本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『ユーロ圏の金融政策の発表&ラガルドECB総裁の記者会見』、そして『米国の第4四半期GDP[速報値]の発表』にあり。
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1月25日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(25日) ・米国の決算発表が相次ぐ(1月中旬から決算発表シーズン開始) ↓明日以降の注目材料(今週)↓ →26日(金):米国のPCEデフレーター →来週:米国の金融政策(31日)、英国の金融政策(1日)、米国の雇用統計(2日)、他多数 |
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15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | -9.9% | ||||||||||
16:00 | ト)景気動向指数 |
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- | 103.4 | ||||||||||
ト)設備稼働率 |
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- | 77.5% | |||||||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 |
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86.7 | 86.4 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 88.5 | 88.5 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 84.8 | 84.3 | ||||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.3% | -0.6% | ||||||||||
+4.3% | +4.6% | |||||||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 |
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- | -32 | ||||||||||
ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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250bp 利上げ 45.00% |
250bp 利上げ 42.50% |
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未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 |
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8.25% 据え置き |
8.25% 据え置き |
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22:15 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
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4.50% 据え置き |
4.50% 据え置き |
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22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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20.0万件 | 18.7万件 | ||||||||||
米)第4四半期GDP【速報値】 |
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+2.0% | +4.9% | |||||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +2.5% | +3.1% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【速報値】 | +2.2% | +3.3% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【速報値】 | +2.0% | +2.0% | ||||||||||||
米)耐久財受注 |
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+1.1% | +5.4% | |||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.2% | +0.5% | ||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 |
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-0.2% | -0.2% | |||||||||||
米)シカゴ連銀全米活動指数 |
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+0.06 | +0.03 | |||||||||||
22:45 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)新築住宅販売件数 |
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64.9万件 | 59.0万件 | ||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -154 | ||||||||||
25:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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- | -1 | ||||||||||
27:00 | 米)7年債入札 |
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410億ドル | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・27時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・18時00分:独)IFO景況指数
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
・22時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(25日)
・米国の決算発表が相次ぐ(1月中旬から決算発表シーズン開始)
↓明日以降の注目材料(今週)↓
→26日(金):米国のPCEデフレーター
→来週:米国の金融政策(31日)、英国の金融政策(1日)、米国の雇用統計(2日)、他多数
・金融政策の発表(今週)→日本(23日)、ユーロ圏(25日)、カナダ(24日)の金融政策の発表と、日本(26日)の議事録の公表を予定
・米国の経済指標の発表(今週)→製造業PMI[速報値]&サービス業PMI[速報値](24日)、第4四半期GDP[速報値](25日)、PCEデフレーター(26日)がメイン
・FRB高官の発言(今週)→次回FOMCに向けたブラックアウト期間(1月20日~2月1日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(来週1月31日に金融政策発表)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は24日の製造業PMI[速報値]&サービス業PMI[速報値]、25日の第4四半期GDP[速報値]、26日のPCEデフレーターがメイン)
・日本の金融政策への思惑(昨日1月23日に金融政策発表を消化)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(本日1月25日に金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間、金融政策発表後の日銀総裁やECB総裁の記者会見に注目が集まる)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・米国の主要企業の決算発表(1月中旬から決算発表シーズン開始、今週はネットフリックスとテスラに注目)
・米国のリセッション入り懸念(経済指標などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、五十日で、トルコと南アフリカの金融政策の発表の他、ユーロ圏の金融政策の発表&ラガルドECB総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、第4四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】がメイン。
その他に、新規失業保険申請件数、耐久財受注&【除輸送用機器】、新築住宅販売件数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札が行われる。
また、来週にFOMCと米国の雇用統計の発表などを控える他、明日26日(金)には米国のPCEデフレーターの発表が予定されている。
今週の為替相場は、日銀の金融政策の発表を受けてドル円が一時147円割れ後に148円半ばまで戻すなど大きく上下した後、昨日の欧米市場で突如米ドル売り・日本円買いの流れが加速して、ドル円は一時146円後半まで下落し、ユーロドルは1.09前半まで上昇したが、その後は巻き戻しが優勢となって、ドル円は147円半ばまで反発上昇し、ユーロドルは再度1.09割れとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週1月31日)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日は第4四半期GDP[速報値]、明日はPCEデフレーターが重要)、ユーロ圏の金融政策の発表&ラガルドECB総裁の記者会見が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間、金融政策発表後の日銀総裁やECB総裁の記者会見に注目)、日本の金融政策への思惑(昨日23日に金融政策発表を消化)、米国のインフレの動向、米国の主要企業の決算発表(1月中旬から決算発表シーズン開始)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→まずは内容次第も、ユーロが大きく動きやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・27時00分:米)7年債入札
→来週にFOMCを控えて、注目度の高い米国の経済指標の発表が続く
次回FOMCに向けた流れを掴みたい
■■次回FOMCまでの米国の主要な経済指標及びイベント
※次回FOMCは1月30日31日開催
→今週
▼1月24日(水)
23:45 製造業PMI[速報値]
▼25日(木)
22:30 第4四半期GDP[速報値]
▼26日(金)
22:30 PCEデフレーター
→来週
FOMC開催(30日31日)
▼30日(火)
24:00 JOLTS求人
▼31日(水)
22:15 ADP雇用統計
28:00 FOMC政策金利&声明
28:30 パウエルFRB議長の記者会見
→FOMC後(~来週末)
▼2月1日(木)
24:00 ISM製造業景況指数
▼2月2日(金)
22:30 雇用統計
24:00 ミシガン大学消費者信頼感指数[確報値]
・来週にFOMCを控えて、注目度の高い米国の経済指標の発表が続く
・昨日の欧米市場で突如米ドル売り・日本円買いの流れが加速→ドル円は一時146円後半まで下落&ユーロドルは1.09前半まで上昇→その後は巻き戻しが優勢となってドル円は147円半ばまで反発上昇&ユーロドルは再度1.09割れに
・本日は、ECB金融政策発表も控えるためユーロ絡みは避けて、中期的には上方向の流れが継続すると思われるドル円の押し目を待ちたい
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