本日の為替相場の焦点は、『先週末に米国の雇用統計の発表を受けての各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『来週に控える日本と米国の金融政策への思惑』にあり。
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12月9日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け | ||||||||||||||
08:50 |
日)第3四半期GDP【改定値】 [前期比/前期比年率] |
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+0.2% | +0.2% | ||||||||||
+0.9% | +0.9% | |||||||||||||
↑・名目GDP【改定値】 | +0.6% | +0.5% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | +2.5% | +2.5% | ||||||||||||
日)貿易収支(国際収支) |
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-2950億 | -3152億 | |||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+23180億 | +17171億 | |||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 |
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+0.5% | +0.3% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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-2.8% | -2.9% | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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47.4 | 47.5 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 48.7 | 48.3 | ||||||||||||
22:00 | 英)ラムスデンBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)卸売在庫【確報値】 |
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+0.2% | +0.2% | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)第3四半期GDP【改定値】
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
に注目が集まる。
その他、
・週明け
・トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(11日の消費者物価指数がメイン)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(今週12月12日に金融政策の発表あり)
・米国の金融政策への思惑(来週12月18日に金融政策の発表を控える)
・日本の金融政策への思惑(来週12月19日に金融政策の発表を控える)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間で金融政策に関する発言なし。日銀関係者の発言に注目)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、先週末に米国の雇用統計の発表が行われた週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
先週の為替相場は、米国が感謝祭絡みの連休明けかつ12月の月初めで、更には週末に米国の雇用統計の発表を控える事で、週明けから大きく上下したほか、週末に実際に米国の雇用統計が発表を受けて大きく上下した。結局、ドル円は150円ちょうど付近で、ユーロドルは1.05後半で、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、先週末に米国の雇用統計の発表を受けての各市場の反応、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル、日本円、ユーロの方向性、ユーロ圏の金融政策への思惑(今週12日に金融政策発表)が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)、日本の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)、トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は11日の消費者物価指数がメイン)、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明け月曜日
先週末に米国の雇用統計の発表を消化
今週には米国の消費者物価指数の発表が行われるが、それよりも来週に日本と米国の金融政策発表を控える点が重要
来週に向けたバイアスを見極めたい
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官はブラックアウト期間(~12月19日)
▼12月9日(月)
特になし
▼12月10日(火)
豪)RBA金融政策(総裁の記者会見あり)
▼12月11日(水)
加)BOC金融政策(総裁の記者会見あり)
米)消費者物価指数
▼12月12日(木)
豪)雇用統計
ス)SNB金融政策(総裁の記者会見あり)
欧)ECB金融政策(総裁の記者会見あり)
米)新規失業保険申請件数
米)生産者物価指数
▼12月13日(金)
日本株メジャーSQ
日)日銀短観
※来週→日本、英国、米国の金融政策、米国のPMI[速報値]、小売売上高、第3四半期GDP[確報値]、PCEデフレーターの発表などを控える
・週明け月曜日
・先週末に米国の雇用統計の発表を消化
・今週には米国の消費者物価指数の発表が行われるが、それよりも来週に日本と米国の金融政策発表を控える点が重要
・来週に向けたバイアスを見極めたい
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