本日の為替相場の焦点は、『月初め要因(本日が月初め最初)』と『米国のISM製造業指数の発表』、そして『明日3月4日に米国が中国、メキシコ、カナダに追加関税を発動する点』にあり。
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3月3日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・3月・月初め(3月3日が3月月初めでの最初の営業日) |
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10:45 | ![]() |
中)財新非製造業PMI |
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50.4 | 50.1 | |||||||||
17:30 | ![]() |
ス)製造業PMI |
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48.2 | 47.5 | |||||||||
17:50 | ![]() |
仏)製造業PMI【改定値】 |
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45.5 | 45.5 | |||||||||
17:55 | ![]() |
独)製造業PMI【改定値】 |
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46.1 | 46.1 | |||||||||
18:00 | ![]() |
欧)製造業PMI【改定値】 |
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47.3 | 47.3 | |||||||||
18:30 | ![]() |
英)製造業PMI【改定値】 |
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46.4 | 46.4 | |||||||||
![]() |
英)住宅ローン承認件数 |
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65.5千件 | 66.5千件 | ||||||||||
![]() |
英)消費者信用残高 |
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+12億 | +10億 | ||||||||||
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英)住宅証券融資高 |
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- | +36億 | ||||||||||
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英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
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- | +0.1% | ||||||||||
- | +2.5% | |||||||||||||
19:00 | ![]() |
欧)消費者物価指数【速報値】 |
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+2.3% | +2.5% | |||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +2.5% | +2.7% | ||||||||||||
23:45 | ![]() |
米)製造業PMI【改定値】 |
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51.6 | 51.6 | |||||||||
24:00 | ![]() |
米)ISM製造業景況指数 |
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50.5 | 50.9 | |||||||||
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米)建設支出 |
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-0.1% | +0.5% | ||||||||||
26:35 | ![]() |
米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||
翌 06:45 |
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NZ) 住宅建設許可 |
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- | -5.6% | |||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
・26時35分:米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)財新非製造業PMI
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
その他、
・週明け
・3月・月初め(3月3日が3月月初めでの最初の営業日)
・3月の月初め要因(本日が3月月初めでの最初の営業日)
・トランプ米大統領の発言や政策(直近では特に関税に焦点)
・3月4日に米国が中国、メキシコ、カナダに追加関税を発動
・3月4日にトランプ米大統領が上下両院合同会議で施政方針演説(現地時間4日→日本時間5日の午前中?)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(週末の雇用統計がメイン。その他にもISM製造業指数、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、新規失業保険申請件数と目白押し)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官と日銀関係者の発言には特に重要。今週は3月5日に内田副総裁の発言、週末7日にパウエルFRB議長の発言あり)
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は再来週3月19日)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は再来週3月19日。今週に内田副総裁の発言や連合要求集計結果)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・ユーロ圏の金融政策への思惑(今週3月6日に金融政策の発表あり)
・米国の関税やインフレ再燃、景気後退への思惑
・ロシア・ウクライナ停戦への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日かつ3月月初めでの最初の営業日。
明日3月4日には、米国が中国、メキシコ、カナダに追加関税を発動する予定。
本日の米国の経済指標は、ISM製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)が行われる。
また今週は、週末に米国の雇用統計の発表を控える他。その他にもISM製造業指数、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、新規失業保険申請件数と注目度の高い米国の経済指標の発表が目白押しとなっている。
先週の為替相場は、週の前半から日本円買い・米ドル売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は一時148円後半まで下落し、ユーロドルは1.04後半から1.05前半を行き来していたが、トランプ大統領による関税に関する発言をキッカケに米ドル買いの流れが強まって、ドル円は一時150円後半まで上昇し、ユーロドルは1.03後半まで下落して、週末のNYクローズを迎えた。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、3月の月初め要因(本日が月初め最初)、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はISM製造業指数)、トランプ米大統領の発言や政策(直近では関税に焦点)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、3月4日に米国が中国、メキシコ、カナダに追加関税を発動する点、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言、ロシア・ウクライナ停戦への思惑、米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国の関税やインフレ再燃、景気後退への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時45分:中)財新非製造業PMI
→注目度はそれなりにあり
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
→今週にECB金融政策の発表を控えて、注目度高し
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
・26時35分:米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
→3月入りの週明けで、週末には雇用統計の発表を控える週
先週末に大きく変化した米ドル買いの流れや米株価指数の反発は続くのか
次回FOMCに向けた流れをしっかりと掴みたい
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言多数あり(7日にはパウエル発言も)
▼3月3日(月)
・3月月初め最初
欧)消費者物価指数[速報値]
米)ISM製造業指数
▼3月4日(火)
・米国が中国、メキシコ、カナダに追加関税発動
・トランプ大統領・施政方針演説(現地時間5日)
豪)RBA議事録公表(2月18日開催分)
米)注目度の高い米国の経済指標の発表はない
▼3月5日(水)
・中国全人代開幕
日)内田日銀副総裁の発言
米)ADP雇用統計
米)ISM非製造業指数
▼3月6日(木)
・労働組合連合が要求集計結果
・ユーロ圏の金融政策(総裁の記者会見あり)
米)新規失業保険申請件数
▼3月7日(金)
加)雇用統計
米)雇用統計
米)パウエルFRB議長の発言
※来週→カナダの金融政策、米国の消費者物価指数の他、JOLTS求人、生産者物価指数の発表など
・3月入りの週明けで、週末には雇用統計の発表を控える週
・先週末に大きく変化した米ドル買いの流れや米株価指数の反発は続くのか
・次回FOMCに向けた流れをしっかりと掴みたい
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