本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表(今週目白押し)』、そして『米ドル、日本円、ユーロの方向性』にあり。
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8月30日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(30日) ・8月の月末間近(明日8月31日が8月月末での最後の営業日) ・明日31日(木)→欧州の消費者物価指数、ECB理事会議事録、米国のPCEデフレーター ・1日(金)→米国の雇用統計、米国のISM製造業指数 |
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07:45 | NZ) 住宅建設許可 |
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- | +3.5% | ||||||||||
10:30 | 豪)消費者物価指数 |
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+5.2% | +5.4% | ||||||||||
豪)住宅建設許可件数 |
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-0.8% | -7.7% | |||||||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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±0.0% | -1.6% | ||||||||||
-12.9% | -11.4% | |||||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 |
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91.5 | 92.2 | ||||||||||
17:30 | 英)住宅ローン承認件数 |
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51.0千件 | 54.7千件 | ||||||||||
英)消費者信用残高 |
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+13億 | +17億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 |
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+3億 | +1億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
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- | -0.1% | |||||||||||
- | +0.1% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -4.2% | ||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+6.0% | +6.2% | |||||||||||||
南ア)財政収支 |
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-1155億 | +367億 | |||||||||||
21:15 | 米)ADP全米雇用報告 |
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+19.5万人 | +32.4万人 | ||||||||||
21:30 | 米)第2四半期GDP【改定値】 |
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+2.4% | +2.4% | ||||||||||
↑・個人消費【改定値】 | +1.8% | +1.6% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | +2.2% | +2.2% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | +3.8% | +3.8% | ||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 |
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-0.3% | -0.3% | |||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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-1.0% | +0.3% | ||||||||||
-15.7% | -14.8% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -613.4万 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全米雇用報告
・21時30分:米)第2四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・23時30分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)消費者物価指数
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(30日)
・8月の月末間近(明日8月31日が8月月末での最後の営業日)
・明日31日(木)→欧州の消費者物価指数、ECB理事会議事録、米国のPCEデフレーター
・1日(金)→米国の雇用統計、米国のISM製造業指数
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期である点
・米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月20日に予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い、ドル円が145円越えで円安牽制発言に注意)
・日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(直近で145円を超えている状態)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計とISM製造業指数がメイン、その他にも注目度の高い経済指標多数あり)
・中国による人民元安阻止のための為替介入
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・日本の金融政策への思惑(前回にYCCの運用柔軟化策を決定、次回の金融政策発表は9月22日に予定)
・中国の恒大グループが米国の裁判所に破産法適用を申請した影響
・ユーロ圏の金融政策への思惑(8月31日に議事録の公表を予定、次回の金融政策発表は9月14日に予定)
・米国のリセッション入り懸念
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の主要企業の決算発表多い(終盤)
などが重要となる。
★★★
本日は、30日の五十日で、明日8月31日が8月月末での最後の営業日となる。
本日の米国の経済指標は、ADP全米雇用報告と第2四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】がメイン。
その他、中古住宅販売保留も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、週間原油在庫の公表が予定されている。
今週は、ジャクソンホール会議明けで、注目度の高い米国の経済指標の発表が目白押し。昨日のJOLTS求人で金融市場が大きく動いた他、週末に雇用統計とISM製造業指数の発表が控え、ADP雇用者数、四半期GDP[改定値]、PCEデフレーターも発表される。
今週の為替相場は、週明けこそ英国が休場で小動きとなったが、昨日の欧米市場で大きく動いた。欧州で大きめに米ドル買いとなったが、その後のNY市場でJOLTS求人が発表されてその悪い内容を受けて米ドル売りの流れが加速。ドル円は一時147円乗せもその後145円後半まで下落し、ユーロドルは一時1.08割れもその後1.08後半まで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計とISM製造業指数を中心に目白押し)、米国の金融政策への思惑、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期、金融市場のリスク許容度、日本政府や当局幹部による円安牽制、中国による人民元安阻止のための為替介入、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国のインフレ動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)消費者物価指数
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時15分:米)ADP全米雇用報告
・21時30分:米)第2四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・23時30分:米)週間原油在庫
→昨日、NY市場でJOLTS求人の悪い内容を受けて、米ドル売りの流れが加速した
今週は、注目度の高い米国の経済指標の発表が目白押し
週末には、米国の雇用統計の他、ISM製造業指数の発表も
■8月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表(28日~1日)→主要国の金融政策の発表の予定はないが、欧州(31日)の議事録の公表あり
▼米国の経済指標の発表(28日~1日)→JOLTS求人、四半期GDP[改定値]、PCEデフレーター、雇用統計、ISM製造業指数への注目度高い
▼FRB高官の発言(28日~1日)→夏休みの時期で少なめ
▼ジャクソンホール会議明け
▼8月の月末要因(8月31日が8月月末での最後の営業日)
▼9月の月初め要因(9月1日が9月月初めでの最初の営業日)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期である点
▼米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月20日に予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い、ドル円が145円越えで円安牽制発言に注意)
▼日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(直近で145円を超えている状態)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計とISM製造業指数がメイン、その他にも注目度の高い経済指標多数あり)
▼中国による人民元安阻止のための為替介入
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼日本の金融政策への思惑(前回にYCCの運用柔軟化策を決定、次回の金融政策発表は9月22日に予定)
▼中国の恒大グループが米国の裁判所に破産法適用を申請した影響
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(8月31日に議事録の公表を予定、次回の金融政策発表は9月14日に予定)
▼米国のリセッション入り懸念
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼米国の主要企業の決算発表多い(終盤)
月末という事もあり、一旦様子見
月末という事もあり、一旦様子見
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