本日の為替相場の焦点は、『トランプ大統領の発言や政策(関税に大きな注目)』と『米国のJOLTS求人の発表』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。
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2月4日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国は祝日で休場(春節、1月28日~2月4日) ・米国の主要企業の決算発表→アルファベット、AMD、ファイザー、メルク、ペプシコ、ペイパル、アムジェン、スナップ、他 |
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06:45 | NZ) 住宅建設許可 |
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- | +5.3% | ||||||||||
08:30 | 米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
16:45 | 仏)財政収支 |
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- | -1725億 | ||||||||||
24:00 | 米)JOLTS求人 |
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8000千件 | 8098千件 | ||||||||||
米)製造業受注指数 |
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-0.7% | -0.4% | |||||||||||
25:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
米株 引け後 |
米)アルファベット決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第4四半期失業率 |
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5.1% | 4.8% | ||||||||||
↑・就業者数 [前期比/前年比] |
-0.2% | -0.5% | ||||||||||||
-0.9% | -0.4% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時30分:米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)JOLTS求人
・24時00分:米)製造業受注指数
・米株引後:米)アルファベット決算
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
その他、
・中国は祝日で休場(春節、1月28日~2月4日)
・米国の主要企業の決算発表→アルファベット、AMD、ファイザー、メルク、ペプシコ、ペイパル、アムジェン、スナップ、他
・2月の月初め要因(2月3日が2月月初めでの最初の営業日)
・トランプ大統領の発言や政策(関税に大きな注目)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(週末の雇用統計がメインだが、その他にも目白押し)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(先週1月29日に金融政策の発表を消化済み)
・インフレ再燃への思惑(トランプによる関税での影響、インフレ→高金利維持→ドル高など)
・金融当局者や要人による発言(ブラックアウト期間明けでFRB高官の発言多数あり。日銀関係者の発言にも注目)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週1月30日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(1月24日に金融政策の発表を消化済み。今週に主な意見の公表あり。6日には田村日銀審議委員の発言、7日には日米首脳会談も)
・米国の主要企業の決算発表(4日にアルファベット→6日にアマゾン)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週に米国の消費者物価指数、生産者物価指数、小売売上高の発表を控える
などが重要となる。
★★★
本日は、中国は引き続き休場(春節、~2月4日)。
本日の米国の経済指標は、JOLTS求人がメイン。
その他、製造業受注指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)とアルファベットの決算発表が行われる。
また今週は、注目度の高い米国の経済指標の発表が目白押しで、週末の雇用統計の他にも、明日4日にADP雇用統計とISM非製造業指数。明後日5日に新規失業保険申請件数、週末にミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]の発表を控える。
週明けの為替相場は、トランプ大統領が行った関税政策を受けて大きくリスクオフ方向に傾き、日本円買い・米ドル買い方向に窓を開けてスタート。ドル円は一時154円割れ直前まで下落し、ユーロドルは一時1.02前半まで下落したが、NY市場で巻き戻して、ドル円は154円後半で、ユーロドルは1.02後半で、NYクローズを迎えている。
本日は、トランプ大統領の発言や政策(関税に大きな注目)、米国のJOLTS求人の発表、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル、日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化)、2月の月初め要因(昨日が月初め最初)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多数)、米国の主要企業の決算発表(4日にアルファベット→6日にアマゾン)、ユーロ圏の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)JOLTS求人
・24時00分:米)製造業受注指数
・米株引後:米)アルファベット決算
→週明けにトランプ関税で一転大きくリスクオフ方向に傾いて窓を開けて始まったが、NY市場で大きめに戻した
為替に関しても、ドル円はイッテコイとなった後にも大きめに上下して、方向性がつかめない状態
ただ、金融市場のリスクオフの流れは完全に終わったとは言えないと考える
ここからの方向性を見極めたい局面
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官はブラックアウト期間明けで発言多い
▼2月3日(月)
・2月月初め最初
日)日銀金融政策決定会合における主な意見(1月23日24日開催分)
欧)消費者物価指数[速報値]
米)ISM製造業指数
▼2月4日(火)
米)JOLTS求人
米)アルファベット決算
▼2月5日(水)
米)ADP雇用統計
米)ISM非製造業指数
▼2月6日(木)
日)田村日銀審議委員の発言
英)BOE金融政策(総裁の記者会見あり)
米)新規失業保険申請件数
米)アマゾン決算
▼2月7日(金)
・日米首脳会談
加)雇用統計
米)雇用統計
米)ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
※来週に米国の消費者物価指数、生産者物価指数、小売売上高の発表を控える
・週明けにトランプ関税で一転大きくリスクオフ方向に傾いて窓を開けて始まったが、NY市場で大きめに戻した
・為替に関しても、ドル円はイッテコイとなった後にも大きめに上下して、方向性がつかめない状態
・ただ、金融市場のリスクオフの流れは完全に終わったとは言えないと考える
・ここからの方向性を見極めたい局面
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