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田向宏行
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2019年02月08日(金)のFXニュース(6)

  • 2019年02月08日(金)18時34分
    来週のスイスフラン「110円を挟んだ水準で推移し、やや上げ渋る展開か」

    [スイスフラン]

     来週のスイスフラン・円は110円を挟んだ水準で推移し、やや上げ渋る状態が続くとみられる。米中協議進展への期待は後退したが、リスク回避のスイスフラン買いは引き続き抑制されている。新たなスイスフラン買い材料が提供されない場合、スイスフランの対円レートは110円台で上げ渋る状態が続くと予想される。
    ○発表予定のスイス主要経済指標・注目イベント
    ・11日:1月消費者物価指数(前年比予想:+0.5%)
    ・予想レンジ:109円00銭−110円50銭

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  • 2019年02月08日(金)18時33分
    来週のカナダドル「弱含みか、中国指標受けた資源価格の先安思惑で売りも」

    [カナダドル]

     来週のカナダドル・円は弱含みか。中国の1月貿易統計では輸出、輸入とも引き続き落ち込みが予想され、資源価格の先安思惑によるカナダドル売りになる可能性がある。また、米国の12月小売売上高や1月鉱工業生産などの発表も注目される。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:81円00銭-84円00銭

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  • 2019年02月08日(金)18時32分
    来週の英ポンド「弱含みか、ブレグジット修正案否決の可能性も」

    [英ポンド]

     来週のポンド・円は弱含みか。3月29日の欧州連合(EU)からの離脱に向け、メイ英首相は14日に予定される修正案の議会採決を踏まえ政府の方針を決定する見通し。焦点となっている英領北アイルランドの国境問題で解決策が議会に受け入れられない場合、合意なき離脱への警戒感は一層高まり、ポンド売り材料となる。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・11日:10−12月期国内総生産(前年比予想:+1.4%)
    ・11日:12月商品貿易収支(予想:−118億ポンド)
    ・11日:12月鉱工業生産(前月比予想:+0.3%)
    ・予想レンジ:139円00銭−144円00銭

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  • 2019年02月08日(金)18時31分
    来週のNZドル「弱含みか、中銀会合はハト派的との思惑から売り先行へ」

    [NZドル]

     来週のNZドル・円は弱含みか。NZ準備銀行(中央銀行)が政策金利を発表する。政策金利(1.75%)の据え置きが予想されるが、米国や豪州に続いて、利上げに一層慎重な姿勢が示されるなどの思惑が強まるとみられ、NZドル売りが先行しそうだ。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・13日:NZ準備銀行が政策金利発表(1.75%に据え置き予想)
    ・予想レンジ:73円00銭-75円00銭

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  • 2019年02月08日(金)18時25分
    来週の豪ドル「弱含みか、政策スタンス中立への転換が引き続き売り圧力に」

    [豪ドル]

     来週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行(中央銀行)の金利見通しが、「次の変更は下向きよりも上向き」から「次の動きの可能性はより均衡」に変わったことから、年内の利下げ観測も浮上しており、豪ドル売りになりやすい。一方、米中の閣僚級貿易協議が中国で再開され、進展期待がある程度下支えも。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:77円00銭-79円00銭

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  • 2019年02月08日(金)18時24分
    来週のユーロ「弱含みか、ユーロ圏の景気減速への懸念強まる」

    [ユーロ]

    「弱含みか、ドイツ経済減速の思惑強まる」
     来週のユーロ・ドルは弱含みか。ユーロ圏域内総生産やドイツ国内総生産などの低調な経済指標から、景気腰折れ懸念のユーロ売りが先行しそうだ。また、英国の合意なき離脱に向かう可能性もあり、欧州経済への影響を嫌気したユーロ売りに振れやすい。一方、米経済指標の下振れで連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ停止観測を受けたドル売りがサポートする可能性はあろう。
    ・予想レンジ:1.1200ドル−1.1500ドル


