本日の為替相場の焦点は、『米国の消費者物価指数の発表』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『直近で優勢な米ドル買い・日本円売りの流れの行方』にあり。
【最新版!約40口座を比較】
⇒「ユーロ/米ドル」のスプレッドランキング!
11月13日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・米国の主要企業の決算発表(ピークアウトも多め) | ||||||||||||||
07:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | |||||||||||
07:30 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | |||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
|
±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
+3.0% | +2.8% | |||||||||||||
09:30 |
豪)第3四半期賃金コスト指数 [前期比/前年比] |
|
+0.9% | +0.8% | ||||||||||
+3.6% | +4.1% | |||||||||||||
18:45 | 英)マンMPC委員の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
|
- | -10.8% | ||||||||||
22:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.2% | +0.2% | ||||||||||
+2.6% | +2.4% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.3% | ||||||||||||
+3.3% | +3.3% | |||||||||||||
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | ||||||||||||
23:30 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | |||||||||||
23:45 | 米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | |||||||||||
27:30 | 米)シュミッド:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)財政収支 |
|
-2110億 | +643億 | ||||||||||
翌 08:00 |
豪)ブロックRBA総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・07時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)消費者物価指数
・23時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第3四半期賃金コスト指数
に注目が集まる。
その他、
・トランプ次期大統領の方針への思惑や発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(13日に消費者物価指数→14日に生産者物価指数→15日に小売売上高)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(先週11月7日に金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見を消化→次回金融政策発表は12月18日)
・金融当局者や要人による発言(FOMC明けのブラックアウト期間明け→FRB高官の発言多い。今週は14日にパウエルFRB議長の発言。日銀関係者の発言にも)
・日本の金融政策への思惑(先々週10月31日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は12月19日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は12月12日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の主要企業の決算発表(ピークアウト)
・中東情勢
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから、米ドル買い・日本円売りの流れが強まって、ドル円は上値を試して154円後半まで上昇し、ユーロドルは下値を試して1.06半ばまで下落している。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日に消費者物価指数)、米ドル、日本円、ユーロの方向性(直近では米ドル買い・日本円売りの流れが優勢)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、トランプ次期大統領の方針への思惑や発言が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見を消化)、金融当局者や要人による発言(FOMC明けでFRB高官の発言多い)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)消費者物価指数
・23時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
→週明けから、米ドル買い・日本円売りの流れが加速
本日は、消費者物価指数の発表あり
引き続き、ドル円での押し目買い&回転を継続
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官はブラックアウト期間明け→発言多い
▼11月11日(月)
米国の債券市場が休場(株式市場などは通常通り)
日)金融政策決定会合における主な意見(10月30日31日開催分)
▼11月12日(火)
英)雇用統計
▼11月13日(水)
米)消費者物価指数
▼11月14日(木)
豪)雇用統計
欧)ECB理事会議事要旨公表(10月17日開催分)
米)新規失業保険申請件数
米)生産者物価指数
米)パウエルFRB議長の発言
▼11月15日(金)
日)第3四半期GDP[速報値]
米)小売売上高
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)