本日の為替相場の焦点は、『自民党総裁選への思惑』と『米国の雇用統計の年次改定(暫定値)の公表』、そして『米ドル売りの流れの行方』にあり。
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9月9日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米労働省労働統計局(BLS)が雇用統計の年次改定の暫定値を公表(23時を予定) | ||||||||||||||
07:45 | ![]() |
NZ)第2四半期製造業売上高 |
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- | +5.1% | |||||||||
09:30 | ![]() |
豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 98.5 | |||||||||
10:30 | ![]() |
豪)NAB企業景況感指数 |
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- | +5 | |||||||||
![]() |
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +7 | |||||||||||
15:00 | ![]() |
日)工作機械受注 |
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- | +3.6% | |||||||||
15:45 | ![]() |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-1.4% | +3.8% | |||||||||
+0.7% | +2.0% | |||||||||||||
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仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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-1.2% | +3.5% | ||||||||||
- | +2.4% | |||||||||||||
19:00 | ![]() |
米)NFIB中小企業楽観指数 |
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100.5 | 100.3 | |||||||||
20:30 | ![]() |
独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
20:50 | ![]() |
ス)シュレーゲルSNB総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
24:15 | ![]() |
英)ブリーデンBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
26:00 | ![]() |
米)3年債入札 |
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580億ドル | ||||||||||
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米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
※23時→雇用統計の年次改定(暫定値)の公表を予定
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・20時50分:ス)シュレーゲルSNB総裁の発言
に注目が集まる。
その他、
・米労働省労働統計局(BLS)が雇用統計の年次改定の暫定値を公表(23時を予定)
・自民党総裁選への思惑
・米国の金融政策への思惑(来週9月17日に金融政策の発表)
・トランプ米大統領の発言
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(9日に雇用統計の年次改定の暫定値の公表→10日に生産者物価指数→11日に新規失業保険申請件数、消費者物価指数→12日にミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・金融当局者や要人による発言(FRB高官は次回FOMCに向けたブラックアウト期間中。日銀役員の発言に注目。トランプ米大統領やベッセント米財務長官の発言にも)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(今週9月11日に金融政策の発表)
・日本の金融政策への思惑(来週9月19日に金融政策の発表)
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ロシア・ウクライナ情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、米労働省労働統計局(BLS)が雇用統計の年次改定の暫定値を公表(23時)する予定。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年債の入札が行われる。
また今週は、明日10日(水)に生産者物価指数→明後日11日(木)に新規失業保険申請件数、消費者物価指数→週末12日(金)にミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】が発表される。
更には、今週にユーロ圏の金融政策、来週には日本と米国の金融政策の発表を控える。
週明けの為替相場は、7日(日)に石破首相が正式に辞任を表明した影響からか、先週末の終値よりも日本円売り方向に乖離してスタート。ドル円は148円台で始まったが、その後、米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は147円半ばまで反落し、ユーロドルは1.17ドル半ばまで上昇している。
本日は、自民党総裁選への思惑と米ドル、日本円、ユーロの方向性、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日に雇用統計の年次改定の暫定値の公表あり)が重要となる。
その他、トランプ米大統領の発言や主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・20時50分:ス)シュレーゲルSNB総裁の発言
→発言内容次第
・26時00分:米)3年債入札
※23時→雇用統計の年次改定(暫定値)の公表を予定
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→石破首相辞任表明で日本円売り方向に乖離してスタートも、米ドル売りの流れが優勢な展開へ
この米ドル売りの流れが継続するかどうかがキモ
本日は、雇用統計の年次改定の暫定値の公表に注目が集まっている
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→ブラックアウト期間(6日~18日)
▼9月8日(月)
・石破首相が辞任を正式に表明→自民党が臨時総裁選挙を実施へ
※米経済指標は小粒
▼9月9日(火)
・米労働省労働統計局(BLS)が雇用統計の年次改定の暫定値を公表
※米経済指標は小粒
▼9月10日(水)
米)生産者物価指数
▼9月11日(木)
欧)ECB金融政策&ラガルドECB総裁の記者会見
米)新規失業保険申請件数
米)消費者物価指数
▼9月12日(金)
米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】
※来週→日本、英国、米国、カナダの金融政策発表を控える
・石破首相辞任表明で日本円売り方向に乖離してスタートも、米ドル売りの流れが優勢な展開
・この米ドル売りの流れが継続するかどうかがキモ
・本日は、雇用統計の年次改定の暫定値の公表に注目が集まっている
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