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米国株が下落しても上昇してもCFDなら利益を狙える!
楽天証券「楽天CFD」に世界のマーケットがより身近に
なる銘柄、「米国株式」と「米国ETF」が登場!

2024年09月11日(水)12:00公開 (2024年10月01日(火)15:00更新)
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ザイFX限定!口座開設&取引で最大10000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX

 日経平均やNYダウなどの株価指数、金や原油といった商品(コモディティ)、さらには世界的に有名な企業の株式など、世界中の人気銘柄へ手軽に投資できる「CFD」。ここ数年、注目度が急速に高まっているので、まだ実際に取引をしたことがなくても、CFDを知っているという人は多いだろう。

 CFDは、口座によって「取引できる銘柄の数や種類」が異なるので、CFD口座を選ぶときは自分が取引したい銘柄があるかに加え、「どんな銘柄を取引できるのか」にも注目したい。銘柄数の多さはトレードチャンスの多さにも比例するし、幅広いジャンルの中から複数の銘柄を取引することで、リスクの分散も期待できるからだ。

楽天証券の「楽天CFD」は、商品CFDの取扱い銘柄数が業界トップクラスのCFD口座。その「楽天CFD」に2024年8月26日(月)、「米国株式」と「米国ETF」の計36銘柄が加わった。これにより、楽天証券は現物、信用、CFDの3種類の方法で米国株式を取引できる業界唯一(※)の存在となり、ユーザーの投資スタイルや好みにあわせた選択肢もさらに増えた。

楽天証券「楽天CFD」米国株式・米国ETF 取扱開始!

 楽天証券は2024年4月に総合口座の開設数が1100万口座を突破した、国内最大級の総合証券(楽天証券公式サイトによる)。すでに、多くのユーザーが楽天証券で米国株式の現物取引や信用取引を行っているが、米国株式や米国ETFをCFDでも取引できるようサービスを拡充したのにはワケがある。それは、ユーザーにとってメリットが大きいからだ。

 本記事では、「楽天CFD」に追加された「米国株式」と「米国ETF」の銘柄詳細や特徴、楽天証券でCFDを取引するメリットや、相場の急変時に役立つCFDの活用方法なども紹介していきたい。

(※:主要ネット証券(口座数上位5社:auカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券(五十音順))と、CFD取引サービスを提供する主要ネット証券(auカブコム証券、SBI証券、GMOクリック証券、DMM.com証券、楽天証券(五十音順))で比較(2024年8月19日、楽天証券調べ))

楽天CFDに「米国株式」29銘柄、「米国ETF」7銘柄が新登場!
米国株式は、現物取引で人気の銘柄を中心としたラインナップ!

楽天証券「楽天CFD」の取扱い銘柄に新たに加わったのは、米国の証券取引所に上場する世界的に有名な企業の株式が原資産の「米国株式」29銘柄と、将来的な成長に期待ができる新興国を中心としたETFが原資産の「米国ETF」7銘柄、全36銘柄だ。

