本日の為替相場の焦点は、『米国の新規失業保険申請件数と生産者物価指数の発表』と『パウエルFRB議長の発言』、そして『直近で強まっている米ドル買い・日本円売りの流れの行方』にあり。
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11月14日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表(ピークアウトも多め) | ||||||||||||||
08:00 | 豪)ブロックRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+11% | +11% | ||||||||||
09:30 | 豪)失業率 |
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4.1% | 4.1% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +2.50万人 | +6.41万人 | ||||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-1.4% | +1.8% | ||||||||||
-2.0% | +0.1% | |||||||||||||
欧)第3四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
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+0.4% | +0.4% | |||||||||||
+0.9% | +0.9% | |||||||||||||
21:00 | 米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(10月17日開催分) |
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- | - | ||||||||||
22:00 | 英)マンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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22.3万件 | 22.1万件 | ||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | ±0.0% | |||||||||||
+2.3% | +1.8% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.2% | ||||||||||||
+3.0% | +2.8% | |||||||||||||
23:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +69 | ||||||||||
25:00 | 米)週間原油在庫 |
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- | +214.9万 | ||||||||||
28:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)パウエルFRB議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:15 |
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 46.9 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時00分:米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)生産者物価指数
・23時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・25時00分:米)週間原油在庫
・29時00分:米)パウエルFRB議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時00分:豪)ブロックRBA総裁の発言
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・21時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(10月17日開催分)
・28時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
その他、
・トランプ次期大統領の方針への思惑や発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(13日に消費者物価指数→14日に生産者物価指数→15日に小売売上高)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(先週11月7日に金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見を消化→次回金融政策発表は12月18日)
・金融当局者や要人による発言(FOMC明けのブラックアウト期間明け→FRB高官の発言多い。今週は14日にパウエルFRB議長の発言。日銀関係者の発言にも)
・日本の金融政策への思惑(先々週10月31日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は12月19日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は12月12日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の主要企業の決算発表(ピークアウト)
・中東情勢
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と生産者物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言のほか、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから、米ドル買い・日本円売り・ユーロ売りの流れが強まって、ドル円は上値を試して155円半ばまで上昇し、ユーロドルは下値を試して1.05半ばまで下落している。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日に新規失業保険申請件数と生産者物価指数)、金融当局者や要人による発言(本日にパウエルFRB議長の発言)、米ドル、日本円、ユーロの方向性(直近で米ドル買い・日本円売りの流れが強まる)が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、トランプ次期大統領の方針への思惑や発言、米国の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時00分:豪)ブロックRBA総裁の発言
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(10月17日開催分)
・28時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→今後の金融政策への思惑が高まれば、動意付く可能性
・21時00分:米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)生産者物価指数
・23時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・25時00分:米)週間原油在庫
・29時00分:米)パウエルFRB議長の発言
→週明けから、米ドル買い・日本円売りの流れが加速
昨日に、消費者物価指数の発表を消化
本日は、新規失業保険申請件数と生産者物価指数の発表のほか、パウエルFRB議長の発言もある
第1に内容次第だが、大きく動く可能性が高い
引き続き、ドル円での押し目狙い&回転を継続
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官はブラックアウト期間明け→発言多い
▼11月11日(月)
米国の債券市場が休場(株式市場などは通常通り)
日)金融政策決定会合における主な意見(10月30日31日開催分)
▼11月12日(火)
英)雇用統計
▼11月13日(水)
米)消費者物価指数
▼11月14日(木)
豪)雇用統計
欧)ECB理事会議事要旨公表(10月17日開催分)
米)新規失業保険申請件数
米)生産者物価指数
米)パウエルFRB議長の発言
▼11月15日(金)
日)第3四半期GDP[速報値]
米)小売売上高
・週明けから、米ドル買い・日本円売りの流れが加速
・昨日に、消費者物価指数の発表を消化
・本日は、新規失業保険申請件数と生産者物価指数の発表のほか、パウエルFRB議長の発言もある
・第1に内容次第だが、大きく動く可能性が高い
・引き続き、ドル円での押し目買い&回転を継続
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