本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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11月17日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
06:45 | NZ)第3四半期生産者物価指数 |
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- | +0.2% | ||||||||||
16:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.3% | -0.9% | ||||||||||
-1.5% | -1.0% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.4% | -1.0% | ||||||||||||
-1.5% | -1.2% | |||||||||||||
17:30 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
19:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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- | +0.1% | ||||||||||
+2.9% | +2.9% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +4.2% | +4.2% | ||||||||||||
22:00 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:10 | 英)ラムスデンBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:15 | 英)グリーンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)鉱工業製品価格 |
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±0.0% | +0.4% | ||||||||||
加)原料価格指数 |
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- | +3.5% | |||||||||||
加)国際証券取扱高 |
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- | -84.7億 | |||||||||||
米)住宅着工件数 |
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135.0万件 | 135.8万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 |
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145.0万件 | 147.3万件 (147.1万件) |
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22:45 | 米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
米)バーFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
23:30 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
23:45 | 米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時45分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時45分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
・23時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時45分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期生産者物価指数
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・17時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(11月1日に金融政策の発表を消化→11月22日に議事録の公表→次回の金融政策発表は12月13日)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、日本による円安牽制にも注意)
・日本による円安牽制や為替介入(引き続き150円より上にあるため注意)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週→14日の消費者物価指数→15日の生産者物価指数と小売売上高に大きな注目)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・イスラエル・パレスチナ情勢
・日本の金融政策への思惑(10月31日に金融政策の発表を消化→次回の金融政策発表は12月19日)
・米国と中国の関係(15日に米中首脳会談あり)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(10月26日に金融政策の発表を消化→次回の金融政策発表は12月14日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国のリセッション入り懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、米国の消費者物価指数の発表を受けて米ドル売りの流れが加速して、ドル円は150円前半まで下落し、ユーロドルは1.08後半まで上昇したが、その翌日に米国の生産者物価指数と小売売上高の発表を受けて米ドルが多少買い戻された。そこから、昨日の欧米市場で日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は151円半ばまで反発した後に150円半ばまで再度下落し、ユーロドルは1.08半ば~後半での揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、日本による円安牽制や為替介入(引き続き150円より上)、米ドル・日本円・ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言や円安牽制)が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表、日本の金融政策への思惑、イスラエル・パレスチナ情勢、相次ぐ米国の主要企業の決算発表、ユーロ圏の金融政策への思惑、週末要因、来週末から米感謝祭絡みの連休入りとなる点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は大きなモノになりやすい
・17時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時45分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時45分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
・23時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時45分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
→今週に、米国の消費者物価指数、生産者物価指数、小売売上高の発表を消化
ここからの流れが重要
年末に向けた流れを掴みたい
■11月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表(今週13日~17日)→主要国の金融政策の発表も議事録の公表の予定もない
▼米国の経済指標の発表(今週13日~17日)→14日に消費者物価指数→15日に生産者物価指数と小売売上高の発表あり
▼FRB高官の発言(今週13日~17日)→FRB高官の発言多め
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(11月1日に金融政策の発表を消化→11月22日に議事録の公表→次回の金融政策発表は12月13日)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、日本による円安牽制にも注意)
▼日本による円安牽制や為替介入(引き続き150円より上にあるため注意)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は14日の消費者物価指数→15日の生産者物価指数と小売売上高に大きな注目)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
▼米国の政府機関閉鎖問題(10月1日に回避したが今週末11月17日につなぎ予算の期限あり、成立しなければ18日以降に政府機関が一部閉鎖へ)
▼イスラエル・パレスチナ情勢
▼日本の金融政策への思惑(10月31日に金融政策の発表を消化→次回の金融政策発表は12月19日)
▼米国と中国の関係(15日に米中首脳会談あり)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(10月26日に金融政策の発表を消化→次回の金融政策発表は12月14日)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼米国のリセッション入り懸念
▼米国の主要企業の決算発表相次ぐ(ピークアウト)
■特に注目すべきイベント(今週)
FRB高官の発言多め
・13日(月)
特になし
・14日(火)
英国の雇用統計
米国の消費者物価指数
・15日(水)
米中首脳会談
日本の四半期GDP[速報値]
英国の消費者物価指数
米国の生産者物価指数
米国の小売売上高
・16日(木)
オーストラリアの雇用統計
・17日(金)
英国の小売売上高
米国のつなぎ予算期限
押し目狙い
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