楽天証券「楽天CFD」に追加された銘柄一覧
米国株式(株式CFD)(全29銘柄・レバレッジ5倍・証拠金率20%)
銘柄名 参照原資産/取引所 必要証拠金の目安
(1Lotあたり)
アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD) NASDAQ 4041円
アルベマール NYSE 2221円
アリババ・グループ・ホールディング NYSE 2376円
アルファベット クラスA NASDAQ 4226円
アマゾン・ドット・コム NASDAQ 5094円
アップル NASDAQ 6243円
ASMLホールディング NASDAQ 2万1268円
バイドゥ NASDAQ 2323円
ビリビリ NASDAQ 427円
シースリー・エーアイ NYSE 607円
コインベース NASDAQ 4484円
クーパン NYSE 649円
JD.COM(京東商城) NASDAQ 738円
JPモルガン・チェース NYSE 5826円
メタ・プラットフォームズ NASDAQ 1万4350円
マイクロソフト NASDAQ 1万1717円
ネットフリックス NASDAQ 1万9161円
ニオ NYSE 156円
エヌビディア NASDAQ 3055円
パランティア・テクノロジーズ NYSE 988円
PDDホールディングス NASDAQ 2646円
リヴィアン・オートモーティブ NASDAQ 375円
セールスフォース NYSE 6979円
スノーフレーク NYSE 3128円
シンボティック NASDAQ 508円
タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリング NYSE 4604円
テスラ NASDAQ 6400円
ユーアイパス NYSE 341円
アップスタート・ホールディングス NASDAQ 951円
米国ETF(指数CFD)(全7銘柄・レバレッジ10倍・証拠金率10%)
銘柄名 参照原資産/取引所 必要証拠金の目安
(1Lotあたり)
iシェアーズ MSCI ブラジル ETF NYSE 413円
iシェアーズ MSCI マレーシア ETF NYSE 363円
iシェアーズ MSCI フィリピン ETF NYSE 399円
iシェアーズ MSCI 韓国 ETF NYSE 870円
iシェアーズ MSCI トルコ ETF NASDAQ 515円
ヴァンエック・インドネシア・インデックスETF NYSE 259円
ヴァンエック・ベトナムETF NYSE 177円
※掲載したすべての銘柄で、呼び値は0.01米ドル、1Lotあたりの価額(対CFD価格)は1倍
※必要証拠金の目安は2024年9月10日取引終了時点の金額。金額はCFD価格や米ドル/円のレートによって変化します
※楽天証券の公式サイト、取引ツール内の情報をもとにザイFX!編集部が作成

 特に注目したいのは、全29銘柄の「米国株式」。アップル、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、エヌビディア、テスラなど、誰もが知っている世界的な有名企業で、楽天証券の外国株式(現物)の売買代金ランキングでも上位にランクインすることの多い人気銘柄が、ずらりと揃う。これまで米国株式を取引したことがない人でも興味を惹かれる銘柄が、きっと見つかるだろう。

 「米国株式」は5倍、「米国ETF」は10倍のレバレッジが適用されるので、米国株式の主要銘柄ならほとんどが数千円、米国ETFはすべての銘柄で1000円以下と、少額から手軽に取引を始めることができるのも大きな魅力(ともに本記事公開時点)

「楽天CFD」の「米国株式」と「米国ETF」の概要
取引時間 米サマータイム期間:日本時間22時30分~翌4時55分
米標準時間期間:日本時間23時30分~翌5時55分
レバレッジ 株式銘柄(米国株式):5倍(証拠金率20%)
ETF銘柄(米国ETF):10倍(証拠金率10%)
参照取引所/原資産 NYSE(ニューヨーク証券取引所)
NASDAQ(ナスダック証券取引所)
銘柄数 株式銘柄(米国株式):29銘柄(うちADR(米国預託証券)7銘柄)
ETF銘柄(米国ETF):7銘柄
取引ツール スマホ:iSPEED(バージョン 10.13.0以降)
PC:マーケットスピードII(バージョン 4.8.0以降)
※楽天証券公式サイトの情報をもとにザイFX!編集部が作成

 「米国株式」と「米国ETF」のどちらも、取引時間は米国のサマータイム期間中が日本時間22時30分から翌4時55分まで、米国の標準時間中は日本時間23時30分から翌5時55分まで。原資産が上場しているNYSE(ニューヨーク証券取引所)とNASDAQ(ナスダック証券取引所)の取引時間(立会時間)の、ほぼすべての時間帯で取引が可能だ。

 また、PCからは「マーケットスピードII(マケスピII・MS2)」、スマホからは「iSPEED」と、どちらも楽天証券の株取引ユーザーから高い支持を集める、高い機能性や快適な操作性が魅力の取引ツールを使って取引できるのもポイント
【※関連記事はこちら!】
「楽天CFD」の魅力は? 「マーケットスピードII」と「iSPEED」が使えて、株トレーダーにもおすすめ! 株価指数CFDと商品CFDはトップクラスの銘柄数!

