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• 2010年03月10日(水)12時18分

  「2010年は深刻なインフレの可能性低い」=中国銀監会委員長

  中国銀行業監督管理委員会（銀監会）の劉・委員長は10日、新華社の取材に対し、「中国が今年、深刻なインフレに直面する可能性は極めて低い」との見通しを示した。
  委員長は、「中国当局はインフレ期待をコントロールする知識と手段を十分に備えている」、「インフレについて過度のパニックに陥ったり不安を抱いたりすべきではない」と述べ、さらに「中国の消費者物価指数と生産者物価指数は若干上昇するかもしれないが、インフレが度を越えて上昇する可能性は非常に小さい」との見解を示した。

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• 2010年03月10日(水)11時49分

  Flash News アジア時間正午

  ユーロ/スイスがじりじりと下落。格付け機関フィッチによる「ポルトガルの改革不十分なら、格下げの可能性も」との見解が引き続きユーロの重しに。昨日介入と見られる急伸があった1.4625水準を割り込んで推移している。SNBはヒルデブランド総裁が1月22日に「デフレリスクが持続している限り、スイスフランの上昇を防ぐ」とコメントしているように、デフレ対策として介入を実施。同国ではインフレターゲットを"前年比で2％以下"としているが、昨日発表された2月消費者物価指数は0.9％と依然としてこの"2％"からは乖離している。そのため、SNBによる介入の可能性も意識される。
  
  ドル/円　89.98-00　　スイス/円　83.64-70　　ユーロ/スイス　1.4618-23

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• 2010年03月10日(水)11時39分

  「極めて緩和的な金融環境を維持」=日銀審議委員

  須田・日銀審議委員は10日、都内で講演し、少子高齢化、グローバル化、財政債務問題などの構造問題に対して金融政策がなしうる役割について「痛みが伴う構造改革が進んでいる場合、金融緩和によってその痛みを和らげることは可能」としながらも、「金融政策は構造改革の進展を間接的に支えることはできても、構造改革そのものを進展させる効果はない」との認識を示した。
  同委員はまた、私見として「日銀が挙げているリスク要因は、不確実性が高いもとで、上下両方向にほぼバランスした状態である」と指摘し、具体的な金融政策については「引き続き、極めて緩和的な金融環境を維持していく」との姿勢を示した。

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• 2010年03月10日(水)11時22分

  鳩山首相

  日銀には経済下支えを期待
  デフレ脱却に向けて日銀と一体で強力かつ総合的に取り組む
  日銀に対して適切かつ機動的な金融政策運営を期待

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• 2010年03月10日(水)11時16分

  市況-ギリシャ世論調査

  政府が提示する財政赤字削減計画の内容に反対し、大規模なストライキを起こしているギリシャ国民であるが、国民の過半数が「痛みを伴う措置が必要である」という認識を持っていることが世論調査で分かった。
  
  1400人を対象としたもので、先週ギリシャ政府が発表した、48億ユーロの追加財政削減措置（新たな課税、年金の凍結などを含む）を「支持しない」との回答は60％に上るものの、財政危機に対し「痛みを伴う措置が避けられないものだ」という回答は過半数になった。ギリシャでは明日からさらなるストライキが予定されており、大使館では注意喚起を発している。本日は市役所公務員の組織がストライキを呼びかけている。

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• 2010年03月10日(水)11時09分

  東京前場概況-ドル円小動き

  NY時間終盤の流れを受け、ドル円クロス円は底堅い動き。ゴトウビによる決済用外貨不足観測
  からドル円は仲値決めにかけてややじり高となったが一時的なもの。仲値を過ぎると再び朝方の
  レベルへ下落する展開。市場では底堅い様子ながらも実需筋の売りレベルも下がっており、どちら
  にも動きづらいとの声も聞こえてくる状況。ポンド円は昨日からの格付け問題が重石となり上値の
  重い様子で、134円後半での揉み合い。
  
