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• 2008年06月03日(火)16時29分

  Flash News　アジア時間午後

  米リーマン・ブラザーズの、赤字転落の可能性や資本増強するとの報道を受け、米金融機関への不安が再燃した事で、リスク回避に伴う円買戻しが活発化している。加えて、日経平均株価が前日比200円超下落した事も後押し。また、RBA（豪準備銀行）は政策金利を7.25％に据え置いたが、声明文で「過去1年のインフレは高水準」としながらも、「これまでの利上げが需要の緩和に寄与している」、「需要の伸びが今年減速すると判断」との認識を示し「金融政策の現在のスタンス、さしあたり適切」と、当面の据え置を示唆した。ただ一方では「需要が予想通りに減速しなければ、見通しを見直す」と、利上げへの可能性も残している。
  
  ドル／円　104.17-22　豪ドル/円　99.44-50　豪ドル/ドル　0.9543-49
  日経平均株価　14209.17円（-230.97円）

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• 2008年06月03日(火)16時17分

  ミロウ独財務次官

  インフレを懸念、ECB（欧州中央銀行）はやるべき仕事を行っている

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• 2008年06月03日(火)16時05分

  6/03　東京サマリー

  3日の東京外国為替市場は、米ドル/円が上値が重く軟調に推移し、クロス円もリスク回避の動きから軟調地合いとなった。
  
  米ドル/円は、104円台前半で小動き。株価の下落を背景に軟調に推移した。上値では実需の売り、下値では投機筋の買いが控えており、どちらにも動きづらい状況が続いている。
  
  クロス円は総じて下落基調となった。豪ドル/円は、朝方発表された経常収支、住宅建設許可件数が予想を上回ったことから一時100円台を回復した。しかし、午後に発表された政策金利は市場予想通り据え置かれたものの、声明の内容から追加利上げ期待が後退、99円台前半まで下落した。
  ユーロ/円、ポンド/円も、日本やアジア株の大幅下落を背景にリスク回避の円買いが強まり続落となった。
  
  米紙が米証券大手がバランスシート強化のため数十億ドル規模の増資を検討していることを報じたことで、市場では、金融機関に対する信用不安懸念が再燃している。
  
  日本時間16:03現在（BIDレート）
  米ドル/円104 .00 　ユーロ/円　161.87　　ユーロ/ドル　1.5563

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• 2008年06月03日(火)16時05分

  3日　海外市場の注目点

  日本時間
  18:00 ユーロ圏 4月生産者物価指数
  18:00 ユーロ圏 第1四半期GDP
  23:00 米 4月製造業受注指数
  
  信用リスク懸念が再燃しており、株価動向に注目したい。

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• 2008年06月03日(火)15時41分

  バジュク・スロベニア財務相

  原油価格は深刻な悩みの種
  ECB（欧州中央銀行）は良くやっている

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• 2008年06月03日(火)14時45分

  スイス経済指標

  （　）は事前予想
  
  消費者物価指数-5月：0.8％ （0.4％）
  消費者物価指数-5月（前年比）：2.9％ （2.4％）
  

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• 2008年06月03日(火)14時45分

  スイス　5月消費者物価指数

  5月消費者物価指数
  　　前月比　+0.8%（市場予想　+0.2%）
  　　前年比　+2.9%（市場予想　+2.4%）

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• 2008年06月03日(火)14時45分

  スイス・5月消費者物価指数

  スイス・5月消費者物価指数（前月比）
  　
  前回:+0.8%
  予想:+0.4%
  今回:+0.8%
  
  スイス・5月消費者物価指数（前年比）
  
  前回:+2.3%
  予想:+2.4%
  今回:+2.9%
  　　　

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• 2008年06月03日(火)14時31分

  東京後場概況--円買い再燃

  一部通信社による米大手金融機関の損失拡大懸念報道により日経平均が
  一時前日比300円超の下げ幅を拡大したことから、円買いが再燃する展開。
  ドル円は104円20銭を割り込み本日安値を更新。一方、午前強い経済指標を
  受けて急伸した豪ドル円は、政策金利発表後の豪中銀声明の中で、『当面現状
  の金利水準を維持すること』が示唆されたことから、行って来いの展開。
  14時29分現在、ドル円104.19-23、ユーロ円161.96-01、ユーロドル1.5544-49で推移している。

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• 2008年06月03日(火)14時22分

  池尾日銀審議委員候補

  生活関連製品の値上がり、生活者の立場から見ればインフレ懸念抱かざるを得ない
  コストプッシュ型物価高、金融政策で抑えようとして失敗したらスタグフレーションリスクも

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• 2008年06月03日(火)14時13分

  ラッド豪首相

  金利上昇圧力に引き続き直面している
  インフレでも大打撃とならない

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• 2008年06月03日(火)14時11分

  豪中銀声明

  ○現行の金融政策スタンスは当面適切
  ○需要見通しにはかなりの不透明感
  ○インフレ率は短期的には比較的高水準で推移しよう
  ○需要が鈍化すれば、インフレは時間とともに低下へ
  ○今年の需要の伸びは緩やかだろう
  ○需要が緩やかになる兆候
  ○需要が減速しなければ見通しを見直すだろう。

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• 2008年06月03日(火)13時42分

  「豪中銀声明を受けて豪ドル安が進行」＝3日午後

  日本時間13：30に発表された豪中銀声明で、「国内需要は緩やかに減速」「インフレ圧力も時間とともに低下する見込み」との表現が示されたことから、追加利上げ期待が後退して豪ドル売りが加速、豪ドル/ドルは1豪ドル＝0.9570ドルから0.9529まで、豪ドル/円は99.90近辺から99.45近辺まで売られている。

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• 2008年06月03日(火)13時37分

  RBA（豪準備銀行）声明

  過去1年のインフレは高水準
  昨年半ば以降、金融状況は大幅に引き締まっている
  これまでの利上げが需要の緩和に寄与している
  交易条件の改善が経済を支援する
  今後については、かなりの先行き不透明感が残る
  需要の伸びが今年減速すると判断
  金融政策の現在のスタンス、さしあたり適切
  需要が予想通りに減速しなければ、見通しを見直す

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• 2008年06月03日(火)13時30分

  豪経済指標

  ( )は事前予想
  
  RBA（豪準備銀）政策金利： 7.25％（7.25％）

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