 従来からの指数CFD・商品CFD・バラエティCFDの計42銘柄に、「米国株式」と「米国ETF」の計36銘柄が加わったことで、「楽天CFD」だけで取引できる銘柄のジャンルも数もさらに拡大した。いずれも注目度の高いメジャーな銘柄を中心としたラインナップなので、より多彩なポートフォリオの構築が可能になるだろう。

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CFDで取引するほうが、現物や信用よりもオトク!
「楽天CFD」で米国株式を取引するメリットは?

 次に、米国株式にスポットを当てて、米国株式を現物や信用で取引できる楽天証券で、「楽天CFD」の米国株式を取引するメリットを2つ、紹介する。

★現物より少ない資金から取引可能。取引手数料は無料、日本円で取引できる

 「楽天CFD」では上述のとおり、「米国株式」の銘柄を5倍のレバレッジをかけて取引できる。たとえば、本記事公開時点で時価総額が世界一のアップル(Apple)を取引する場合、アップルの株価が1株=約220ドル、米ドル/円のレートが1米ドル=約142円とすると、現物なら最低でも約3万1000円の資金が必要となる。しかし、「楽天CFD」ならアップルの株価とほぼ同じ値動きの銘柄を、6000円ちょっとの証拠金(資金)で取引できるのだ(いずれも本記事公開時点)

 楽天証券の「米国株式信用取引」に適用されるレバレッジは最大2倍なので、「楽天CFD」は信用取引と比べても、同じ規模の取引を少ない資金で行うことができる。株価の下落を狙って信用取引で空売りを行っている人にも、CFDはおすすめのサービスだ。

 そのうえ、「楽天CFD」の取引手数料は完全無料なので、取引にかかる総コストがスプレッド分だけというのもポイント。しかも、すべての銘柄が日本円で取引できるので、現物のように海外の金融資産を取引する際に、日本円を米ドルなどの外貨へ換える必要がなく、両替コストもかからない

 また、レバレッジが5倍ということは、CFDなら同じ資金量で現物の5倍のポジションを持つことが可能になる。積極的に利益を狙いたい局面で、CFDを活用するメリットは大きいだろう。このコスト面での優位性と資金効率の良さは、現物や信用取引に勝るCFDの特徴であり、魅力ともいえるので、取引したい銘柄がCFDで提供されているなら、ぜひCFDを活用してほしい。

★米国株が下落しても上昇しても、利益を狙うことができる

 CFDは相場が上がると予測すれば買いから、反対に相場が下落すると予測すれば売りからと、買いと売りのどちらからでも取引に入ることができる。これは、CFDがFXと同じように、取引で生じた損益だけをやり取りする仕組みの金融商品だからだ。

 現物取引で売りから取引に入る場合は、原則として「空売り(売建て)」ができる「信用取引」専用の口座が必要になる。この点CFDなら、ひとつの口座で売り買い自在なので、初めから相場の上昇局面と下落局面の両方で利益を狙うことが可能だ。

 日経平均の下げ幅がブラックマンデー超えとなった2024年8月5日、NYダウも大幅に下落し、米国の証券取引所に上場する主力銘柄も軒並み大幅安の展開になったことは、多くのトレーダーの記憶に鮮明に残っているはず。しかもその後、NYダウは下げ幅を取り戻し、8月中に再び史上最高値を更新している。

 相場の急な下落や上昇は、常に歓迎できる出来事とは言い難いが、相場に調整や急変はつきもの。そんなとき、「楽天CFD」なら臨機応変に利益を狙うことができる。

 たとえば、指数CFDの中から「米国30(NYダウ)」といった株価指数の値動きを対象とする銘柄を取引すれば、2024年8月のNYダウの暴落と、その後の最高値を更新した急反発も、大きな利益をあげる絶好の機会にできたかもしれない。

「楽天CFD」米国30 日足チャート
米国30 日足チャート

(出所:楽天証券「マーケットスピードII」)

 それだけでなく、2024年8月26日(月)に追加された「米国株式」なら、NYダウの構成銘柄を含む有力な米国企業の個別銘柄をCFDで取引することができる。状況によってはNYダウ以上に激しい値動きを見せることもあるので、売りからでも買いからでも米国企業の個別銘柄を取引できるのは、「楽天CFD」の大きな魅力だ。

