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• 2016年07月19日(火)00時57分

  ■LDNFIX＝トルコの鎮静化で、リスクオンの円売り継続

  【※本文の一部を訂正しました】

  　ロンドンフィックスにかけての為替相場は、円売りが継続。先週末のトルコ軍の一部クーデターを受け、金融市場が混乱する場面もあったが、週明けの市場は落ち着きを取り戻している。週明けの米株の堅調な動きも円売りを支援した。

  　ドル円は106.20円まで上値を伸ばし、先週末の高値に接近した。また、ユーロ円は117.69円とまでレンジ上限を広げ、先週末終値に比べ1円以上上昇し、ポンド円は141.31円まで2円以上に上伸した。

  　7月の米NAHB住宅市場指数はやや市場予想を下回ったが、ドル相場の反応は薄かった。クロス円の上昇に合わせ、ユーロドルは1.1084ドル、ポンドドルは1.3315ドルまで上値を広げた。

  　円安・ドル安の流れを受けて資源国通貨も底堅い動き。豪ドル円は80.68円まで高値を更新し、NZドル円は75円前半、加ドル円は81円後半で買いが先行した。また、豪ドル／ドルは0.7563ドルを安値に0.76ドル付近、NZドル／ドルは0.71ドル前半に持ち直した。一方、ドル／加ドルは1.3022加ドルまで加ドル安となった。トルコ情勢が落ち着いたこともあり、NY原油先物は44ドル後半まで失速した。

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• 2016年07月19日(火)00時46分

  ドル・円続伸、米債利回り上昇で

  外為市場ではドル・円が続伸した。ドル・円は105円27銭の安値から106円20銭まで上昇し、日中高値を更新。ユーロ・円は116円32銭から117円69銭まで上昇した。日本政府が日銀による国債買い切りで財政資金を提供するという「ヘリコプターマネー」策を導入するとの思惑に基づく円売り意欲が強いほか、米国債券利回りの上昇に伴うドル買いが強まった。米10年債利回りは1.5543％から1.5904％まで上昇。6月24日来の高水準となった。ダウ平均株価は上げ幅を拡大。米国東部時間午前11時20分現愛26ドル高で推移した。

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• 2016年07月19日(火)00時43分

  ユーロドル1.10ドル後半、主要通貨は対ドルで底堅い動き

  　ユーロドルは1.1084ドル、ポンドドルは1.3315ドルまで高値を更新した。リスクオフ姿勢の後退で、主要通貨は対ドルでも底堅い動き。豪ドル／ドルは0.76ドル近辺で買いが先行しているほか、NZドル／ドルは0.71ドル前半に水準を持ち直している。

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• 2016年07月19日(火)00時12分

  円売り強まる、ドル円は106円台を回復し高値更新の動き

  　米株の堅調な動きを眺めながら再び円売りが強まっている。ドル円は106円大台を回復し、106.09円まで高値を更新した。また、ポンド円は141.14円、ユーロ円は117.53円、豪ドル円は80.55円まで一段高。先週末はトルコ軍のクーデターを受けて金融市場が一時混乱したが、クーデターが未遂に終わったことで週明けの市場は落ち着きを取り戻している。

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