2018年12月04日(火)のFXニュース(7)
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2018年12月04日(火)23時23分
【NY為替オープニング】米10年債利回り3%割り込む、ドル軟調
●ポイント
・ウィリアムズNY連銀総裁対報道機関ブリーフィング
・英国議会でEU離脱合意の審議開始
・パウエルFRB議長「FRBの目標に向けたかなり進展した」
・ムニューシン米財務長官「GDP、インフレが最も重要な指標に」4日のニューヨーク外為市場は米中貿易戦争休戦にもかかわらず、米国経済への成長懸念が台頭し、ドル売りにつながった。英国のEU離脱では、議会で合意協定に関する審議が開始される。欧州連合(EU)の最高裁判所であるEU司法裁判所の法務官がリスボン50条発動を撤回することを認められるべきだとの意見を提出。「離脱協定が正式に成立するまで、離脱の通知を撤回する可能性は存在する」との判断を示した。このため、ポンドが上昇。さらなるドル売り材料となった。
米連邦準備制度理事会(FRB)は5日に予定されていたパウエル議長の議会証言の原稿を公表。その中で、議長は、「FRBの目標に向けたかなり進展した」との見解を繰り返している。このため、利上げ休止の思惑がさらに強まった。証言は、ブッシュ元大統領の追悼のため、中止された。スケジュールは再調整される。
中間選挙後、ねじれ議会となったこと、トランプ政権が実施した財政刺激策や税制改革の効果が2019年、2020年に向けて薄れ、米国経済の成長が減速するとの見解が強まりつつある。米国の2年債と10年債の利回り格差は再び縮小しつつあり、3日には2007年6月以降で最小を記録。市場では1,2年後に米国経済が景気後退(リセッション)に陥るとの警戒感が強まった。歴史的に長短金利の逆転は将来の経済がリセッションに陥る可能性を示唆していると見られている。
米国10年債利回りも再び3%を割りこんだ。米国のムニューシン財務長官は、長短金利差の縮小が経済の先行きを示すものではないと指摘し、「GDPやインフレが最も重要な指標となる」と述べた。
関税や貿易方針に関する不透明感にもかかわらず、米国の製造業は依然好調であることが分かった。米供給管理協会(ISM)が発表した11月ISM製造業景況指数は59.3と、低下予想に反して、10月57.7から上昇。重要項目である新規受注や製造業の雇用が引き続き強い証拠が見られた。新規受注は62.1と、前月の57.4から大幅に増加し、8月来で最高となった。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円47銭を上回っている限り上昇基調。
・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.1758ドルを下回っている限り下落基調。
ドル・円113円60銭、ユーロ・ドル1.1330ドル、ユーロ・円129円70銭、ポンド1.2720ドル、ドル・スイスは0.9885フランで寄り付いた。Powered by フィスコ -
2018年12月04日(火)22時39分
加ドル円 85円半ばで弱含み、軟調な株式相場が重し
東京朝に86円前半で推移していた加ドル円だが、軟調な株価を背景に円買い・加ドル売りが進み、85.52円まで下値を広げている。原油相場は本日も堅調な動きだが、対円では加ドルの支えとなっていない。
ロンドン午前に1.3164加ドルまで加ドル高・ドル安となったドル/加ドルだが、22時35分時点では1.3188加ドル前後での推移となっている。
先ほど発表された7−9月期カナダ労働生産性指数(前期比)は+0.3%と市場予想+0.2%をやや上回った。結果に対する加ドルの反応は限定的。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2018年12月04日(火)22時12分
【NY市場の経済指標とイベ ント】:12月4日
[欧米市場の為替相場動向]
12月4日(火)(注:数値は市場コンセンサス、前回数値)
・24:00 ウィリアムズNY連銀総裁対報道機関ブリーフィング
・英国議会でEU離脱合意の審議開始Powered by フィスコ -
2018年12月04日(火)22時06分
欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、もみ合い
4日の欧州外国為替市場でドル円はもみ合い。22時時点では112.78円と20時時点(112.76円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。NY勢の参入後はいったん方向感が乏しくなり、本日安値圏でのもみ合いとなった。なお、日本時間24時にはウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の記者会見が予定されており、市場の注目を集めているようだ。
ユーロドルは底堅い。22時時点では1.1407ドルと20時時点(1.1406ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。21時30分前に1.1389ドル付近まで伸び悩んだものの、その後は再び1.14ドル台を回復するなど底堅く推移した。
なお、ポンドドルは買いが一服。欧州司法裁判所法務官が「英国には欧州連合(EU)離脱の決定を一方的に撤回できる権利がある」との見解を示したことが好感され、一時1.2840ドルまで上昇する場面があったものの、英首相報道官がEU離脱撤回の可能性を否定すると1.2790ドル台まで上値を切り下げた。ユーロ円は22時時点では128.65円と20時時点(128.61円)と比べて4銭程度のユーロ高水準。21時過ぎに128.46円の安値をつけたが、その後はユーロドルにつれて売りも一服した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:112.73円 - 113.66円
