策の発表を消化済み)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い)
・日本の金融政策への思惑(7月28日に金融政策の発表を消化済み、YCCの運用柔軟化策を決定)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・金融市場のリスク許容度
・ユーロ圏の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のリセッション入り懸念
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
などが重要となる。
★★★
本日は、日本は祝日で休場だが、それ以外の国は週末となる。
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数とミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、米国の消費者物価指数の発表を控えて動意に乏しい中、米ドル買いや日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は143円後半まで上昇し、ユーロドルは1.09台で揉み合いとなっていた。昨日のNY市場で米国の消費者物価指数の発表を受けて、発表直後は米ドル売りで反応も、次第に米ドル買い・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は一時143円前半まで下落も→その後行って来い&上値を試して144円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.10半ばまで上昇も→その後1.09後半まで戻している。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日は生産者物価指数ともう1つ)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期、日本が祝日休場となる点、金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑(7月26日に金融政策の発表を消化)、金融当局者や要人による発言、日本の金融政策への思惑(7月28日に金融政策の発表を消化)、ユーロ圏の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化)、米国のインフレ動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
→内容次第
・15時00分:英)第2四半期GDP【速報値】&GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・15時00分:英)商品貿易収支
・15時00分:英)貿易収支
→内容次第
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→先週に雇用統計、昨日には消費者物価指数を消化した
消費者物価指数の発表では、発表直後は米ドル売りも、結局は米ドル買いの流れが優勢となった
この点、非常に重要と思われる
本日には、生産者物価指数の発表がある
相場の流れを確認する意味で引き続き注目したい
欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期である点には注意
■8月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表→今週は主要国の金融政策の発表の予定はなし(7日に日銀主な意見の公表あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表→消費者物価指数(10日)、生産者物価指数(11日)、ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値](11日)
▼FRB高官の発言→夏休みの時期で少なめ
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(7月26日に金融政策の発表を消化済み)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼欧米勢が夏休みで市場参加者が少なくなっていく時期
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い)
▼日本の金融政策への思惑(7月28日に金融政策の発表を消化済み、YCCの運用柔軟化策を決定)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼金融市場のリスク許容度
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み)
▼米国のリセッション入り懸念
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼来週の注目材料→小売売上高(15日)、FOMC議事録(16日)、翌週にジャクソンホール会議(24日~26日開催)を控える
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