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• 2016年12月05日(月)08時17分

  ドル・円は113円前後で推移か、イタリア政局不安に対する警戒感でリスク選好の円売り抑制

  　2日のドル・円相場は、東京市場では114円19銭から113円58銭まで下落。欧米市場でドルは114円21銭まで買われた後に113円33銭まで下落し、113円53銭で取引を終えた。

  　本日5日のドル・円は、113円前後で推移か。4日に行われたイタリア国民投票では、出口調査によると憲法改正に反対する票が上回ったもようだ。イタリアの政局不安に対する市場の警戒感は高まることが予想されており、リスク選好的な円売りは抑制される可能性がある。

  　イタリアで行われた国民投票は、議会上院の権限を縮小し、原則的に下院の承認だけで法案可決が可能になることの是非を主に問うものだ。市場参加者の多くは、憲法改正は国民投票で否決されると予想しており、レンツィ首相の辞任も想定している。
  憲法改正が否決された場合、イタリアがユーロにとどまるために必要な措置となる労働市場改革や銀行の不良債権処理の進捗状況に遅れが生じる可能性がある。

  　ただし、これらの措置は中央集権化を過度に進めるものとして、有権者の間では以前から懸念されていた。同様の懸念はユーロ圏諸国で広がりつつあることから、イタリアでの国民投票の結果はユーロ存続に対する懐疑的な見方を一層強めることになるかもしれない。

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• 2016年12月05日(月)08時13分

  GLOBEXのナスダック100ミニ先物 前日比-0.56％で推移

  グローベックスのナスダック100ミニ先物は、日本時間8時00分現在で4712.00pと前日比-26.50p（同-0.56％）で推移している。一方、S&P500先物は前日比-10.25pの
  2181.75p（同-0.47％）。

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• 2016年12月05日(月)08時03分

  ユーロは一段安、ユーロ円の下落を受け、円は全面高に

  　ユーロは一段安。ユーロドルは1.0534ドルまで水準を下げ、11月24日以来の安値をつけた。ユーロ円も一時118.95円まで売られ、先週末より2円以上の下落となった。イタリア国民投票では開票作業が進んでいる。現時点での予測では憲法改正の反対派が優勢。

  　ユーロ円の下げに押され、ドル円は112.88円、ポンド円は142.57円、豪ドル円は83.79円、NZドル円は80.14円、加ドル円は84.65円までレンジ下限を広げた。

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• 2016年12月05日(月)08時02分

  円建てCME先物は2日の225先物比70円安の18260円で推移

  円建てCME先物は2日の225先物比70円安の18260円で推移している。為替市場では、ドル・円は113円10銭台、ユーロ・円は119円50銭台。

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• 2016年12月05日(月)08時02分

  【速報】ユーロ続落、一時1.0533ドルまで売られる

  5日午前のアジア市場でユーロは続落、イタリア国民投票で憲法改正へ反対票が予想以上に多いもようで一時1.0533ドルまで売られている。

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• 2016年12月05日(月)07時47分

  東京為替見通し＝ユーロは荒れるか、伊国民投票の結果発表

  　先週末、NY為替市場ではドルに利益確定の売りが入った。11月の米雇用統計で非農業部門雇用者数（NFP）は市場予想並みに増加し、失業率は2007年8月以来の低水準となったが、賃金の伸びが鈍化したことがドル高の調整を誘った。ドル円は113.33円、ポンドドルは1.2738ドル、豪ドル／ドルは0.7469ドル、NZドル／ドルは0.7149ドルまでドル安推移。ユーロドルは1.0626ドルまで弱含んだ後、1.06ドル後半へ切り返した。ドル／加ドルは1.3256加ドルまで加ドル高に振れ、10月21日以来の加ドル高水準となった。11月の加雇用統計では、就業者数が減少予想に反して増加した。ただ、加ドル買いは一時的だった。ユーロ円は120.88円まで軟化したが、下値は広がっていない。ポンド円は144.66円まで上昇し、200日移動平均線の水準を維持。豪ドル円は84.82円、NZドル円は81.27円まで強含んだ。

  　ユーロは荒れるか。イタリアの国民投票は日本時間7時に締め切られた。すぐに開票作業を開始し早ければ1時間後、日本時間午前には大勢が判明する。今回の焦点は上院の権限を縮小させ、さらに地方政府が持つ権限を国に集約させること。戦後から63人もの首相が交替しており、権限を集約させることで、速やかな政治運営を進める狙い。今回、国民投票で負けた場合、レンツィ伊首相は退陣するとしている。マッタレッラ伊大統領はすぐに後任を指名するとしているが、あくまでも暫定政権となるため、イタリア銀行3位のモンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナが抱える不良債権の処理なども遅れる見通し。事前調査では反対派が優勢。実際に否決となった場合は政治的混乱からユーロが売られるほか、リスク回避姿勢が強まり円高に振れやすくなるだろう。トランプラリーにより円売りが進んでいたため、一斉にポジション解消した場合、円高が加速する可能性もある。

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• 2016年12月05日(月)07時33分

  ユーロ下落幅を広げる、伊国民投票の出口調査では反対派が優勢

  　ユーロドルは1.0572ドル、ユーロ円は119.55円まで下落幅を広げ、いずれも11月30日以来の安値をつけた。イタリア国民投票の出口調査では反対派が優勢。否決された場合は、政治的混乱を嫌気したユーロ売り要因となる。

