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 日本のGDPがマイナスとなって、これで２四半期連続のマイナス。ゆえにリセッション入りしたと言える。しかし米国株の高値追いと150円台に乗せている円安に促されて、日本株もバブル期以来の最高値まであとちょっとのところまで上り詰めている。

 一方でアメリカの小売売上高はたいへん予想を下回るものとなった。季節調整がうまくできていないとか、暖冬だったとか理由はいろいろに述べられているが、実際に数値が低かったことに変わりはない。ドル金利は下がったが、その下げ幅は少ない。雇用統計の結果とCPIの結果とを打ち消すまでには力不足。やはり６月までの利下げは完全に吹き飛んでいる。

 為替相場の動向もドル金の動きに沿ったものとなった。ドル安が進んだのだが、わずかばかりといえよう。ユーロドルは大台を変えずに1.07台のままであるし、ドル円も149円台のミドルまで差し込んだものの、押した場所では買い需要がものすごく強烈であった。

 今晩はPPIである。事前の予想では低めの数字が出ているが、CPIと同様に大きく振れたらマーケットは将来のビューを変更させられることとなろう。それは金利水準に如実に表れる。私も個人的にはドルブルなのだが、149円台ではドルを買っておきたいと考えている。

日本時間 15時00分

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外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
0.2銭原則固定 (9-27時・例外あり)	0.3pips原則固定 (9-27時・例外あり)	1000通貨	30ペア
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