「楽天CFD」エヌビディア 日足チャート
エヌビディア 日足チャート

(出所:楽天証券「マーケットスピードII」)

 米国株が下落しても上昇しても、どちらでも利益を狙える――、CFDは相場の動きをうまく見極めることができれば、現物に比べて多くの収益チャンスをものにすることも可能なのだ。しかも、実際の取引規模よりも少ない資金から取引できるので、初心者や米国株をできるだけ少額の資金で取引したいと考えている人にも適している

★楽天CFDは口座間の資金移動も自動でらくらく

 楽天証券「楽天CFD」なら、取引に使う資金(証拠金)の管理も便利だ。

 「楽天CFD」には、「CFDマスター口座」と呼ぶメイン口座があり、その配下に各ジャンルのCFD口座が連なる仕組みが導入されている。今回、新たに追加された「米国ETF」は、「日本225」や「米国30」と同じ「指数CFD口座」から、「米国株式」は新設された「株式CFD口座」から取引が可能だ。

「楽天CFD」の口座イメージ

(出所:楽天証券)

 ジャンルごとに口座が分かれていると、取引の際に対象となる口座に資金があるかを確認したり、別のジャンルの銘柄を取引するときに資金を移動する必要性があったりすることを、不便に感じるかもしれない。

 大丈夫。「楽天CFD」ではCFDマスター口座に資金を預けておけば、たとえば「米国株式」の銘柄を取引するときはCFDマスター口座から「株式CFD口座」へといったように、必要な証拠金を取引する銘柄の口座に自動で振り替えてくれる機能が備わっている。また、ジャンル別の口座に使用しない資金が生じた場合は、1日に1回、CFDマスター口座へ自動で振り替えてもくれるので、普段は各口座の状況を細かく確認したり、取引のたびに口座間で資金を移動させたりする必要がない

「楽天CFD」の口座管理のイメージ

(出所:楽天証券)

 この、資金管理に余計な手間がかからない機能が備わっている点も、「楽天CFD」の魅力のひとつだ。

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CFDは現物や信用で米国株式を取引している投資家にもおすすめ。
ヘッジやリスクの分散手段にも最適、有効な活用方法を紹介!

 このように、新たな銘柄が加わって投資対象が広がった「楽天CFD」なら、世界中の投資家に人気の銘柄を手軽に取引でき、CFDのメリットを最大限に活かすことができる。

 そして、すでに現物または信用で米国株式を取引しているユーザーにとっても、特にヘッジやリスク分散、ポートフォリオの充実などといった点で、CFDを活用するメリットは大きい

★相場の下落時にCFDで売りポジションを持てば、ヘッジの役割に期待できる

 たとえば、CFDでも取引できる米国株式の銘柄を、現物で保有しているとしよう。将来的な価格の上昇や、高利回りによる魅力的な配当金が見込める銘柄であっても、長期で保有し続けていれば、マーケット全体の地合いの悪化や調整によって、一時的に株価が下落する場面に遭遇する可能性は高い。

 そうした株価の下落局面において、現物で保有している銘柄を原資産とするCFDで売りポジションを建てれば、CFDで発生する含み益が現物での含み損を相殺してくれる。つまり、現物の価格変動リスクに対するヘッジの役割が期待できるのだ。そして、株価が反発すると予測した場面でCFDの売りポジションを決済すれば、CFD取引による利益が資産全体へのダメージを和らげてくれる。仮に現物で保有している銘柄がCFDで取引できなくても、同じ業種に属する企業の株価が原資産のCFD銘柄を売ることで、ある程度はリスクをヘッジできる可能性がある。

「楽天CFD」アマゾン・ドット・コム 日足チャート
アマゾン・ドット・コム 日足チャート

(出所:楽天証券「マーケットスピードII」)

 楽天証券では毎週、前の週の楽天証券ユーザーによる取引状況を集計した、ジャンルごとの売買代金ランキングを発表している。毎週更新されているため、そのときどきの相場の状況によってランクインする銘柄の入れ替わりはある程度発生するが、たとえば2024年8月25日~8月31日(国内約定日)の期間における米国株式(ETF・ADRを除く)の売買代金ランキング上位20銘柄の中には、エヌビディア、テスラ、メタ・プラットフォームズ、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、アップル、アルファベット(旧Google)など、誰もが知っている超有名企業が、高い頻度で上位にランクインしているのを確認することができる。

