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• 2019年03月26日(火)04時07分

  NY外為：ドル・円戻り鈍い展開、米債利回り低下、世界経済への懸念がくすぶる

  　NY外為市場でドル・円は110円17銭から109円75銭まで下落し、東京市場で付けた安値109円71銭を試す展開となった。ユーロ・ドルは1.1310ドル‐1.1330ドルの狭いレンジでもみ合いとなった。

  米10年債利回りは一時2.4％を下回り2.38％まで低下。世界経済への懸念がくすぶった。米金利先物市場では12月の利上げ確率は80％近くに上昇した。

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• 2019年03月26日(火)03時43分

  米中貿易協定合意への期待も、露疑惑晴れトランプ大統領は任期全うへ

  ムラー特別検察官は2016年の米大統領選におけるロシア介入とトランプ陣営との共謀疑惑に関する捜査を終了、報告書を提出した。バー司法長官は24日、トランプ氏やトランプ陣営がロシアと共謀した証拠はないと連邦議会に報告した。ロシア疑惑が晴れたことにより、トランプ大統領に対する弾劾への脅威が払しょく。トランプ大統領が任期を全うすることが確実となった。

  一方で、ムニューシン米財務長官とライトハイザーUSTR代表が今週中国を訪問し、閣僚級協議が再開する。トランプ大統領が任期を全うすることが確実になったため、中国側がドランプ政権との合意に積極的に動くとの期待も広がった。

  米中貿易協定で合意が成立した場合、世界経済への悲観的見方も後退し、景気も回復。米国の利上げ観測が再燃する可能性もある。米連邦準備制度理事会（FRB）は3月の連邦公開市場委員会（FOMC）で世界経済の鈍化や貿易政策への不透明性などを理由に景気判断や見通し、金利見通しを大幅に下方修正した。米国債の3カ月物と10年物の金利差は逆転し、年内にも景気後退に陥るとの不安も高まり、年内の利下げ確率は80％近くにまで上昇している。

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• 2019年03月26日(火)03時22分

  ＮＹ市場動向（午後2時台）：ダウ88ドル安、原油先物0.01ドル高

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 25414.15　-88.17　-0.35% 25603.27 25372.26 　 7 　23
  ＊ナスダック 　 7597.47　-45.20　-0.59%　7662.38　7579.29 1037 1361
  ＊S&P500 　 　　2789.90　-10.81　-0.39%　2809.79　2785.34　181　320
  ＊SOX指数 　 　 1373.77　-26.60　-1.90% 　
  ＊225先物 　 　20820 大証比　+80　+0.39% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 109.78 　-0.14　-0.13% 　110.24 　109.75　
  ＊ユーロ・ドル 　1.1322 +0.0020　+0.18% 　1.1331 　1.1295　
  ＊ユーロ・円 　　124.30 　+0.06　+0.05% 　124.82 　124.24　
  ＊ドル指数 　 　　96.49 　-0.16　-0.17% 　 96.68 　 96.41　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　2.23 　-0.09 　　　　 　 0.63 　　0.61　
  ＊10年債利回り 　　2.38 　-0.06 　　　　 　 2.08 　　2.05　
  ＊30年債利回り 　　2.83 　-0.04 　　　　 　 2.92 　　2.88　
  ＊日米金利差　 　　2.46 　-0.05 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　59.05 　+0.01　+0.02% 　 59.35 　 58.17　
  ＊金先物 　 　 　1328.70　+10.00　+0.76%　1329.20 　1317.00　
  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　7177.58　-30.01　-0.42%　7208.09　7146.83 　27 　73
  ＊独DAX　　　　11346.65　-17.52　-0.15% 11392.00 11312.54 　12 　17
  ＊仏CAC40　　 　5260.64 　-9.28　-0.18%　5276.74　5211.76 　12 　27

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• 2019年03月26日(火)02時05分

  ニューヨーク外国為替市場概況･2時　ドル円、もみ合い継続

  　25日のニューヨーク外国為替市場でドル円は限られたレンジで上下。2時時点では110.04円と24時時点（110.06円）と比べて2銭程度のドル安水準だった。
  　ダウ平均やナスダック総合指数が一時プラス圏へ浮上と、米株への売り圧力が緩和。リスク回避姿勢の後退でドル安・円高の流れはいったん緩んだ。だが、米株が再びマイナス圏へ沈み、米10年債利回りは一時2.40％台へ低下。ドル円が再び110円割れとなる場面もあった。