ユーロドル:1.1350ドル - 1.1419ドル
ユーロ円:128.46円 - 129.04円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2018年12月04日(火)21時23分
【ディーラー発】ドル円クロス円上値重く推移(欧州午後)
欧州株の軟調推移を背景にリスク回避の円買いがやや優勢。ドル円は112円72銭付近まで軟化後、戻りは鈍く同水準で上値の重い値動き。また、ユーロ円は128円46銭付近まで僅かに下値を拡げ、豪ドル円が83円24銭付近まで値を下げるなどクロス円も弱含みとなっている。一方、午前に優勢となっていたポンド買いは一服したものの、対ドルで1.2810前後で揉み合い、対円で144円半ばで売り買いが交錯。21時23分現在、ドル円112.792-795、ユーロ円128.528-532、ユーロドル1.13950-953で推移している。
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2018年12月04日(火)21時13分
ドル・円は113円14銭から112円73銭まで下落
[欧米市場の為替相場動向]
4日のロンドン外為市場では、ドル・円は113円14銭から112円73銭まで下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースが鈍化するとの観測からドル売りが続いた。欧州株の全面安、米株先物の下落を受けて円買いも強まった。
ユーロ・ドルは1.1376ドルから1.1419ドルまで上昇。ポンドの上昇にも連れた。ユーロ・円は128円84銭から128円48銭まで下落した。
ポンド・ドルは1.2724ドルから1.2840ドルまで上昇。英国の11月建設業PMIの予想上振れや、欧州司法裁の法務官が英国はEU離脱の撤回が可能との見解を示したことが好感され、ポンド買いが強まった。ドル・スイスフランは0.9964フランから0.9931フランまで下落した。
[経済指標]
・ユーロ圏・10月生産者物価指数:前年比+4.9%(予想:+4.5%、9月:+4.6%←+4.5%)
・英・11月建設業PMI:53.4(予想:52.5、10月:53.2)
・スイス・11月消費者物価指数:前年比+0.9%(予想:+1.0%、10月:+1.1%)
・南ア・7-9月期GDP:前年比+1.1%(予想:+0.5%、4-6月期:+0.4%)
・南ア・7-9月期GDP:前期比年率+2.2%(予想:+1.9%、4-6月期:-0.7%)[要人発言]
・欧州司法裁判所法務官
「英国には欧州連合(EU)離脱の決定を一方的に撤回できる権利がある」・ファリハ・サウジアラビア・エネルギー相
「OPECとその協力国が減産すると断定するのは尚早」Powered by フィスコ -
2018年12月04日(火)20時19分
ドル・円は113円14銭から112円73銭まで下落
[欧米市場の為替相場動向]
4日のロンドン外為市場では、ドル・円は113円14銭から112円73銭まで下落している。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースが鈍化するとの観測から、ドル売りが続いている。欧州株の全面安、米株先物の下落を受けて円買いも強まっている。
ユーロ・ドルは1.1376ドルから1.1419ドルまで上昇。ポンドの上昇にも連れている。ユーロ・円も128円84銭から128円48銭まで下落している。
ポンド・ドルは1.2724ドルから1.2840ドルまで上昇。英国の11月建設業PMIの予想上振れが好感されたほか、欧州司法裁の法務官が英国はEU離脱の撤回が可能との見解を示したことがポンド買いにつながっている。ドル・スイスフランは0.9964フランから0.9931フランまで下落している。
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2018年12月04日(火)20時04分
欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、じり安
4日の欧州外国為替市場でドル円はじり安。20時時点では112.76円と17時時点(113.12円)と比べて36銭程度のドル安水準だった。欧州株式相場の下落でリスク回避の流れが続いているほか、米長期金利の低下を手掛かりにした売りも出た。節目の113.00円を下抜けて売りが加速し、一時112.73円まで値を下げた。
ユーロドルはしっかり。20時時点では1.1406ドルと17時時点(1.1380ドル)と比べて0.0026ドル程度のユーロ高水準だった。米金利低下によるドル売りの流れに沿って、一時1.1419ドルと11月23日以来の高値をつけた。
ユーロ円は20時時点では128.61円と17時時点(128.72円)と比べて11銭程度のユーロ安水準。株安やドル円の下落を手掛かりに一時128.48円まで下げる場面があったものの、ユーロドルが上昇した影響も同時に受けたため、一方的に売りが進む展開にはなっていない。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:112.73円 - 113.66円
ユーロドル:1.1350ドル - 1.1419ドル
ユーロ円:128.48円 - 129.04円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2018年12月04日(火)19時30分
ドル・円は112円73銭まで下落、ドル売りの流れは継続
[欧米市場の為替相場動向]