楽天証券 米国株式売買代金ランキング(上位20銘柄)

※ランキング対象期間 8月25日~8月31日(国内約定日)
(出所:楽天証券)

 そして、「楽天CFD」には、こうした現物取引ユーザーに人気の株式を原資産としたCFD銘柄が数多くあるから、CFDでも米国株式の人気銘柄を取引できる可能性が高い

 しかも、CFDは現物よりも少ない資金から取引が可能なので、同じ資金量でも現物より多様な銘柄に投資できる。現物だけで構成するよりもポートフォリオの組み方に選択肢が生まれ、リスクの分散効果も期待できるだろう。

★1000円未満の少額から、成長期待の高い新興国に投資できる!

 また、「米国FTF」で、ブラジル、マレーシア、フィリピンなど、将来的な成長に期待が寄せられている、新興国の株価指数を元にしたETFへ手軽に投資できるのも、「楽天CFD」のメリットだ。

「楽天CFD」iシェアーズ MSCI ブラジル ETF 日足チャート
iシェアーズ MSCI ブラジル ETF 日足チャート

(出所:楽天証券「マーケットスピードII」)

 もちろん、すべてがうまくいくわけではないが、ETFは、対象とする株価指数などの動きに連動した運用成果を目指す商品なので、「米国FTF」で取引できる各銘柄は、新興国の株価指数の成長とともに長期的には右肩上がりの値動きが見込めるはずだ。積極的な利益を狙って、ポートフォリオの一部に将来の成長を期待する新興国の株価指数を元にしたETF銘柄を組み込むのも良いだろう。

 「米国ETF」は「米国株式」よりも大きい10倍のレバレッジが適用され、いずれの銘柄も1000円未満の少額の資金から取引できるので、拘束される資金量も少なく、長期的なポジションの保有にも向いている。そして、CFDならリスクオフの局面で指数が下落しても、すぐにポジションを決済したり、すかさず売りポジションを建てて下落をトレードチャンスにすることもできる。

 新NISAのスタートを機に、オルカン(eMAXIS Slim全世界株式)やS&P500(eMAXIS Slim米国株式)などの、過去に高いパフォーマンスを上げてきた人気銘柄で投資を始めた人も多いだろう。こうした人気銘柄とあわせて「米国ETF」も取引すれば、ポートフォリオの幅が一段と広がるだけでなく、米国株式と同様に、リスクヘッジの手段としても活用することができる。

 このように、すでに楽天証券で現物の取引を行っている人が、相場の状況を見ながら現物、信用、CFDを使い分けるのは、リスクヘッジやリスク分散の観点からも非常に有効な手段となるだろう。CFDと他の口座間の資金移動も簡単なので、「楽天CFD」は現物や信用で米国株式を取引している人こそ、積極的に活用したいサービスだ。

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楽天証券「楽天CFD」の公式サイトはこちら

「ワンストップショップ」が楽天証券の最大の強み!
国内のほぼすべての金融商品を、楽天証券だけで取引できる!

楽天証券には紹介したCFDだけでなく、国内外の株式や投資信託はもちろん、FX、通貨ペアを対象としたバイナリーオプション、NISA、iDeCo、先物OPなど、国内の証券会社が取扱うことができるほぼすべての金融商品を揃えている、「ワンストップショップ」という強みがある。

