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• 2015年05月07日(木)09時24分

  ドル円は119.40円付近、リスク回避の円買い意識やや後退

  　東京株式オープン後のドル円は、119.40円付近で推移している。寄り付き前につけた119.34円を目先の底に下げ渋った。日経平均株価は一時200円安へ下振れた後、下落幅を半減させている。リスク回避の円買い意識がやや後退したもよう。

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• 2015年05月07日(木)08時00分

  東京為替見通し＝海外の地合い引き継ぎドルの上値重そう

  　NYタイムはドル安が加速。前日の弱い米貿易統計に続き、さえない米4月ADP全国雇用者数がドルの上値を重くした。ドル円は、目先のサポートラインを次々に下抜け、119.21円まで下落。ユーロ買い戻しが進んでいることもドルを圧迫した。ユーロは、ユーロ圏経済の回復期待のほか、ギリシャの債務問題をめぐり欧州各国の負担がさらに増加するとの懸念から、域内の金利が上昇していることに、まずは買い戻しで反応している。ユーロドルは心理的節目1.13ドルを突破し、1.1371ドルと2月26日以来の高水準を回復。ユーロ円も135.70円と同23日以来の高値を塗り替えた。他通貨でもおおむねドル売りが進行している。

  　東京タイムの為替は、昨日NYの地合いを引き継いでドルの上値が重そうだ。豪雇用指標がオセアニア通貨の上下を誘うことは考えられるが、市場全般への影響は、あっても長続きしにくい限られたものだろう。ドル円は、昨日の下落への反動で戻りを試すことはあるかもしれない。だが、NYタイムの下落幅を取り戻す程度にとどまり、120円近辺では動きが重くなりそう。いずれにしろ、週末に米雇用統計、前哨戦として昨日のADPに続く新規失業保険申請件数の発表を今夜に控えていることもあり、東京タイムでレンジを大きくシフトする展開にはなりにくいだろう。

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• 2015年05月07日(木)06時11分

  ■NY為替・6日＝ドル安、ユーロは対円で2月以来の高値

  　NYタイムはドル安が加速。昨日の弱い貿易統計に続き、本日のさえない米4月ADP全国雇用者数がドルの上値を重くした。また、ユーロ買い戻しが進んでいることもドルを圧迫。ユーロは、ユーロ圏経済の回復期待のほか、ギリシャの債務問題をめぐり欧州各国の負担がさらに増加するとの懸念から、域内の金利が上昇していることで、買い戻しが進んでいる。関連市場では、独10年債利回りが年初来高値を塗り替えた。

  　米4月ADP全国雇用者数は、市場予想の20万人増に対し16.9万人増と昨年1月以来の低い伸びにとどまった。また、3月分は18.9万人増から17.5万人増へ下方修正された。

  　ドル円は、目先のサポートラインを次々に下抜けして119.21円まで下落した。イエレンFRB議長が「利上げ時に長期金利が急上昇する可能性も」と述べたことで米長期金利は底堅く推移したが、ドルのサポート力には欠けた。

  　ユーロドルは心理的な節目の1.13ドルを突破し、1.1371ドルと2月26日以来の高水準を回復し、ユーロ円も135.70円と同23日以来の高値を塗り替えた。他通貨でもドル売りが進行。ポンドドルは1.5291ドル、ドル／スイスフラン（CHF）は0.9114CHFまでドル安推移。ただ、ポンドドルは7日の英総選挙を控えて上値は限定的だった。

  　加ドルはいって来い。ドル／加ドルは、NY原油先物が一時62ドル台を回復したことや、昨年9月以来の高水準となったIvey購買部景況指数を受け、1.1941加ドルまで加ドル高が進んだ。加ドル円も99.92円まで上昇した。しかし、原油先物が後半に上げ幅を縮小したため、ドル／加ドルは1.20加ドル半ば、加ドル円は98.96円まで加ドルが売り直された。その他、NZドル円はさえない雇用指標が引き続き意識されて、89.41円まで下げ幅を広げた。

