本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化)』にあり。
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3月27日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 |
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- | -0.08% | ||||||||||
09:30 | 豪)消費者物価指数 |
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+3.5% | +3.4% | ||||||||||
10:00 | 日)田村日銀審議委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
16:45 | 仏)消費者信頼感指数 |
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90 | 89 | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -1.6% | ||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 |
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8.25% 据え置き |
8.25% 据え置き |
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23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -195.2万 | ||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 |
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430億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 06:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 94.5 | ||||||||||
翌 07:00 |
米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・09時30分:豪)消費者物価指数
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・3月月末・四半期末・年度末要因(3月29日が3月月末での最後の営業日、今年はイースター休暇と重なる)
・今週末からイースター休暇入り(29日・金グッドフライデー→31日・日イースター→4月1日・月イースターマンデー、週末29日は日本以外のほとんどの国が休場、週明け1日も日本と米国以外の多くの国が休場)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週3月20日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は5月1日)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は28日の第4四半期GDP【確報値】と29日のPCEデフレーターに注目)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀及び財務相関係者の発言に注目)
・日本による円安牽制や為替介入(再度150円越えまで上昇しているため要警戒)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・日本の金融政策への思惑(先週3月19日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は4月26日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(3月7日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は4月11日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
↓明日以降の注目材料(今週)↓
→28日(木):日)日銀主な意見(マイナス金利の解除を決めた3月18日19日開催分)、米)第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
→29日(金):3月月末最後の営業日(月末・四半期末・年度末)、イースターで多くの国が休場、日)東京消費者物価指数、米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター、米)パウエルFRB議長の発言
→来週:ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計などを控える
などが重要となる。
★★★
本日は、引き続き、3月の月末間近(3月29日が月末最後、四半期末・年度末でもある)で、月末・四半期末・年度末要因が気になる時期。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と7年債の入札が予定されている。
また、明日28日(木)には米国の第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】、29日(金)に個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターとパウエルFRB議長の発言を控える。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、世界的にイースター休暇を控える為か小動きとなって、ドル円は151円前半~半ばで上下し、ユーロドルは1.08前半~半ばで上下している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル、日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化)が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言、日本による円安牽制や為替介入、注目度の高い米国の経済指標の発表、日本の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化)、ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は4月11日)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)消費者物価指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
→内容次第
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)7年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→今週末は、月末・四半期末・年度末で、イースター休暇も重なる
引き続き、ドル円は押し目を上手く掴みたい
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