本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『直近で強まっている米ドル買い・日本円売りの流れの行方』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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1月18日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)が開催(15日~19日) ・米国の決算発表が相次ぐ(先週末から決算発表シーズン開始)→TSMC、PPGインダストリーズ、その他 ↓明日以降の注目材料↓ →19日(金):日)全国消費者物価指数、 英)小売売上高、 加)小売売上高、米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 →来週:日本(23日)ユーロ圏(25日)カナダ(24日)の金融政策、米)製造業PMI[速報値]&非製造業PMI[速報値](24日)、米)四半期GDP[速報値](25日)、米)PCEデフレーター(26日)などの発表を控える他、再来週にはFOMCも |
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08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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-0.8% | +0.7% | ||||||||||
+0.2% | -2.2% | |||||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 |
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-34% | -43% | ||||||||||
09:30 | 豪)失業率 |
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3.9% | 3.9% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.76万人 | +6.15万人 | ||||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
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- | -0.9% | ||||||||||
- | -1.4% | |||||||||||||
19:30 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(12月14日開催分) |
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- | - | ||||||||||
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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20.7万件 | 20.2万件 | ||||||||||
米)住宅着工件数 |
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142.5万件 | 156.0万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 |
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147.6万件 | 146.0万件 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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-7.0 | -10.5 | |||||||||||
24:15 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -140 | ||||||||||
25:00 | 米)週間原油在庫 |
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- | +133.8万 | ||||||||||
25:30 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 46.7 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・25時00分:米)週間原油在庫
・25時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・19時30分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・21時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(12月14日開催分)
・24時15分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)が開催(15日~19日)
↓明日以降の注目材料↓
→19日(金):日)全国消費者物価指数、 英)小売売上高、 加)小売売上高、米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→来週:日本(23日)ユーロ圏(25日)カナダ(24日)の金融政策、米)製造業PMI[速報値]&非製造業PMI[速報値](24日)、米)四半期GDP[速報値](25日)、米)PCEデフレーター(26日)などの発表を控える他、再来週にはFOMCも
・金融政策の発表(今週)→主要国の金融政策の発表はないが、ユーロ圏(18日)の議事録の公表を予定
・米国の経済指標の発表(今週)→17日の小売売上高と19日のミシガン大消費者信頼感指数[速報値]がメイン
・FRB高官の発言(今週)→複数あり(2024年入りで投票権に変更あり)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は再来週1月31日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は17日の小売売上高と19日のミシガン大消費者信頼感指数[速報値]がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目集まる)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週1月23日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週1月25日)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・米国の主要企業の決算発表(先週末から決算発表シーズン開始)
・世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)が開催(15日~19日)
・米国のリセッション入り懸念(経済指標などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と住宅着工件数/建設許可件数、フィラデルフィア連銀景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表とボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
また、明日19日(金)に米国のミシガン大消費者信頼感指数【速報値】の発表、来週に日本(23日)ユーロ圏(25日)カナダ(24日)の金融政策、米国の製造業PMI[速報値]&非製造業PMI[速報値](24日)、四半期GDP[速報値](25日)、PCEデフレーター(26日)などの発表を控える他、再来週にはFOMCも。
今週の為替相場は、週明けから米ドル買い・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は上値を試して148円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.08半ばまで下落した後は揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は再来週1月31日)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は17日の小売売上高と19日のミシガン大消費者信頼感指数[速報値])が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多め)、日本の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)、ユーロ圏の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)、米国のインフレの動向、米国の主要企業の決算発表(先週末から決算発表シーズン開始)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・19時30分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→直近の為替に関する発言もあり、注目度高し
・21時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(12月14日開催分)
→注目度は高い
・24時15分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→内容次第
・21時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・25時00分:米)週間原油在庫
・25時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
→先々週に、FOMC議事録の公表と雇用統計の発表を消化
先週には、消費者物価指数と生産者物価指数の発表を消化
そして、再来週にはFOMCを控える
今週に入って、米ドル買い・日本円売りの流れが優勢となって加速
ドル円は上値を試して148円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.08半ばまで下落している
次回FOMCに向けた流れをしっかりと掴みたい局面
■■次回FOMCまでの米国の主要な経済指標及びイベント
▼15日(月)
休場
▼17日(水)
22:30 小売売上高
▼19日(金)
24:00 ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
▼24日(水)
23:45 製造業PMI
▼25日(木)
22:30 四半期GDP[速報値]
▼26日(金)
22:30 PCEデフレーター
▼30日(火)
FOMC開催(30日31日)
24:00 JOLTS求人
▼31日(水)
22:15 ADP雇用統計
28:00 FOMC政策金利&声明
28:30 パウエルFRB議長の記者会見
・先々週に、FOMC議事録の公表と雇用統計の発表を消化→先週には、消費者物価指数と生産者物価指数の発表を消化→そして、再来週にはFOMCを控える
・今週に入って、米ドル買い・日本円売りの流れが優勢となって加速、ドル円は上値を試して148円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.08半ばまで下落している
・次回FOMCに向けた流れをしっかりと掴みたい局面
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