本日の為替相場の焦点は、『注目度の高い米国の経済指標の発表(本日は生産者物価指数→明日に消費者物価指数)』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『日本と米国の金融政策への思惑』にあり。
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1月14日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 92.8 | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(国際収支) |
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-346億 | -1557億 | ||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+26911億 | +24569億 | |||||||||||
10:30 | 日)氷見野日銀副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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49.5 | 49.4 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 49.9 | 49.4 | ||||||||||||
16:45 | 仏)財政収支 |
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- | -1574億 | ||||||||||
17:30 | 英)ブリーデンBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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101.5 | 101.7 | ||||||||||
22:30 |
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.4% | ||||||||||
+3.4% | +3.0% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.2% | ||||||||||||
+3.8% | +3.4% | |||||||||||||
24:00 | 米)シュミッド:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)財政収支 |
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-800億 | -3668億 | ||||||||||
29:05 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)生産者物価指数
・24時00分:米)シュミッド:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり)
・29時05分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:日)氷見野日銀副総裁の発言
に注目が集まる。
その他、
・来週1月20日(月)にトランプ次期大統領の就任式を控える点
・日本の金融政策への思惑(来週1月24日に次回金融政策発表を控える)
・米国の金融政策への思惑(再来週1月29日に次回金融政策発表を控える)
・トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(来週1月20日に大統領就任式)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(先週末に雇用統計の発表を消化。今週は15日の消費者物価指数がメインも、その他に生産者物価指数や小売売上高も)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(今週16日に議事要旨の公表あり、次回金融政策発表は再来週1月30日)
・米国の主要企業の決算発表(決算発表シーズン開始)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、米ドルは方向感なく推移も、ユーロ売りの流れが優勢となった他、日本円は買われた後に売られて行って来いに。ドル円は157円後半にスタート→一時157円割れとなったが→その後157円後半まで戻して、ユーロドルは1.02半ばでスタート→一時1.01後半まで下落するも→その後1.02前半まで戻して、NYクローズを迎えている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日は生産者物価指数→明日に消費者物価指数)、米ドル、日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)、米国の金融政策への思惑(再来週1月29日に次回金融政策発表を控える)、日本の金融政策への思惑(来週1月24日に次回金融政策発表を控える)、トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(来週1月20日に大統領就任式)、ユーロ圏の金融政策への思惑(1月月末に金融政策発表)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:日)氷見野日銀副総裁の発言
→来週に日本の金融政策の発表を控えて、注目度高い
・22時30分:米)生産者物価指数
・24時00分:米)シュミッド:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり)
・29時05分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
→先週末の米国の雇用統計で大きく反応し、ここから来週再来週に、米大統領就任式(20日)→日本の金融政策発表(24日)→米国の金融政策発表(29日)とビッグイベントが目白押し
去年までとは真逆に、良い材料も悪い材料も、悪い方向に捉えられて反応している
ポジション量を控えて、米国の生産者物価指数での反応に臨機応変に
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※先週末に米国の雇用統計の発表を消化(金融市場全体が大きく反応)
※FRB高官の発言多数あり(18日からブラックアウト期間)
▼1月13日(月)
日本休場
米)注目度の高い経済指標はない
▼1月14日(火)
日)氷見野日銀副総裁の発言
米)生産者物価指数
▼1月15日(水)
英)消費者物価指数
米)消費者物価指数
米)NY連銀製造業景気指数
米)JPモルガンチェース、シティグループの決算
▼1月16日(木)
豪)雇用統計
欧)ECB議事要旨(12月12日開催分)
米)新規失業保険申請件数
米)小売売上高
米)フィラデルフィア連銀景況指数
米)ゴールドマンサックス、バンクオブアメリカ、モルガンスタンレーの決算
※TSMCの決算もあり
▼1月17日(金)
米)住宅着工件数/建設許可件数
米)鉱工業生産
※週明け1月20日(月)はキング牧師記念日で米国の金融市場は休場(トランプ次期大統領の就任式もあり)
・先週末の米国の雇用統計で大きく反応し、ここから来週再来週に、米大統領就任式(20日)→日本の金融政策発表(24日)→米国の金融政策発表(29日)とビッグイベントが目白押し
・去年までとは真逆に、良い材料も悪い材料も、悪い方向に捉えられて反応している
・ポジション量を控えて、米国の生産者物価指数での反応に臨機応変に
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