本日の為替相場の焦点は、『米国の金融政策の発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『明日に日本の金融政策の発表を控える点』にあり。
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9月19日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の金融政策の発表明け | ||||||||||||||
07:45 |
NZ)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
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-0.4% | +0.2% | ||||||||||
-0.5% | +0.3% | |||||||||||||
10:30 | 豪)失業率 |
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4.2% | 4.2% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +2.50万人 | +5.82万人 | ||||||||||||
15:00 | ス)貿易収支 |
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- | +48.9億 | ||||||||||
20:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 |
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5.00% 据え置き |
25bp 利下げ 5.00% |
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英)BOE議事録公表 |
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- | - | |||||||||||
ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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50.00% 据え置き |
50.00% 据え置き |
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20:30 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:00 | 加)ヴィンセントBOC副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 |
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25bp 利下げ 8.00% |
8.25% 据え置き |
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21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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23.0万件 | 23.0万件 | ||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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-1.0 | -7.0 | |||||||||||
米)第2四半期経常収支 |
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-2600億 | -2376億 | |||||||||||
23:00 | 米)景気先行指数 |
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-0.3% | -0.6% | ||||||||||
米)中古住宅販売件数 |
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390万件 | 395万件 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +40 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)第2四半期経常収支
・23時00分:米)景気先行指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期GDP
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の金融政策の発表明け
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(昨日9月18日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(明日9月20日に金融政策の発表を予定)
・金融当局者や要人による発言(FOMC後のパウエルFRB議長の記者会見と日銀金融政策決定会合後の植田日銀総裁の記者会見がメイン)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(17日の小売売上高と19日の新規失業保険申請件数がメイン)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週9月12日に金融政策の発表を消化済み)
・米国の大統領選挙への思惑
・自民党総裁選への思惑(先週9月12日に告示→来週9月27日に投開票)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の金融政策の発表明けで、英国とトルコと南アフリカの金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数がメイン。
その他、第2四半期経常収支や景気先行指数、中古住宅販売件数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また明日には、日本の金融政策の発表を控える。
今週の為替相場は、米国と日本の金融政策発表を控えて、週明けから大きく上下。そこから昨日のNY市場で米国の金融政策の発表を受けて、大きく米ドル売り・日本円買いの流れが強まるも、その後巻き戻しが優勢となって行って来いに。ドル円は142円ちょうど付近→140円半ば→142円半ば、ユーロドルは1.11前半→1.11後半→一時1.11割れ、と推移した。
本日は、米国の金融政策の発表明けでの各市場の反応、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、日本の金融政策への思惑(明日20日に金融政策の発表を予定)が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(昨日に金融政策の発表を消化)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言(明日の日銀金融政策決定会合後の植田日銀総裁の記者会見に注目)、注目度の高い米国の経済指標の発表、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週12日に金融政策の発表を消化済み)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期GDP
→発表でのNZドルが大きく動きやすい
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑もあり、英ポンドが大きく動きやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)第2四半期経常収支
・23時00分:米)景気先行指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
→昨日に米国の金融政策の発表を消化
明日には日本の金融政策の発表を控える
米国の金融政策の発表を受けて、為替相場は大きく行って来い
ここからの流れが重要となる
■■特に注目すべき材料やイベント(今週)
▼9月16日(月)
日本休場
▼9月17日(火)
加)消費者物価指数
米)小売売上高
▼9月18日(水)
英)消費者物価指数
米国の金融政策の発表(パウエルFRB議長の記者会見もあり)
▼9月19日(木)
豪)雇用統計
英国の金融政策の発表
米)新規失業保険申請件数
▼9月20日(金)
日)全国消費者物価指数
日本の金融政策の発表(植田日銀総裁の記者会見もあり)
・昨日に米国の金融政策の発表を消化
・明日には日本の金融政策の発表を控える
・米国の金融政策の発表を受けて、為替相場は大きく行って来い
・ここからの流れが重要となる
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