    「弱含みか、ユーロ圏の景気減速への懸念強まる」
     来週のユーロ・円は弱含みか。ユーロ圏域内総生産やドイツ国内総生産など経済指標が市場予想を下回った場合、景気減速を懸念したユーロ売りが強まりそうだ。また、英国が合意なき離脱に向かう可能性が高まった場合、欧州経済への影響も嫌気され、ユーロ売りに振れやすい見通し。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・13日:12月鉱工業生産(前月比予想:−0.2%)
    ・14日:10−12月期域内総生産改定値(前年比予想:+1.2%)
    ・予想レンジ:123円00銭−125円50銭

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  • 2019年02月08日(金)18時21分
    来週のドル・円「欧州通貨売り継続を意識してドル・円は下げ渋りか」

    [ドル・円]

     来週のドル・円は下げ渋りか。米連邦準備制度理事会(FRB)が1月29-30日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)でややハト派寄りの見解を示し、利上げ停止観測が浮上した。しかしながら、欧州経済の減速や英国の合意なき欧州連合(EU)離脱への警戒感も高まっており、目先的に安全逃避のドル買い・欧州通貨売りは継続する可能性がある。

     1日に発表された米国の雇用統計で、半世紀ぶりの低水準で推移していた失業率が上昇し、雇用情勢改善はピークを越えつつあるとの見方が広がる。また、製造業関連の経済指標も低調な内容が目立ち、1月消費者物価指数や12月小売売上高などの主要指標が予想を下回った場合、市場はFRBの利上げ休止をより強く意識してドル売りが強まりやすい。

     ただ、欧州経済の減速を警戒してユーロ売り・ドル買いは継続する可能性があることは無視できない。経済指標でドイツやユーロ圏の成長鈍化が示された場合、ユーロ売りが先行する見通し。また、14日に英国議会で政府のEU離脱に関する修正案の採決が予定されているが、否決された場合、合意なきEU離脱の可能性が高まるため、ポンド売り・米ドル買いが強まりそうだ。この影響でドル・円の取引でもドルが消去法的に買われる可能性があり、ドルは底堅い値動きとなりそうだ。

     壁建設をめぐるトランプ政権の議会運営が度々批判されており、与野党協議が難航して再び政府機関が閉鎖されるリスクは除去されていないが、政府機関の再閉鎖を警戒したリスク回避的なドル売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

    【米・1月消費者物価指数(CPI)】(13日発表予定)
     13日発表の1月消費者物価指数(CPI)は、前年比+1.9%、コア指数は同比+2.1%と予想されている。コアCPIが市場予想を下回った場合、成長鈍化を意識して利上げ停止観測は一段と広がり、ドル売りを誘発しそうだ。

    【米・12月小売売上高】(14日発表予定)
     政府機関閉鎖の影響で発表が遅れていた12月小売売上高は、前月比+0.1%と予想されている。伸び率は11月実績をやや下回る可能性があるが、小幅な増加でもドルにとっては好材料になるとの見方が多い。

    ・予想レンジ:108円50銭−111円00銭

    ・2月11日−15日週に発表予定の主要経済指標の見通しについては以下の通り。

    ○(米)1月消費者物価(CPI)コア指数 13日(水)午後10時30分発表予定
    ・予想は、前年比+2.1%
     参考となる12月実績(コアCPI)は前年同月比+2.2%、前月比+0.2%。上昇率は11月と同率だった。総合指数は前年比+1.9%、前月比−0.1%。1月については衣類、医療費の伸びは12月並みと予想されているが、他の項目の一部は若干低下するとみられており、コアCPIの上昇率は12月実績をわずかに下回る可能性がある。

    ○(日)10−12月期国内総生産速報値 14日(木)午前8時50分発表予定
    ・予想は、前期比年率+1.4%
     7−9月期における成長率の落ち込みは、日本各地で相次いで発生した自然災害が個人消費を圧迫したことや輸出が弱含みとなったことが要因。4−6月期に増加した反動で民間の設備投資も減少した。10−12月期については自然災害の影響は薄れて個人消費はやや回復したが、海外経済の不確実性などが輸出の伸びを抑えていることから、成長率は1%台にとどまる見込み。

