本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の金融政策への思惑(21日には7月30日31日開催分のFOMC議事録の公表あり)』、そして『ジャクソンホール会議を控える点(22日~24日開催、23日にパウエルFRB議長の講演あり)』にあり。
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8月19日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け | ||||||||||||||
08:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | -0.4% | ||||||||||
- | +0.4% | |||||||||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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+0.9% | -3.2% | ||||||||||
+1.1% | +10.8% | |||||||||||||
22:15 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)景気先行指数 |
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-0.3% | -0.2% | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)貿易収支 |
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- | +6.99億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時15分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・23時00分:米)景気先行指数
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・ジャクソンホール会議への思惑(22日~24日開催、今週末23日にパウエルFRB議長の講演あり、他の国の中央銀行総裁も参加予定、植田日銀総裁は欠席)
・自民党総裁選への思惑(明日8月20日の選挙管理委員会で自民党総裁選の日程が決まる予定)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は22日のPMI【速報値】がメイン)
・米国の金融政策への思惑(今週21日に7月30日31日開催分の議事録の公表→9月18日に次回金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目、ジャクソンホール会議では23日ベイリーBOE総裁やパウエルFRB議長の発言、23日の閉会中審査では植田日銀総裁と鈴木財務相の発言)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本の金融政策への思惑(9月20日に次回金融政策発表)
・米国の大統領選挙及びトランプ前大統領の方針への思惑
・ユーロ圏の金融政策への思惑(今週22日に7月18日開催分の議事録の公表9月12日に次回金融政策発表)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、景気先行指数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)が予定されている。
また今週は、明日20日に自民党総裁選の日程が決定するほか、21日(水)には7月30日31日開催分のFOMC議事録の公表、22日(木)には米国の製造業&非製造業PMI[速報値]の発表、23日(金)にはジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言などを控える。
先週の為替相場は、米国の生産者物価指数、消費者物価指数、小売売上高の発表を受けて、ドル円もユーロドルも大きめに上下した。特に小売売上高の発表を受けて、日本円売り・米ドル買いの流れが加速。ドル円は149円前半まで上昇し、ユーロドルは一時1.09半ばまで下落したが、週末の欧米市場で一転して米ドル売り・日本円買いの流れが強まって、ドル円は147円半ばまで反落し、ユーロドルは1.10前半まで反発して、週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(21日には7月30日31日開催分のFOMC議事録の公表あり)、ジャクソンホール会議を控える点(22日~24日開催、23日にパウエルFRB議長の講演あり)が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は22日のPMI【速報値】がメイン)、金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国の大統領選及びトランプ前大統領の方針への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時15分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・23時00分:米)景気先行指数
→先週、生産者物価指数→消費者物価指数→小売売上高の発表で大きく上下して、最後の小売売上高では日本円売り・米ドル買いの流れが加速した
しかし、週末の欧米市場で一転して米ドル売り・日本円買いの流れが強まって、ドル円は147円半ばまで反落し、ユーロドルは1.10前半まで上昇して、週末クローズを迎えた
今週には、7月30日31日開催分のFOMC議事録の公表、米国の製造業&非製造業PMI[速報値]の発表、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言などを控える
週明け月曜日、まずはNY市場の方向性を確かめたい
■■特に注目すべき材料やイベント(今週)
※FRB高官の発言→多め
▼8月19日(月)
特になし
▼8月20日(火)
日)自民党総裁選の日程が決定
豪)RBA議事録(8月6日開催分)
加)消費者物価指数
▼8月21日(水)
米)FOMC議事録(7月30日31日開催分)
▼8月22日(木)
米)ジャクソンホール会議開幕(22日~24日)
仏)製造業&非製造業PMI[速報値]
独)製造業&非製造業PMI[速報値]
欧)製造業&非製造業PMI[速報値]
英)製造業&非製造業PMI[速報値]
欧)ECB理事会議事録(7月18日開催分)
米)新規失業保険申請件数
米)製造業&非製造業PMI[速報値]
▼8月23日(金)
日)閉会中審査に植田日銀総裁と鈴木財務相が出席(株価乱高下について)
日)全国消費者物価指数
英)ベイリーBOE総裁の発言(ジャクソンホール会議)
米)パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議)
※来週→米国の第2四半期GDP[改定値]、PCEデフレーター
・先週、生産者物価指数→消費者物価指数→小売売上高の発表で大きく上下して、最後の小売売上高では日本円売り・米ドル買いの流れが加速した
・しかし、週末の欧米市場で一転して米ドル売り・日本円買いの流れが強まって、ドル円は147円半ばまで反落し、ユーロドルは1.10前半まで上昇して、週末クローズを迎えた
・今週には、7月30日31日開催分のFOMC議事録の公表、米国の製造業&非製造業PMI[速報値]の発表、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言などを控える
・週明け月曜日、まずはNY市場の方向性を確かめたい
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