本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『トランプ新大統領の方針への思惑や発言』、そして『直近で優勢な米ドル買い・日本円売りの流れの行方』にあり。
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11月12日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表(ピークアウトも多め) | ||||||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 89.8 | ||||||||||
09:30 | 豪)NAB企業景況感指数 |
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- | +7 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | -2 | ||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | -6.4% | ||||||||||
16:00 | 英)失業率 |
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- | 4.7% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | +2.79万件 | ||||||||||||
独)消費者物価指数【改定値】 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.4% | |||||||||||
+2.0% | +2.0% | |||||||||||||
18:00 | 英)ピルMPC理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
19:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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+13.0 | +13.1 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | +20.1 | |||||||||||
20:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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92.0 | 91.5 | ||||||||||
22:30 | 加)住宅建設許可 |
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+1.7% | -7.0% | ||||||||||
24:00 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
24:15 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 07:00 |
米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・24時15分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・16時00分:英)失業率&失業保険申請件数
に注目が集まる。
その他、
・トランプ新大統領の方針への思惑や発言
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週11月7日に金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見を消化→次回金融政策発表は12月18日)
・金融当局者や要人による発言(FOMC明けのブラックアウト期間明け→FRB高官の発言多い。今週は14日にパウエルFRB議長の発言。日銀関係者の発言にも)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(13日に消費者物価指数→14日に生産者物価指数→15日に小売売上高)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本の金融政策への思惑(先々週10月31日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は12月19日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は12月12日)
・米国の主要企業の決算発表(ピークアウト)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中東情勢
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米ドル買い・日本円売り・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は153円後半まで上昇し、ユーロドルは1.06半ばまで下落している。
本日は、トランプ新大統領の方針への思惑や発言、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル、日本円、ユーロの方向性(直近では米ドル買い・日本円売りの流れが優勢に)が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見を消化)、金融当局者や要人による発言(FOMC明けでFRB高官の発言多い)、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はなし)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・24時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・24時15分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→本日も、注目度の高い米国の経済指標の発表はなし
FOMC明けでFRB高官の発言が多い
昨日は、米ドル買い・日本円売り・ユーロ売りの流れが優勢に
引き続き、ドル円での押し目狙いを継続
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官はブラックアウト期間明け→発言多い
▼11月11日(月)
米国の債券市場が休場(株式市場などは通常通り)
日)金融政策決定会合における主な意見(10月30日31日開催分)
▼11月12日(火)
英)雇用統計
▼11月13日(水)
米)消費者物価指数
▼11月14日(木)
豪)雇用統計
欧)ECB理事会議事要旨公表(10月17日開催分)
米)新規失業保険申請件数
米)生産者物価指数
米)パウエルFRB議長の発言
▼11月15日(金)
日)第3四半期GDP[速報値]
米)小売売上高
・本日も、注目度の高い米国の経済指標の発表はなし
・FOMC明けでFRB高官の発言が多い
・昨日は、米ドル買い・日本円売り・ユーロ売りの流れが優勢に
・引き続き、ドル円での押し目狙いを継続
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