  　6時現在、ドル円は119.46円、ユーロドルは1.1347ドル、ユーロ円は135.55円で推移。

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• 2015年05月07日(木)05時07分

  オセアニア通貨は上値重い、豪ドル円は95.15円近辺

  　オセアニア通貨は上値が重い。NZドル円は引き続きさえない雇用指標が意識され、89円半ばと本日安値圏でもち合い。豪ドルも、NY入りにかけて広げた上昇幅を全て失い、前日比マイナスサイドへ沈んでいる。豪ドル円は95.15円近辺で推移。

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• 2015年05月07日(木)03時47分

  加ドル円は下落に転じる、NY原油先物は上げ幅をほぼ失う

  　加ドル円は下落。NY原油先物が本日の上昇幅をほとんど失う展開となっていることを受けて、加ドル円は99.03円まで下げ幅を広げた。また、NZドル円も89.47円まで安値を塗り替えている。関連市場では、米国の主要株価指数は軒並み1％近く下げている。

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• 2015年05月07日(木)03時31分

  ユーロ、対ドル・対円で上値トライの格好に

  　ユーロは底堅い。いったんはドル売りが弱まったことで押し戻されたが、NY午後になり再び下値を切り上げる展開に。ユーロドルは1.1370ドル、ユーロ円は135.70円まで本日高値を更新した。一方で、ドル円は119.30円近辺で上値が重くなっている。ジョージ米カンザスシティ連銀総裁は「各FOMCで利上げの可能性があることは明らか」と述べたが、市場への影響は限られている。

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• 2015年05月07日(木)02時27分

  加ドル円は伸び悩む、原油先物は上昇は下げ幅削る

  　加ドル円は伸び悩む。99.92円まで上昇後は、NY原油先物価格が61ドル前半まで上昇幅を縮める中で、99.30円台まで押し戻されている。ドル／加ドルも1.2030加ドル近辺で加ドル安推移。

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• 2015年05月07日(木)01時37分

  米長期金利2.25％付近へ上昇、ドル円は119.50円台

  　米長期金利が2.25％付近まで上昇する中で、ドル円は119.50円台までもち直している。他通貨でもドル売りの巻き戻しが入り、ユーロドルは1.1330ドル付近、ポンドドルは1.5230ドル近辺、ドル／加ドルは1.2030加ドル前後まで他通貨がドルに対して下げている。

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• 2015年05月07日(木)00時40分

  ■LDNFIX＝ドル安、ユーロは対円・対ドルで2月以来の高値

  　ロンドンフィックスにかけてはドル売りが加速。本日発表された、雇用統計の前哨戦ともいえる米4月ADP全国雇用者数が昨年1月以来の低い伸びにとどまったことで、ドル高に対する調整が進んだ。また、ユーロ圏の経済回復期待に加えて、ギリシャの債務問題をめぐり欧州各国の債務負担の増加懸念から、域内の金利が上昇していることも、ユーロ買い戻しを通じてドルの上値を重くした。独10年債利回りは年初来高値を塗り替えた。

  　米4月ADP全国雇用者数は市場予想の20万人増に対し、16.9万人増となったほか、3月分は18.9万人増から17.5万人増へ下方修正された。

  　ドル円は、目先のサポートラインを次々に下抜けして119.21円までレンジ下限を広げた。一方で、ユーロドルは心理的な節目の1.13ドルを突破し、1.1368ドルと2月26日以来の高値をつけた。他通貨でもドル売りが進行。弱い雇用指標を受けて下げていたNZドル／ドルは0.75ドル半ばまで下落幅を縮小した。またドル／加ドルは、NY原油先物の上昇や、4月Ivey購買部景況指数が昨年9月以来の高水準となったことも手伝って、ドル／加ドルは1.1941加ドルまで加ドル高が進んだ。

  　クロス円は総じてしっかり。他通貨が対ドルで上昇したことを手掛かりに、ユーロ円は135.68円と2月23日以来の高値を塗り替えたほか、スイスフラン円は130.85円、加ドル円は99.92円までそれぞれ上昇幅を広げた。また、NZドル円も89円半ばから90円付近まで切り返した。

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• 2015年05月07日(木)00時11分

  ドル円、大台割れを回避して119.40円付近へもち直す

  　ドル円は一時119.21円まで下落したが、大台割れを回避すると119.40円付近までもち直した。ユーロドルは1.1368ドルを頭に1.1340ドル付近へ下げている。ロンドンフィックスを通過してドル売りの勢いが和らぐ格好となっている。

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