本日の為替相場の焦点は、『自民党総裁選への思惑』と『米国の生産者物価指数の公表(明日には消費者物価指数の発表あり)』、そして『米国の金融政策の発表への思惑』にあり。
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9月10日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(10日) | ||||||||||||||
10:30 | ![]() |
中)消費者物価指数 |
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-0.2% | ±0.0% | |||||||||
![]() |
中)生産者物価指数 |
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-2.9% | -3.6% | ||||||||||
20:00 | ![]() |
米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -1.2% | |||||||||
20:45 | ![]() |
ス)シュレーゲルSNB総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
21:30 | ![]() |
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.9% | |||||||||
+3.3% | +3.3% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.9% | ||||||||||||
+3.5% | +3.7% | |||||||||||||
23:00 | ![]() |
米)卸売在庫【確報値】 |
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+0.2% | +0.2% | |||||||||
23:30 | ![]() |
米)週間原油在庫 |
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- | +241.5万 | |||||||||
26:00 | ![]() |
米)10年債入札 |
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390億ドル | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)生産者物価指数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:中)消費者物価指数
・10時00分:中)生産者物価指数
・20時45分:ス)シュレーゲルSNB総裁の発言
に注目が集まる。
その他、
・五十日(10日)
・自民党総裁選への思惑
・米国の金融政策への思惑(来週9月17日に金融政策の発表)
・トランプ米大統領の発言
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(10日に生産者物価指数→11日に新規失業保険申請件数、消費者物価指数→12日にミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】。9日には雇用統計の年次改定の暫定値の公表も)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・金融当局者や要人による発言(FRB高官は次回FOMCに向けたブラックアウト期間中。日銀役員の発言に注目。トランプ米大統領やベッセント米財務長官の発言にも)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(今週9月11日に金融政策の発表)
・日本の金融政策への思惑(来週9月19日に金融政策の発表)
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ロシア・ウクライナ情勢
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表や10年債の入札が予定されている。
また今週は、明日11日(木)に新規失業保険申請件数、消費者物価指数→週末12日(金)にミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】も発表される。
更には、明日11日(木)にユーロ圏の金融政策、来週には日本と米国の金融政策の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けから、石破首相の辞任表明や自民党総裁選への思惑などで日本円が大きめに上下している他、米ドル売りの流れが優勢となっていたが、昨日の欧米市場で一転して米ドル買いの流れが強まっている。ドル円は週明けの148円台から一時146円前半まで下落した後に147円半ばまで反発し、ユーロドルは週明けの1.17ドル前半から一時1.17ドル後半まで上昇した後に1.17前半まで反落している。
本日は、自民党総裁選への思惑と米国の生産者物価指数の発表(明日には消費者物価指数の発表あり)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、トランプ米大統領の発言や主要な株式市場及び米国債利回りの動向、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時00分:中)消費者物価指数
・10時00分:中)生産者物価指数
→注目度は高め
・20時45分:ス)シュレーゲルSNB総裁の発言
→発言内容次第
・21時30分:米)生産者物価指数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
→本日の生産者物価指数、明日の消費者物価指数の発表での反応が重要
来週のFOMCに向けた流れを掴みたい
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→ブラックアウト期間(6日~18日)
▼9月8日(月)
・石破首相が辞任を正式に表明→自民党が臨時総裁選挙を実施へ
※米経済指標は小粒
▼9月9日(火)
・米労働省労働統計局(BLS)が雇用統計の年次改定の暫定値を公表
※米経済指標は小粒
▼9月10日(水)
米)生産者物価指数
▼9月11日(木)
欧)ECB金融政策&ラガルドECB総裁の記者会見
米)新規失業保険申請件数
米)消費者物価指数
▼9月12日(金)
米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】
※来週→日本、英国、米国、カナダの金融政策発表を控える
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