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• 2016年12月05日(月)07時09分

  ユーロドルは1.06ドル割れ、伊国民投票は締め切り

  　ユーロドルは1.0589ドルまで下押し、1.06ドル割れとなった。ユーロ円は119.60円まで売られた。イタリア国民投票は日本時間7時に締め切られた。世論調査ではやや反対派が優勢とされている。憲法改正の提案が否決された場合、レンツィ伊首相は退陣するとしており、政治の不安定化から、ユーロは売られやすくなる。

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• 2016年12月05日(月)07時06分

  【速報】ユーロは1.0591ドルまで下落

  5日早朝のアジア市場でユーロは1.0591ドルまで下落した。4日に行われたにイタリア国民投票で出口調査によると、憲法改正に反対する割合が多いと報じられている。

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• 2016年12月05日(月)07時04分

  【速報】イタリア国民投票：出口調査では憲法改正反対が優勢のもよう

  報道によると、4日に行われたイタリア国民投票で、出口調査では憲法改正反対が優勢のもよう。

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• 2016年12月05日(月)06時58分

  本日のスケジュール

  [本日のスケジュール]
  ＜国内＞
  12:45　　黒田日銀総裁が講演　　　　
  14:00　　消費動者態度指数(11月)　　　　42.3

  
  ＜海外＞
  10:45　　中・財新サービス業PMI(11月)　　　　52.4
  10:45　　中・財新総合PMI(11月)　　　　52.9
  14:00　　印・総合PMI(11月)　　　　55.4
  14:00　　印・サービス業PMI(11月)　　　　54.5
  16:00　　トルコ・消費者物価指数(11月)　　7.40％　　7.16％
  18:00　　欧・ユーロ圏総合PMI改定値(11月)　　54.1　　54.1
  18:00　　欧・ユーロ圏サービス業PMI改定値(11月)　　54.1　　54.1
  18:30　　英・サービス業PMI(11月)　　54.3　　54.5
  18:30　　英・総合PMI(11月)　　　　54.8
  19:00　　欧・ユーロ圏小売売上高(10月)　　0.8％　　-0.2％
  19:25　　ブ・週次景気動向調査　　　　
  21:00　　ブ・総合PMI(11月)　　　　44.9
  21:00　　ブ・サービス業PMI(11月)　　　　43.9
  24:00　　米・労働市場情勢指数(11月)　　　　0.7
  24:00　　米・ISM非製造業景況指数(11月)　　55.2　　54.8
  26:00　　ブ・貿易収支(週次)(12月4日まで1カ月間)　　　　

  　　米・ニューヨーク連銀総裁が講演　　　　
  　　米・シカゴ連銀総裁が講演　　　　
  　　米・セントルイス連銀総裁が講演　　　　
  　　欧・ユーロ圏財務相会合　　　　
  　　中・深センと香港の証券取引所接続を開始　　　　

  注：数値は市場コンセンサス、前回数値

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• 2016年12月05日(月)06時43分

  週明けのドル円は113.30円付近でやや重い

  　週明けのドル円は113.30円付近でやや重い。トランプラリーによる米長期債利回りの上昇は一服しており、ドル高の流れが緩んでいる。

  　日本時間7時にはイタリア国民投票が締め切られる。上院権限の縮小などを掲げるレンツィ伊首相は、今回の国民投票で憲法改正の提案が退けられた場合は退陣するとしている。政治的混乱を受け、リスク回避ムードが広がれば円高に振れるかもしれない。

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• 2016年12月05日(月)06時31分

  伊国民投票の行方にらみ、ユーロドルは1.06ドル台で推移

  【※内容を一部修正します。】

  　週明け早朝の為替市場、レンツィ首相の事実上の信任投票となる憲法改正の是非を問う国民投票が、日本時間午前7時の投票締め切りを控えるなか、ユーロドルは警戒感から先週末のNY引けの水準1.0662ドルからやや小安い水準で推移している。ユーロ円は120.75円前後と、先週末引けの水準121.08円前後から、米雇用統計の弱めだった部分を受けた円高に影響され、やや円買い優勢。

  　伊国民投票で、上院の権限を縮小して政治の安定化を図るための憲法改正案への否決が多数となれば、レンツィ首相は辞任するとしている。結果は早ければ投票締め切りの1時間後、接戦なら日本時間の昼ごろまで結果が判明しない可能性があるとされている。

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• 2016年12月05日(月)06時12分

  【速報】オーストリア大統領選で緑の党ベレン氏が勝利

  現地メディアなどの報道によると、4日に行われたオーストリアの大統領選でアレクサンダー・ファン・デア・ベレン候補が自由党のノルベルト・ホーファー候補の得票率を上回った。

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• 2016年12月05日(月)06時04分

  伊国民投票の締め切り目前、ユーロドルは1.06ドル半ば

  憲法改正の是非を問う伊国民投票の締め切り目前

  現在の推移（レンジ）   

  ユーロドル 1.0643ドル （1.0685 /  1.0640） 
  ユーロ円　 120.64円　  （121.23 /  120.61） 

  ドル円 　　 113.34円　 （113.62 /  113.25） 

  ※レートは気配値などを含む場合があり、実際の取引レートと異なることがあります。 

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