    ○(米)12月小売売上高 14日(木)午後10時30分発表予定
    ・予想は、前月比+0.1%
     参考となる11月実績は前月比+0.2%で市場予想をやや上回った。オンライン・ストアなどの無店舗小売りの増加が目立った。自動車・関連部品を除いた売上高は+0.2%だった。1月については、ガソリン販売の減少が予想されるが、オンライン・ストア無店舗小売りの販売額は増加すると予想されており、前月比で小幅な伸びとなる見込み。

    ○(米)2月ミシガン大学消費者信頼感指数 15日(金)日本時間16日午前0時発表予定
    ・予想は、94.0
     参考となる1月CB消費者信頼感指数は120.2で、12月から大幅に低下。米政府機関の閉鎖が消費者の景況感を悪化させたようだ。ただし、1月25日に政府機関の閉鎖は解除されており、株式市場は持ち直していることから、2月のミシガン大学消費者信頼感指数は1月実績の91.2を上回る可能性が高いとみられる。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・13日(日):1月国内企業物価指数、(欧)12月ユーロ圏鉱工業生産
    ・14日(木):(欧)10−12月期ユーロ圏域内総生産改定値、(米)1月生産者物価指数
    ・15日(金):(欧)12月ユーロ圏貿易収支、(米)2月NY連銀製造業景気指数、(米)1月鉱工業生産・設備稼働率、(米)12月ネット長期TICフロー

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  • 2019年02月08日(金)18時20分
    ドル・円は本日高値圏、ユーロ・ドルは下落基調

    [欧米市場の為替相場動向]


     欧州市場でドル・円は109円80銭付近と本日高値圏にやや値を上げている。ユーロ・ドルが1.1320ドル台に弱含んだ影響で、ドルは小幅に押し上げられたようだ。一方、欧州株式市場は高安まちまち、米株式先物はマイナス圏で推移しており、ドル買い・円売りは限定的のようだ。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円74銭から109円83銭。ユーロ・円は124円37銭から124円48銭、ユーロ・ドルは1.1323ドルから1.1340ドルで推移。

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  • 2019年02月08日(金)18時13分
    東京為替概況:ドル・円は軟調推移、株安で円買い優勢

     今日の東京市場で、ドル・円は軟調推移。109円84銭から109円65銭まで下落した。米中貿易協議の進展期待が後退し、日経平均株価が大幅安になったことを受けて、リスク回避的な円買いが優勢になった。ただ、豪ドルやポンドなどの売りが対ドルで続いたことで、ドル・円にもある程度ドル買いが波及して下げ渋りがみられた。

     ユーロ・円は124円58銭から124円31銭までじり安に推移。ユーロ・ドルは1.1334ドルから1.1345ドルでもみ合った。

    ・17時時点:ドル・円109円70-80銭、ユーロ・円124円40-50銭
    ・日経平均株価:始値20510.50円、高値20562.39円、安値20315.31円、終値20333.17円(前日比418.11円安)

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  • 2019年02月08日(金)18時11分
    ドル円、一時109.89円と本日高値付ける 底堅い株式相場支え

     ドル円は底堅い動き。昨日下げた欧州株は反発し、時間外のダウ先物が下げ幅を縮小し、日経平均先物も強含む展開となったことを背景にじり高となり、一時109.89円と本日高値を付けた。

  • 2019年02月08日(金)17時48分
    ドル・円は軟調推移、株安で円買い優勢

     今日の東京市場で、ドル・円は軟調推移。109円84銭から109円65銭まで下落した。米中貿易協議の進展期待が後退し、日経平均株価が大幅安になったことを受けて、リスク回避的な円買いが優勢になった。ただ、豪ドルやポンドなどの売りが対ドルで続いたことで、ドル・円にもある程度ドル買いが波及して下げ渋りがみられた。

     ユーロ・円は124円58銭から124円31銭までじり安に推移。ユーロ・ドルは1.1334ドルから1.1345ドルでもみ合った。

    ・17時時点:ドル・円109円70-80銭、ユーロ・円124円40-50銭
    ・日経平均株価:始値20510.50円、高値20562.39円、安値20315.31円、終値20333.17円(前日比418.11円安)