  11時02分現在、ドル円90.02-04、ユーロ円122.36-40、ユーロドル1.3595-98で推移している。

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• 2010年03月10日(水)11時03分

  【指標】市況-明日のNZ政策金利

  明日早朝05：00に発表されるNZ政策金利は、金利が2.50％に据え置くことが予想され、市場の注目は今後の見通しに関する声明文の内容となりそうだ。予想ではRBNZ（NZ準備銀）は改めて今年の中頃までの金利据え置きを述べると考えられる。
  前回の金利発表、1月27日以降に公表されたNZの経済指標は全体的に弱い結果となっており、失業率も依然として高水準での推移が続いている。またこういった指標の内容を受けて声明文が1月時点のものよりもハト派奈者になった場合は、金利引上げ開始時期が後ずれする可能性も。

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• 2010年03月10日(水)10時59分

  【指標】市況‐インフレ圧力の強まりは、ノルウェー中銀利上げを後押しする可能性

  消費者物価指数の金利への影響はどのようなものになるだろう。2月3日に公表されたノルウェー中銀の声明では「金利は3月末まで1.25−2.25％のレンジの見通し」との見通しが示されており、現在の政策金利が1.75％であることを踏まえると利上げの余地はあると言える。
  
  また同日にゲドレム・ノルウェー中銀総裁は「3月か5月での利上げ、どちらも同じ程度の可能性ある」と次回会合での利上げの可能性を示唆している。
  
  そのため、仮に本日の結果が強いものとなり、インフレ圧力が強まれば、利上げへの支援材料として意識される可能性も。
  
  ポンド/円　134.75-81

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• 2010年03月10日(水)10時58分

  【指標】市況‐ノルウェー、消費者物価指数はさらに上昇率縮小か？

  ノルウェー統計局は2月18日に2010年のコアCPIは+1.0％の見通しとしており、さらなる上昇率縮小の可能性が指摘されている。
  
  ただ、この数値は従来+0.7％との見通しからは上方修正されている。
  
  ユーロ/円　122.39-42

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• 2010年03月10日(水)10時57分

  【指標】市況‐ノルウェー消費者物価指数、上昇率縮小の見込み

  本日18:00にノルウェー2月消費者物価指数の発表が予定されている。事前予想は前年比/コアで1.9％と前回（2.3％）から上昇率の縮小。また仮に予想通りとなれば、同国のインフレターゲットである2.5％から乖離することが見込まれている。
  
  ノルウェークローネ/円　15.20-25

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• 2010年03月10日(水)10時54分

  【発言】市況‐須田日銀審議委員、改めて金融緩和政策維持を表明

  須田日銀審議委員が「極めて緩和的な金融環境を維持していく」と発言。同氏は4日にも「極めて緩和的な金融環境継続がデフレ脱却の必要条件のひとつ」と発言しており、サプライズではない。
  
  また5日の日本経済新聞では「日銀が追加の金融緩和を検討している」との記事が掲載されている。
  
  ドル/円　90.00-02
  

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• 2010年03月10日(水)10時52分

  【指標】市況‐豪経済先行きには不安が強い

  ただ、経済の先行きについては、1年後の経済-1.9％・5年後の経済-2.7％と前回（1年後の経済-0.8％・5年後の経済1.7％）から悪化している。
  
  経済の先行きに関しては懸念が強まっていることが窺える。
  
  豪ドル/カナダ　0.9387-96

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• 2010年03月10日(水)10時52分

  【指標】市況‐豪、消費者の生活は改善傾向に

  08:30に発表された豪3月ウェストパック消費者信頼感指数の構成項目を見ると消費者信頼感は0.2％と-2.6％から拡大。
  
  また1年前の家計が1.4％・1年後の家計が5.5％と前回（1年前の家計-5.4％・1年後の家計-4.6％）からこちらも上昇している。
  
  このことから消費者の状況は改善してきていることが読み取れる。
  
  豪ドル/円　82.30-34

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• 2010年03月10日(水)10時50分

  【為替】市況‐豪ドル、じり高

  海外勢の買いとの観測も。
  
  豪ドル/ドル　0.9144-50

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• 2010年03月10日(水)10時49分

  【指標】市況-日本経済、製造業中心に持ち直しの動きか

  今朝発表された機械受注-1月は前月比、前年比ともに予想よりも弱い結果となるものの前年比では-1.1％と2009年7月から順調に減少幅が縮小している。製造業は前月比で+3.3％となっており、2ヶ月連続の増加。内閣府は前回の判断、「下げ止まりつつあるものの一部に弱い動きがある」から、「下げ止まりつつある」に上方修正行った。

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