本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国のミシガン大消費者信頼感指数【速報値】の発表』、そして『米国の金融政策への思惑(来週にFOMC)』にあり。
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9月15日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(15日) ・週末 ・来週の注目材料→米国の金融政策(20日)、スイスの金融政策(21日)、英国の金融政策(21日)、日本の金融政策(22日)、米国の製造業PMI(22日) |
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07:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 46.3 | ||||||||||
11:00 | 中)鉱工業生産 |
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+3.9% | +3.7% | ||||||||||
中)小売売上高 |
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+3.0% | +2.5% | |||||||||||
中)固定資産投資 |
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+3.3% | +3.4 | |||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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+0.3% | -0.4% | ||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前期比/前年比] |
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+1.0% | +1.0% | ||||||||||
+4.8% | +4.8% | |||||||||||||
16:00 | ト)住宅販売 |
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- | +16.7% | ||||||||||
18:00 | 欧)貿易収支 |
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- | +230億 | ||||||||||
18:45 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)製造業出荷 |
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+0.7% | -1.7% | ||||||||||
加)国際証券取扱高 |
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- | +125.6億 | |||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
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-10.0 | -19.0 | |||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.4% | |||||||||||
-2.9% | -4.4% | |||||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 |
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-0.2% | -0.7% | ||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 |
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+0.1% | +1.0% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
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79.3% | 79.3% | |||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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69.1 | 69.5 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・18時45分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(15日)
・週末
・来週の注目材料→米国の金融政策(20日)、スイスの金融政策(21日)、英国の金融政策(21日)、日本の金融政策(22日)、米国の製造業PMI(22日)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は来週9月20日に予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は13日の消費者物価指数がメイン、それ以外にも注目度の高いものが目白押し)
・日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(直近で145円を超えている状態)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は昨日9月14日に消化済み)
・日本の金融政策への思惑(前回にYCCの運用柔軟化策を決定、次回の金融政策発表は来週9月22日に予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中、ドル円が145円越えで円安牽制発言に注意)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・中国による人民元安阻止のための為替政策
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国のリセッション入り懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ15日の五十日。
本日の米国の経済指標は、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
その他、NY連銀製造業景気指数と輸入物価指数、鉱工業生産も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また来週には、日本、スイス、英国、米国の金融政策の発表を控える。
今週の為替相場は、先週末に植田日銀総裁に関する報道やFED番記者のコラムが公表された事から、先週末の終値よりも日本円買い及び米ドル売り方向に窓を開けてスタート。その後、消費者物価指数をはじめ注目度の高い米国の経済指標が複数発表されたが、米ドルに明確な方向性が出ないまま。一方、ECB金融政策の発表を受けてユーロが売られる展開となった。ドル円は147円台で底堅くかつ上値重く上下し、ユーロドルは下値を試して1.06半ばまで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はミシガン大消費者信頼感指数【速報値】に注目)、米国の金融政策への思惑(来週にFOMC)、週末要因が重要となる。
その他、米ドル・日本円・ユーロの方向性、ユーロ圏の金融政策への思惑(昨日14日に金融政策の発表を消化済み)、日本政府や当局幹部による円安牽制、中国による人民元安阻止のための為替政策、日本の金融政策への思惑(来週に日銀金融政策の発表)、米国のインフレ動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
→注目度は高め
・18時45分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→内容次第
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→消費者物価指数、小売売上高、生産者物価指数の発表を消化した週末
来週にFOMCを控える中、FOMCに向けての流れを掴みたい局面
■9月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表(9月11日~15日)→ユーロ圏(14日)の金融政策の発表あり、来週には日本(22日)スイス(21日)英国(21日)米国(20日)の金融政策の発表を控える
▼米国の経済指標の発表(9月11日~15日)→消費者物価指数(13日)、小売売上高(14日)、生産者物価指数(14日)、ミシガン大消費者信頼感指数[速報値](15日)と、消費者物価指数を中心に注目度の高い経済指標が目白押し
▼FRB高官の発言(9月11日~15日)→次回FOMCに向けたブラックアウト期間(~21日)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は来週9月20日に予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は13日の消費者物価指数がメイン、それ以外にも注目度の高いものが目白押し)
▼日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(直近で145円を超えている状態)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は今週9月14日に予定)
▼日本の金融政策への思惑(前回にYCCの運用柔軟化策を決定、次回の金融政策発表は来週9月22日に予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中、ドル円が145円越えで円安牽制発言に注意)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼中国による人民元安阻止のための為替政策
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼米国のリセッション入り懸念
来週にFOMCを控える週末の為、様子見
来週にFOMCを控える週末の為、様子見
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