■楽天証券で取引できる金融商品一覧
ジャンル 商品・サービス名
国内株式 ●現物取引
●信用取引
●REIT(リート)
●国内ETF・ETN
●新規公開株式(IPO)、公募・売出株式(PO)
●株式公開買付(TOB)
●立会外分売
●貸株サービス
米国株式・海外ETF ●現物取引
●信用取引
●米株積立
●海外ETF
中国・アセアン株式 ●中国株式・ETF
●アセアン株式・ETF
投資信託 ●投資信託
●外貨建MMF
投資一任型運用サービス ●楽ラップ
債券 ●国内債券
●外国債券
●利回り投資(Funds)- 提携サービス
先物・オプション ●日経225ラージ・日経225ミニ・日経225マイクロ
●日経225オプション・日経225ミニオプション
●商品先物
●海外先物取引
FX ●楽天FX
●楽天MT4
CFD ●楽天CFD
●楽天MT4CFD
バイナリーオプション ●らくオプ
外国為替 ●外貨決済
金・プラチナ取引 ●金
●銀
●プラチナ(白金)
※本記事公開時点。楽天証券公式サイト「取扱商品一覧」の情報をもとにザイFX!編集部が作成

 しかも、CFDには「楽天CFD」だけでなく、取引ツールにMT4(メタトレーダー4)を使う「楽天MT4CFD」もあるし、FXにも通常のFX口座「楽天FX」と、MT4を使う「楽天MT4」の2つの口座があるなど、さまざまな投資家のニーズに対応しているのも魅力だ。
【※関連記事はこちら!】
FXもCFDも楽天証券なら人気の「MT4」で取引できる! 「楽天MT4CFD」は、株や投信の投資家にもおすすめ! ワンストップショップの楽天証券で、世界に投資しよう

 国内株式にも、1株から取引できる「かぶミニ」、現物から信用まで取引手数料が無料の「ゼロコース」、積立投資できる「かぶツミ」などのサービスがあるし、業界トップクラスの取り扱い数を誇る投資信託や海外ETFなど、多くの金融商品を1社だけで取引できるメリットは非常に大きい

 また、総合口座を開設するだけで、個人なら最低でも6000円の月額利用料がかかる「日経テレコン」を無料で利用できるほか、対象となる金融商品の取引で楽天ポイントが付与される、楽天銀行との連携で総合口座への入出金が自動化されて普通預金金利がアップするなど、楽天経済圏のサービスの恩恵も受けることができる。特に楽天のサービスをよく利用する人なら、これだけでも楽天証券に口座を開設するメリットは大いにあるといえるだろう。

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「楽天CFD」で実施中のキャンペーンを紹介!

「楽天CFD」では現在、「楽天CFD」の口座を新規で開設した人だけでなく、すでに取引しているユーザーも対象となるキャンペーンを開催している。

★【楽天CFD】口座開設プログラム

 最初に紹介するのは、「楽天CFD」の口座を新規で開設した人が対象となる、「【楽天CFD】口座開設プログラム」だ。

【楽天CFD】口座開設プログラム

 「楽天CFD」の口座を開設するだけで、おなじみの楽天ポイントが200ポイントもらえ、さらに新規の取引量に応じて最大200万円がキャッシュバックされる。

 キャッシュバックの詳しい条件は以下のとおり。

【楽天CFD】口座開設プログラムのキャッシュバック条件
取引数量(以上~未満) キャッシュバック金額
50Lots~100Lots 250円
100Lots~500Lots 500円
500Lots~1000Lots 1000円
1000Lots~5000Lots 2000円
5000Lots~1万Lots 1万円
1万Lots~5万Lots 2万円
5万Lots~10万Lots 10万円
10万Lots~20万Lots 20万円
20万Lots~30万Lots 40万円
30万Lots~40万Lots 60万円
40万Lots~50万Lots 80万円
50万Lots~60万Lots 100万円
60万Lots~70万Lots 120万円
70万Lots~80万Lots 140万円
80万Lots~90万Lots 160万円
90万Lots~100万Lots 180万円
100万Lots~ 200万円
※楽天証券の公式サイトの情報をもとにザイFX!編集部が作成

 キャッシュバックを獲得するためには、最低でも50万Lot以上の取引が必要になるが、取引量がカウントされる期間は口座を開設した月の翌々月末までと、最大で3カ月近くある。

 今年(2024年)は11月に米大統領選の一般投票も控えており、年末に向けて相場がいつも以上に大きく動くことも想定できる。「楽天CFD」の口座開設で楽天ポイントをサクッとゲットし、まずは50万Lotの新規取引を目標に、挑戦してみてはどうだろうか。