    【経済指標】
    ・日・12月家計調査・消費支出:前年比+0.1%(予想:+0.8%、11月:-0.6%)
    ・日・12月経常収支:+4528億円(予想:+4693億円、11月:+7572億円)
    ・日・12月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+1.8%(予想:+1.7%、11月:+1.7%←+2.0%)
    ・日・1月景気ウオッチャー調査・現状:45.6(予想:48.3、12月:46.8←48.0)
    ・日・1月景気ウオッチャー調査・先行き:49.4(予想:48.1、12月:47.9←48.5)
    ・スイス・1月失業率:2.8%(予想:2.7%、12月:2.7%)
    ・独・12月貿易収支:+139億ユーロ(予想:+165億ユーロ、11月:+204億ユーロ)
    ・独・12月経常収支:+210億ユーロ(予想:+233億ユーロ、11月:+216億ユーロ)

    【要人発言】
    ・豪準備銀行の金融政策報告
    「金利の上げ下げの可能性は以前より均衡」
    「GDP成長率見通し、2019年は3.0%、20年は2.7%に引き下げ」
    「労働市場は引き続き力強い、先行指標は平均を上回る伸びを示唆」

    ・ブラード米セントルイス連銀総裁
    「FRBのバランスシートの最終的な規模、多くの予想よりかなり大きなものに」
    「金利の現行水準、やや引き締め的と認識」

    ・内閣府
    「景気は緩やかな回復季調が続いているものの一服感」

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  • 2019年02月08日(金)17時33分
    ユーロドル、ネガティブ材料多く一時1.1329ドルまでじり安

     ユーロドルはじり安。依然として狭いレンジながらも一時1.1329ドルと本日安値を付けた。欧州景気減速懸念、伊仏関係の悪化などネガティブ材料が多いなかで頭は重い状況。また、ユーロ安はポンドにも波及し、ポンドドルも日通し安値となる1.2927ドルまで下押ししている。

  • 2019年02月08日(金)17時30分
    【ディーラー発】豪ドル買い戻し継続(欧州午前)

    東京時間終盤に強まった豪ドルの買い戻しの流れが継続。対ドルで0.7091付近まで、対円で77円85銭付近まで持ち直した。また、NZドルも対ドルで0.6765付近まで、対円で74円26銭付近まで上値を拡大。一方、ドル円は目新しい判断材料に乏しく引続き109円75銭前後で売買が交錯、他クロス円もユーロ円が124円40銭前後で、ポンド円が142円ちょうど前後で揉み合い動意に欠ける値動きとなっている。17時30分現在、ドル円109.782-785、ユーロ円124.395-399、ユーロドル1.13301-304で推移している。

  • 2019年02月08日(金)17時19分
    ハンセン指数取引終了、0.16%安の27946.32(前日比-43.89)

    香港・ハンセン指数は、0.16%安の27946.32(前日比-43.89)で取引を終えた。
    17時18分現在、ドル円は109.77円付近。

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  • 2019年02月08日(金)17時12分
    欧州主要株価指数一覧

    イギリス FT100
     終値 :7096.52
     前日比:+2.94
     変化率:+0.04%

    フランス CAC40
     終値 :4985.56
     前日比:-93.49
     変化率:-1.84%

    ドイツ DAX
     終値 :11022.02
     前日比:-302.70
     変化率:-2.67%

    スペイン IBEX35
     終値 :8938.30
     前日比:-162.60
     変化率:-1.79%

    イタリア FTSE MIB
     終値 :19495.44
     前日比:+17.12
     変化率:+0.09%

    アムステルダム AEX
     終値 :530.50
     前日比:-6.13
     変化率:-1.14%

    ストックホルム OMX
     終値 :1526.43
     前日比:-2.85
     変化率:-0.19%

    スイス SMI
     終値 :9035.90
     前日比:-107.10
     変化率:-1.17%

    ロシア RTS
     終値 :1193.80
     前日比:-6.34
     変化率:-0.53%

    イスタンブール・XU100
     終値 :102702.60
     前日比:-81.40
     変化率:-0.08%

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