ドル・円は欧州市場で一段安となり、112円73銭に値を下げる展開。欧州通貨やオセアニア通貨が対ドルで強含み、ドル売りの流れが続く。このうち、ポンド・ドルは18時半に発表された英国の11月建設業PMIの予想上振れが好感され、また、欧州司法裁の法務官が英国はEU離脱の撤回が可能との見解を示したことで、1.28ドル台まで上昇した。また、欧州株安や米株先物の下落で、円買いにも振れやすい。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円73銭から113円14銭。ユーロ・円は128円48銭から128円84銭、ユーロ・ドルは1.1376ドルから1.1419ドルで推移。
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2018年12月04日(火)19時10分
NY為替見通し=ドル円、米10年債利回り低下で軟調推移か
本日のNY為替市場のドル円は、明日のニューヨーク市場が「追悼の日」で休場となることで、ポジション調整の売りが優勢となる展開が予想される。
米10年債利回りが2.94%台へ低下し、ダウ先物も軟調に推移していることも、ドル円の上値を抑える要因となる。
本日は、欧州連合(EU)財務相理事会でイタリアの修正予算案に関する言及、及び、英議会でEU離脱案の審議が開始されることで、11日の採決に向けた議会での協議に要警戒となる。
ハト派のウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の記者会見では、利上げサイクル停止に関する言及には要警戒か。
ドル円の買い材料としては、第4四半期末に向けた米グローバル企業のレパトリ(利益の米国内送金)や年末・年始のドルファンディングなどが挙げられる。
上値抵抗ポイントは、114.55円(10/4高値)、114.21円(11/12)、両高値を結んだ水準の114.02円となる。
ドル円のドル売りオーダーは、114.00円(上抜けるとストップロス買い)、114.10円、114.20-60円と断続的に控え、ドル買いオーダーは112.40-70円に控えている。・想定レンジ上限
ドル円の上値の目処は、11月28日高値の114.04円。・想定レンジ下限
ドル円の下値の目処は、日足一目均衡表・雲の上限の112.61円。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2018年12月04日(火)19時02分
【速報】ユーロ圏・10月生産者物価指数は予想を上回り+4.9%
日本時間4日午後7時に発表されたユーロ圏・10月生産者物価指数は予想を上回り、前年比+4.9%となった。
【経済指標】
・ユーロ圏・10月生産者物価指数:前年比+4.9%(予想:+4.5%、9月:+4.6%←+4.5%)Powered by フィスコ -
2018年12月04日(火)18時46分
ドル売り継続、ユーロドルは11/23以来の高値
ドル売りの流れが継続し、ユーロドルは11月23日以来の高値となる1.1419ドルまで上昇した。また、ポンドドルは1.2840ドル、豪ドル/ドルは0.7393ドル、NZドル/ドルは0.6970ドルまで強含み、ドル円は112.73円まで一段安。
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2018年12月04日(火)18時35分
ドル円112.78円まで下げ幅拡大、ドル買いオーダーは112.40-70円
ドル円は、112.78円まで下げ幅拡大。ドル買いオーダーは、112.40-70円に断続的に控えている。日足一目均衡表・雲の上限は112.61円にあり、割り込むと雲の中へ入り、買いシグナルが消滅する。
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2018年12月04日(火)18時33分
【速報】南ア・7-9月期GDPは予想を上回り+1.1%
日本時間4日午後6時30分に発表された南ア・7-9月期GDPは予想を上回り、前年比+1.1%となった。
【経済指標】
・南ア・7-9月期GDP:前年比+1.1%(予想:+0.5%、4-6月期:+0.4%)
・南ア・7-9月期GDP:前期比年率+2.2%(予想:+1.9%、4-6月期:-0.7%)Powered by フィスコ -
2018年12月04日(火)18時31分
【ディーラー発】ポンド買い優勢(欧州午前)
EU司法裁判所の関係者による「撤退協定が正式に締結されるまで、ブレグジットの通知を取り消すことは可能である」との一部報道を受け、ポンドは急騰する展開に。対ドルで1.2816付近まで上値を拡大、対円で143円94銭付近から144円63銭付近まで反発したほか、ユーロポンドは0.8889付近まで急落するなど対主要通貨でポンド買いが優勢。ドル円は対ポンドでのドル売りに押され113円を割り込むと112円78銭付近まで値を落とした。18時31分現在、ドル円112.789-792、ユーロ円128.514-518、ユーロドル1.13941-944で推移している。
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- 米ドル/円日足は介入があってもなくても、153.57円を割れない限り下げない! 介入と同時に売りで乗るには、153円台半ばで売り逆指値、損切り逆指値を155円付近に置く(田向宏行)
- ドル円→日銀会合や植田総裁会見後の値動きに注目!円安・円高の両方にリスク。GW中でも介入あるか?(FXデイトレーダーZERO)
- 米ドル/円の介入は岸田訪米、G7が終了した今週こそ可能性が高い! 155円死守で実施は金曜か? 155円手前で売り、155円超えで即損切ればリスクリワードがよさそう!(西原宏一&大橋ひろこ)
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