本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『FOMC結果発表明けでの各市場の反応』、そして『米国の雇用統計とISM非製造業指数の発表』にあり。
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
5月3日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・日本が祝日で休場 ・中国が祝日で休場(1日~5日) ・週末 ・米国の決算発表が相次ぐ(本格化) |
||||||||||||||
15:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
|
+0.3% | +0.2% | ||||||||||
+1.4% | -0.8% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
|
+0.2% | +0.9% | |||||||||||
+1.2% | -0.3% | |||||||||||||
仏)財政収支 |
|
- | -440億 | |||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+3.40% | +3.16% | ||||||||||
+70.33% | +68.50% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +75.70% | +75.21% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
|
- | +3.29% | |||||||||||
- | +51.47% | |||||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI【確報値】 |
|
54.9 | 54.9 | ||||||||||
18:00 | 欧)失業率 |
|
6.5% | 6.5% | ||||||||||
21:30 | 米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
|
+24.3万人 | +30.3万人 | ||||||||||
↑・失業率 | 3.8% | 3.8% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +0.5万人 | ±0.0万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.3% | ||||||||||||
+4.0% | +4.1% | |||||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 |
|
51.0 | 50.9 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 |
|
52.0 | 51.4 | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が祝日で休場
・中国が祝日で休場(1日~5日)
・週末
・日本による円安牽制や為替介入(4月29日と5月1日に為替介入を実施済み、再度行われる可能性もあり引き続き注意)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(今週5月1日に金融政策の発表を消化済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(1日にADP雇用統計&ISM製造業指数&JOLTS求人→本日3日に雇用統計とISM非製造業指数)
・金融当局者や要人による発言
・米国の主要企業の決算発表(本格化で目白押し)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本の金融政策への思惑(先週4月26日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・中東情勢(イラン・イスラエル情勢を中心に緊迫化、地政学的リスク)
・原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢が緊迫化で金や原油への注目が高まる)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月6日)
などが重要となる。
★★★
本日は、日本と中国は祝日で休場だが、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給とISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週初に日本による米ドル売り・日本円買いの為替介入が行われた他、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を消化し、更にはその後に再度の為替介入が行われた。ドル円は大きく上下したが昨日の欧米市場でジリジリと下値を試して一時153円前半まで下落し、ユーロドルは1.06後半~1.07前半で推移した。
本日は、米国の雇用統計とISM非製造業指数の発表、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、日本による円安牽制や為替介入(4月29日と5月1日に為替介入を実施済み)が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(今週5月1日に金融政策の発表を消化済み)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言、米国の主要企業の決算発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
→本日は、米国の雇用統計が発表される
しかし、ドル円に関しては複数回における為替介入でボラは大きくなり動きが読めなくなってきた
火傷をしない様に、一旦様子見で
・本日は、米国の雇用統計が発表される
・しかし、ドル円に関しては複数回における為替介入でボラは大きくなり動きが読めなくなってきた
・火傷をしない様に、一旦様子見で
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)