本日の為替相場の焦点は、『自民党総裁選告示(投開票は27日)』と『ECB金融政策の発表&ラガルドECB総裁の記者会見』、そして『米国の生産者物価指数の発表』にあり。
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9月12日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・自民党総裁選告示(投開票は27日) | ||||||||||||||
08:01 | 英)RICS住宅価格 |
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-14 | -19 | ||||||||||
08:30 | 日)第2四半期景況判断BSI[全産業] |
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- | +0.4 | ||||||||||
↑・第2四半期景況判断BSI[大企業製造業] | - | -1.0 | ||||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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±0.0% | +0.3% | ||||||||||
+2.8% | +3.0% | |||||||||||||
10:00 | 日)田村日銀審議委員の発言[あいさつ] |
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要人発言 | |||||||||||
16:00 | ト)経常収支 |
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+5.5億 | +4.1億 | ||||||||||
21:15 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
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60bp 利下げ 3.65% |
4.25% 据え置き |
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21:30 | 加)住宅建設許可 |
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+7.1% | -13.9% | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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23.0万件 | 22.7万件 | |||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.1% | |||||||||||
+1.8% | +2.2% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | ±0.0% | ||||||||||||
+2.5% | +2.4% | |||||||||||||
21:45 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
23:25 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +13 | ||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 |
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220億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)財政収支 |
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-3173億 | -2437億 | ||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 44.0 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数
・26時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:日)田村日銀審議委員の発言[あいさつ]
・21時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
・23時25分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・自民党総裁選告示(投開票は27日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(11日消費者物価指数と12日生産者物価指数がメイン)
・米国の金融政策への思惑(来週9月18日に次回金融政策発表)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・ユーロ圏の金融政策への思惑(今週9月12日に次回金融政策発表)
・日本の金融政策への思惑(来週9月20日に次回金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言(日銀関係者の発言に注目、FRB高官はブラックアウト期間中)
・米国の大統領選挙への思惑(今週10日にテレビ討論会→日本時間11日午前10時)
・自民党総裁選への思惑(今週9月12日告示→9月27日投開票)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週に→米国の金融政策、英国の金融政策、日本の金融政策、米国の小売売上高の発表などを控える
などが重要となる。
★★★
本日は、自民党総裁選告示(投開票は27日)のほか、ECB金融政策の発表&ラガルドECB総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と生産者物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札が行われる。
今週の為替相場は、昨日に米国の消費者物価指数の発表が行われたが、その前後で大きめに上下した。ドル円は一時年初来安値を割るなど大きく下落したが、その後142円半ばまで反発し、ユーロドルはジリジリと下値を試して、一時1.10割れ間近まで下落している。
本日は、米国の生産者物価指数の発表、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、ユーロ圏の金融政策への思惑(本日に金融政策発表)、自民党総裁選への思惑(本日12日告示→9月27日投開票)が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(来週18日に金融政策発表)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、日本の金融政策への思惑(来週20日に金融政策発表)、金融当局者や要人による発言(日銀関係者の発言に注目、FRB高官はブラックアウト期間)、米国の大統領選挙への思惑(テレビ討論会明け)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時00分:日)田村日銀審議委員の発言[あいさつ]
→内容次第も、注目度は高め
・21時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→いずれにせよ、今後の金融政策への思惑で、ユーロが大きく動きやすい
・23時25分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→内容次第
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数
・26時00分:米)30年債入札
→昨日の消費者物価指数の発表を受けて、金融市場が大きく上下
本日の生産者物価指数でも、大きく反応する可能性が高い
また、来週にはFOMCを控える
発表後の変動に臨機応変に
■■特に注目すべき材料やイベント(今週)
※米国の雇用統計の発表明け
※FRB高官の発言→7日からブラックアウト期間入り
▼9月9日(月)
特になし
▼9月10日(火)
英)雇用統計
▼9月11日(水)
米大統領選テレビ討論会(米国時間10日→日本時間11日午前)
米)消費者物価指数
▼9月12日(木)
ユーロ圏の金融政策
自民党総裁選告示(投開票は27日)
米)生産者物価指数
▼9月13日(金)
日本株メジャーSQ
米)ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
※来週→米国の金融政策、英国の金融政策、日本の金融政策、米国の小売売上高の発表などを控える
・昨日の消費者物価指数の発表を受けて、金融市場が大きく上下
・本日の生産者物価指数でも、大きく反応する可能性が高い
・また、来週にはFOMCを控える
・発表後の変動に臨機応変に
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