本日の為替相場の焦点は、『9月月末・四半期末要因(明日が月末最後)』と『米国のつなぎ予算案の行方と政府機関の一部閉鎖問題』、そして『自民党総裁選への思惑(今週末10月4日に投開票)』にあり。
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9月29日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・月末間近(明日30日が9月月末での最後の営業日、月末・四半期末) |
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14:00 | ![]() |
日)景気先行CI指数【改定値】 |
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- | 105.9 | |||||||||
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↑・景気一致CI指数【改定値】 | - | 113.3 | |||||||||||
14:30 | ![]() |
日)野口日銀審議委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
17:30 | ![]() |
英)住宅ローン承認件数 |
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64.6千件 | 65.4千件 | |||||||||
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英)消費者信用残高 |
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+15億 | +16億 | ||||||||||
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英)住宅証券融資高 |
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+48億 | +45億 | ||||||||||
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英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
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- | +0.1% | ||||||||||
- | +2.9% | |||||||||||||
18:00 | ![]() |
独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
20:30 | ![]() |
米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||
21:00 | ![]() |
英)ラムスデンBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
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米)ハマック:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | ![]() |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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+0.1% | -0.4% | |||||||||
- | +0.3% | |||||||||||||
23:30 | ![]() |
米)ダラス連銀製造業活動指数 |
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-1.6 | -1.8 | |||||||||
26:30 | ![]() |
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||
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米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:00 |
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米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・20時30分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時30分:米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・14時30分:日)野口日銀審議委員の発言
に注目が集まる。
その他、
・週明け
・月末間近(明日30日が9月月末での最後の営業日、月末・四半期末)
・9月月末・四半期末要因(明日9月30日が9月月末での最後の営業日)
・米国のつなぎ予算案の行方と政府機関の一部閉鎖問題(10月3日の雇用統計の発表が延期の可能性も)
・米国の金融政策への思惑(9月17日に金融政策の発表を消化→次回の金融政策発表は10月29日)
・自民党総裁選への思惑(今週末10月4日に投開票)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・トランプ米大統領の発言
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀役員の発言に注目。その他、トランプ大統領の発言も)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(週末の雇用統計を中心に目白押し)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・日本の金融政策への思惑(9月19日に金融政策の発表を消化→次回の金融政策発表は10月30日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(9月11日に金融政策の発表を消化→次回の金融政策発表は10月30日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日で、月末間近(明日30日が9月月末での最後の営業日、月末・四半期末)でもある。
本日の米国の経済指標は、中古住宅販売保留ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
また今週は、米国のつなぎ予算案の行方と政府機関の一部閉鎖問題が気になる中、30日(火)に消費者信頼感指数とJOLTS求人→1日(水)にADP雇用統計とISM製造業指数→2日(木)に新規失業保険申請件数→3日(金)に雇用統計(政府機関一部閉鎖で発表延期の可能性あり)とISM非製造業指数の発表を控える。
先週の為替相場は、週半ばから米ドル買いの流れが加速して、ドル円は上値を試して一時149円後半まで上昇し、ユーロドルは下値を試して一時1.16ドル半ばまで下落したが、週末には米ドル売りの流れが優勢となった。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、9月月末・四半期末要因(明日が月末最後)と米国のつなぎ予算案の行方と政府機関の一部閉鎖問題、自民党総裁選への思惑(今週末10月4日に投開票)、米ドル、日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や主要な株式市場及び米国債利回りの動向、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多数)、トランプ米大統領の発言、日本の金融政策への思惑、注目度の高い米国の経済指標の発表(週末の雇用統計を中心に目白押し)、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・14時30分:日)野口日銀審議委員の発言
→注目度は高い
発言内容次第で大きな反応も
・20時30分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時30分:米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
→明日が月末&四半期末
今週は、米国のつなぎ予算案の行方と政府機関の一部閉鎖問題が気になる中、週末には雇用統計(延期の可能性あり)を中心に、注目度の高い米国の経済指標が目白押し
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→多数あり
▼9月29日(月)
・月末間近(翌日が月末最後)
日)野口日銀審議委員の発言
※米経済指標は小粒
▼9月30日(火)
・9月月末・四半期末(本日が9月月末最後)
・米国の政府予算期限
日)日銀金融政策決定会合における主な意見の公表(9月18日19日開催分)
豪)RBA金融政策&ブラックRBA総裁記者会見
米)消費者信頼感指数
米)JOLTS求人
▼10月1日(水)
・10月月初め・四半期初め(本日が10月月初め最初)
※米国の政府機関一部閉鎖で10月1日以降の米国の経済指標の発表などが延期される可能性あり
日)第3四半期日銀短観
欧)消費者物価指数【速報値】
米)ADP雇用統計
米)ISM製造業指数
▼10月2日(木)
日)内田日銀副総裁の発言
米)新規失業保険申請件数
▼10月3日(金)
日)植田日銀総裁の発言
米)雇用統計(米政府機関一部閉鎖で延期の可能性あり)
米)ISM非製造業指数
※翌日4日に自民党総裁選の投開票を控える
・明日が月末&四半期末
・今週は、米国のつなぎ予算案の行方と政府機関の一部閉鎖問題が気になる中、週末には雇用統計(延期の可能性あり)を中心に、注目度の高い米国の経済指標が目白押し
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