本日の為替相場の焦点は、『米国時間3月4日から米国が中国、メキシコ、カナダに追加関税を発動する点』と『トランプ米大統領の発言や政策』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。
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3月4日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国が中国、メキシコ、カナダに追加関税を発動(米国時間3月4日開始) ・トランプ米大統領が上下両院合同会議で施政方針演説(現地時間4日→日本時間5日の午前中?) |
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06:45 | ![]() |
NZ) 住宅建設許可 |
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- | -5.6% | |||||||||
08:30 | ![]() |
日)失業率 |
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2.4% | 2.4% | |||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.25 | 1.25 | ||||||||||||
09:30 | ![]() |
豪)小売売上高 |
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+0.3% | -0.1% | |||||||||
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豪)第4四半期経常収支 |
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-119億 | -141億 | ||||||||||
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豪)RBA議事録公表(2月18日開催分) |
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- | - | ||||||||||
16:45 | ![]() |
仏)財政収支 |
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- | -1563億 | |||||||||
19:00 | ![]() |
欧)失業率 |
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6.3% | 6.3% | |||||||||
28:20 | ![]() |
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||
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米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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米国の経済指標及びイベントは、
・28時20分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・09時30分:豪)小売売上高
・09時30分:豪)RBA議事録公表(2月18日開催分)
に注目が集まる。
その他、
・米国が中国、メキシコ、カナダに追加関税を発動(米国時間3月4日開始)
・トランプ米大統領が上下両院合同会議で施政方針演説(現地時間4日→日本時間5日の午前中?)
・3月の月初め要因(昨日3月3日が3月月初めでの最初の営業日)
・トランプ米大統領の発言や政策(直近では特に関税に焦点)
・3月4日に米国が中国、メキシコ、カナダに追加関税を発動
・3月4日にトランプ米大統領が上下両院合同会議で施政方針演説(現地時間4日→日本時間5日の午前中?)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(週末の雇用統計がメイン。その他にもISM製造業指数、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、新規失業保険申請件数と目白押し)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官と日銀関係者の発言には特に重要。今週は3月5日に内田副総裁の発言、週末7日にパウエルFRB議長の発言あり)
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は再来週3月19日)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は再来週3月19日。今週に内田副総裁の発言や連合要求集計結果)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・ユーロ圏の金融政策への思惑(今週3月6日に金融政策の発表あり)
・米国の関税やインフレ再燃、景気後退への思惑
・ロシア・ウクライナ停戦への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、米国が中国、メキシコ、カナダに追加関税を発動(米国時間3月4日開始)する他、トランプ米大統領が上下両院合同会議で施政方針演説(現地時間4日→日本時間5日の午前中?)を行う。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
また今週は、週末に米国の雇用統計の発表を控える他。その他にも月曜日にISM製造業指数、水曜日にADP雇用統計とISM非製造業指数、木曜日に新規失業保険申請件数と注目度の高い米国の経済指標の発表が目白押しとなっている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米ドル売り・ユーロ買いの流れが優勢となった他、日本円が大きく上下して、ドル円は一時151円に乗せた後150円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.05乗せまで上昇するも、トランプ大統領のカナダやメキシコに対する関税に関する発言が伝わると、リスクオフの流れが強まって、ドル円は一時149円前半まで下落し、ユーロドルは1.04後半での揉み合いとなった。
本日は、米国時間3月4日から米国が中国、メキシコ、カナダに追加関税を発動する点、トランプ米大統領の発言や政策、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル、日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言、3月の月初め要因(昨日が月初め最初)、注目度の高い米国の経済指標の発表(週末に雇用統計の他目白押し)、ロシア・ウクライナ停戦への思惑、米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国の関税やインフレ再燃、景気後退への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)小売売上高
・09時30分:豪)RBA議事録公表(2月18日開催分)
→まずは内容次第も、今後の金融政策への思惑で、豪ドルが大きく動きやすい
・28時20分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→3月入り&週明けの昨日は、米株価指数もドル円も大きく下落
トランプ大統領によるカナダやメキシコに対する関税にディールの余地が全くないという発言で大きく反応した
先月後半に強まった米国の株式市場の調整入りや米ドル売りの台頭は本物のようだ
ドル円を戻り売りで考えたい
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言多数あり(7日にはパウエル発言も)
▼3月3日(月)
・3月月初め最初
欧)消費者物価指数[速報値]
米)ISM製造業指数
▼3月4日(火)
・米国が中国、メキシコ、カナダに追加関税発動
・トランプ大統領・施政方針演説(現地時間5日)
豪)RBA議事録公表(2月18日開催分)
米)注目度の高い米国の経済指標の発表はない
▼3月5日(水)
・中国全人代開幕
日)内田日銀副総裁の発言
米)ADP雇用統計
米)ISM非製造業指数
▼3月6日(木)
・労働組合連合が要求集計結果
・ユーロ圏の金融政策(総裁の記者会見あり)
米)新規失業保険申請件数
▼3月7日(金)
加)雇用統計
米)雇用統計
米)パウエルFRB議長の発言
※来週→カナダの金融政策、米国の消費者物価指数の他、JOLTS求人、生産者物価指数の発表など
・3月入り&週明けの昨日は、米株価指数もドル円も大きく下落
・トランプ大統領によるカナダやメキシコに対する関税にディールの余地が全くないという発言で大きく反応した
・先月後半に強まった米国の株式市場の調整入りや米ドル売りの台頭は本物のようだ
・ドル円を戻り売りで考えたい
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