米ドル/円は145～142円が下値の目安！2025年末に向けて注目通貨ペアの戦略をセントラル短資ＦＸベテラン為替ディーラーが解説！

 昨日はアマゾンの大型起債のトピックが影響を与えた。それは先日にメタが同じく大規模の社債を発行し、その結果として起債額以上の時価総額を失うこととなったからだ。ビッグスケーラーなのに起債しないといけないほど、足元の資金繰りに苦しんでいるのかと疑われたのだ。そして今回も起債の話しは株価の下落をもたらした。国債市場でも利回り上昇が気になっている時期でもあるので、余計に敏感になっているのかもしれない。

 一方で日本株は調整色を強めている。いうまでもなく高市総理が台湾問題でかなり踏み込んだ発言をして、それが中国の不快感を誘ったのである。中国からの対抗措置で、中国からのインバウンド客の大幅な減少が見込まれる。日本側からは折れる様子が見えないので、この問題は長引く可能性が高い。資本市場はそれを嫌ってリスク回避に向かっているのだ。
 
 先週末まではそうでもなかったが、昨日は渋谷を歩いていて人通りが少ないのが気になった。やはり観光の中国人が減っているのだろうか。しかしインバンド需要が減るとGDPには良くない影響を与えるが、需要が減る分だけ物価もおさまるかもしれない。物価高も政権の最重要事項だと言っているのだから、インフレ率が低下したら「ひょうたんから駒」である。

 米国株は先週から続いているリスク調整のままであり、ドル金利は下がらない。それがドル相場を下支えをした格好となり、ドル円もしっかりと155円台に乗せてきた。それと同時にクロス円も買われ、ユーロ円はもたついてはいたが遂に180円台に到達した。植田総裁との初会談という話題もあるが、円売りの趨勢は変わりそうもない。

日本時間 14時45分

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GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
0.2銭原則固定 (9-27時・例外あり)	0.3pips原則固定 (9-27時・例外あり)	1000通貨	24ペア
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米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
0.18銭	0.3pips	1通貨	34ペア
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【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
0.2銭原則固定 (9-27時・例外あり)	0.3pips原則固定 (9-27時・例外あり)	1000通貨	30ペア
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2025年11月4日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX！の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください

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