★米国株式CFD・米国ETFCFD 取引で付与額2倍!最大350万円楽天CFDキャッシュバックキャンペーン

 次に紹介するのは、すでに「楽天CFD」で取引している人も対象になる、「米国株式CFD・米国ETFCFD 取引で付与額2倍!最大350万円楽天CFDキャッシュバックキャンペーン」だ。

米国株式CFD・米国ETFCFD 取引で付与額2倍!最大350万円楽天CFDキャッシュバックキャンペーン

 こちらは対象銘柄を1Lot取引するたびにキャッシュバックが受け取れるという内容だが、米国株式CFD・米国ETFCFDを一度でも取引すると対象銘柄1Lotあたりのキャッシュバックが倍増し、最大10円になるというもの。そして期間中の取引量に応じ、キャッシュバック金額は最大300万円になる

「米国株式CFD・米国ETFCFD 取引で付与額2倍!最大350万円楽天CFDキャッシュバックキャンペーン」のキャッシュバック条件

(出所:楽天証券)

 1Lotの取引で必ずキャッシュバックが受けられるので、初心者や少額での取引がメインの投資家も恩恵を受けやすい。この機会にキャンペーンの対象銘柄にも注目して、ぜひ、キャンペーンを活用しながら取引してみてほしい。

 なお、紹介したプログラムとキャンペーンで特典を受けるには、どちらも期間内に楽天証券の公式サイト内からエントリーを行う必要がある。取引とエントリーはどちらが先でも問題ないが、せっかく条件を達成してもエントリーしていなければ特典を受けられないので注意したい。

▼楽天証券「楽天CFD」の口座開設はこちら!▼
楽天証券「楽天CFD」の公式サイトはこちら

楽天証券「楽天CFD」の口座開設方法を紹介

 最後に、楽天証券「楽天CFD」の口座開設方法を紹介しよう。

楽天証券「楽天CFD」の口座開設はこちら

 「楽天CFD」の口座は、先に楽天証券の総合口座を開設し、総合口座の開設後にPCやスマホの会員専用ページにあるマイメニューの中から、追加で開設を申し込む必要がある。総合口座と「楽天CFD」を同時に開設できない点には注意は必要だが、「楽天CFD」の口座は開設の条件を満たしていれば、申し込みが完了すれば即時に開設される。

楽天証券「楽天CFD」の口座開設方法
楽天CFDの口座開設申し込み方法

(出所:楽天証券)

 楽天証券の総合口座の開設には、本人確認書類による本人確認が必要だ。運転免許証か個人番号カード(マイナンバーカード)を持っているなら、最短で翌営業日には口座開設が完了する、スマートフォンのカメラ機能を利用した「スマホで本人確認」がおすすめだ。

楽天証券の口座開設の流れ

(※楽天証券の公式サイト内の画像を引用し、ザイFX!編集部が作成)

 運転免許証・個人番号カード以外の本人確認書類を利用するか、PCから本人確認書類を提出する場合は、申し込みからおよそ5営業日ほどの日数がかかるので、この方法を利用する場合はせっかくのトレードチャンスを逃すことがないように、早めの申し込みがおすすめだ。

▼楽天証券「楽天CFD」の口座開設はこちら!▼
楽天証券「楽天CFD」の公式サイトはこちら


 以上、この記事では楽天証券「楽天CFD」で取扱いが始まった「米国株式」「米国ETF」の詳細や特徴とあわせて、「楽天CFD」のメリットや活用方法について詳しく紹介した。

 CFDはFXと取引の仕組みが似ているので、特にFXトレーダーにとっては取り組みやすいサービスといえる。だが、FXトレーダーだけでなく、人気銘柄へ手軽に投資したい人はもちろん、すでにCFD以外の方法で米国株式やETFに投資している人にとっても、リスクヘッジや積極的なパフォーマンスの追求ができるおすすめの金融商品だ。

 新たなジャンルが追加された「楽天CFD」を活用することで、これまで以上に多彩なポートフォリオの構築もできるはず。ぜひこの機会に楽天証券「楽天CFD」の口座を開設して、CFDの魅力を体感してほしい。

(ザイFX!編集部・堀之内智)

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