本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑(再来週にFOMC)』にあり。
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9月8日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・来週の注目材料→FRB高官ブラックアウト期間入り(9日~21日)、消費者物価指数(13日)、小売売上高(14日)、生産者物価指数(14日)、ユーロ圏の金融政策(14日)、ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値](15日) ・再来週の注目材料→日本、スイス、英国、米国の金融政策 |
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08:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
08:05 | 米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
08:50 |
日)第2四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
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+1.3% | +1.5% | ||||||||||
+5.5% | +6.0% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | +2.7% | +2.9% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | +3.4% | +3.4% | ||||||||||||
日)貿易収支(国際収支) |
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+1654億 | +3287億 | |||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+22957億 | +15088億 | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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54.4 | 54.4 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 53.4 | 54.1 | ||||||||||||
15:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+6.1% | +6.1% | |||||||||||||
15:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.1% | -0.9% | ||||||||||
+1.4% | -0.3% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | -1.0% | |||||||||||
- | -0.2% | |||||||||||||
21:30 | 加)失業率 |
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5.6% | 5.5% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +1.50万人 | -0.64万人 | ||||||||||||
加)第2四半期設備稼働率 |
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82.5% | 81.9% | |||||||||||
22:00 | 米)バーFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)卸売在庫【確報値】 |
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-0.1% | -0.1% | ||||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 |
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+160.00億 | +178.47億 | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・08時05分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時00分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)第2四半期GDP【二次速報】
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日8日(金)→カナダの雇用統計
・来週の注目材料→FRB高官ブラックアウト期間入り(9日~21日)、消費者物価指数(13日)、小売売上高(14日)、生産者物価指数(14日)、ユーロ圏の金融政策(14日)、ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値](15日)
・金融政策の発表(9月4日~8日)→オーストラリア(5日)とカナダ(6日)の金融政策の発表
・米国の経済指標の発表(9月4日~8日)→先週末に雇用統計とISM製造業指数の発表を消化し、今週は6日のISM非製造業指数ぐらいしかない
・FRB高官の発言(9月4日~8日)→多数あり、9日~ブラックアウト期間入り
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・夏休み明けで徐々に市場参加者が戻ってくる時期
・米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は再来週9月20日に予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い、FRB高官は9日からブラックアウト期間入り、ドル円が145円越えで円安牽制発言にも注意)
・日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(直近で145円を超えている状態)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は6日のISM非製造業指数がメイン、それ以外は小粒)
・日本の金融政策への思惑(前回にYCCの運用柔軟化策を決定、次回の金融政策発表は再来週9月22日に予定)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は来週9月14日に予定)
・中国による人民元安阻止のための為替介入
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、米国がレイバーデーの休場明けで米ドル買いの流れが優勢となったが、その後は米ドルの方向性が曖昧となる中、日本円買いやユーロ売りの流れなどが出て、ドル円は147円後半まで上昇した後に上値重く147円台で上下し、ユーロドルは下値を試して1.07割れまで下落して直近安値を更新している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(再来週にFOMC)、米ドル・日本円・ユーロの方向性、FRB高官の発言(ブラックアウト期間直前)、週末要因が重要となる。
その他、夏休み明けで徐々に市場参加者が戻ってくる時期、日本政府や当局幹部による円安牽制、中国による人民元安阻止のための為替介入、日本の金融政策への思惑(金融政策発表は再来週)、ユーロ圏の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)、米国のインフレ動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・08時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・08時05分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時00分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週末金曜日
再来週にはFOMC
相場のバイアスを見極めたい局面
■9月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表(9月4日~8日)→オーストラリア(5日)とカナダ(6日)の金融政策の発表
▼米国の経済指標の発表(9月4日~8日)→先週末に雇用統計とISM製造業指数の発表を消化し、今週は6日のISM非製造業指数ぐらいしかない
▼FRB高官の発言(9月4日~8日)→多数あり、9日~ブラックアウト期間入り
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼夏休み明けで徐々に市場参加者が戻ってくる時期
▼米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は再来週9月20日に予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い、ドル円が145円越えで円安牽制発言に注意)
▼日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(直近で145円を超えている状態)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は6日のISM非製造業指数がメイン、それ以外は小粒)
▼日本の金融政策への思惑(前回にYCCの運用柔軟化策を決定、次回の金融政策発表は再来週9月22日に予定)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は来週9月14日に予定)
▼中国による人民元安阻止のための為替介入
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
様子見
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