  　ユーロドルはやや重い。2時時点では1.1311ドルと24時時点（1.1321ドル）と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。
  　対円でドルが小幅に戻したことや、ポンドが失速したことへの連れ安で、ユーロドルはユーロ安・ドル高へ傾斜。ドル円が軟化しても、ユーロ円の下落が重しとなったためか戻りは鈍く、限定的なレンジで推移した。

  　ユーロ円は下押し。2時時点では124.47円と24時時点（124.60円）と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。円相場に連動し124.70円台と、ロンドンタイムにつけた124.82円へ近づく場面もあった。しかし伸び悩み、一時124.40円前後へ押し戻された。

  　ポンドは失速。メイ英首相は「EU離脱協定案の議会採決実施に十分な支持は得られていない」と発言し、万が一の「合意なき離脱」への準備を続ける意向を示した。ポンドドルは1.3170ドル付近、145円割れまで下押した。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：109.71円　-　110.24円
  ユーロドル：1.1286ドル　-　1.1331ドル
  ユーロ円：123.88円　-　124.82円

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• 2019年03月26日(火)01時37分

  NY外為：英国の合意ないEU離脱警戒感受けたポンド売りが再燃

  　英国のメイ首相は政府は依然合意ない離脱に向けた準備も継続しているとの発言を受けて、警戒感が再燃。ポンド売りに拍車がかかった。

  ポンドドルは1.3246ドルから1.3168ドルまで反落。ポンド円は145円80銭から144円99銭まで反落した。ユーロ・ポンドは0.8546ポンドから0.8539ポンドまで上昇した。

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• 2019年03月26日(火)01時26分

  【ディーラー発】円買い先行(NY午前)

  下落して始まったNYダウが嫌気され、リスク回避の円買いが先行するとドル円は109円92銭付近まで軟化。しかしその後、米株が前週末比プラス圏に浮上したことや米債利回りの低下幅縮小を支えに110円14銭付近まで持ち直した。クロス円もユーロ円が124円34銭付近から124円75銭付近まで、豪ドル円が78円01銭付近から78円34銭付近まで反発。また、ユーロドルは小幅に買われ一時1.1331付近まで上昇し本日高値を更新した。1時26分現在、ドル円110.128-131、ユーロ円124.606-610、ユーロドル1.13146-149で推移している。

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• 2019年03月26日(火)01時15分

  ＮＹ市場動向（午後0時台）：ダウ0.28ドル高、原油先物0.03ドル高

  
  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 25502.60 　+0.28　+0.00% 25603.27 25372.26 　16 　14
  ＊ナスダック 　 7624.55　-18.12　-0.24%　7662.38　7579.29 1152 1186
  ＊S&P500 　 　　2801.40 　+0.69　+0.02%　2809.79　2785.34　244　253
  ＊SOX指数 　 　 1379.92　-20.45　-1.46% 　
  ＊225先物 　 　20870 大証比 +130　+0.63% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 110.09 　+0.17　+0.15% 　110.24 　109.92　
  ＊ユーロ・ドル 　1.1320 +0.0018　+0.16% 　1.1331 　1.1295　
  ＊ユーロ・円 　　124.62 　+0.38　+0.31% 　124.82 　124.34　
  ＊ドル指数 　 　　96.44 　-0.21　-0.22% 　 96.68 　 96.41　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　2.27 　-0.05 　　　　 　 0.63 　　0.61　
  ＊10年債利回り 　　2.42 　-0.02 　　　　 　 2.08 　　2.05　
  ＊30年債利回り 　　2.87 　-0.00 　　　　 　 2.92 　　2.88　
  ＊日米金利差　 　　2.51 　+0.00 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　59.07 　+0.03　+0.05% 　 59.17 　 58.17　
  ＊金先物 　 　 　1328.1 　 +9.40　+0.71% 　 1329.20 　1317.00　

  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　7165.26　-42.33　-0.59%　7208.09　7146.83 　23 　76
  ＊独DAX　　　　11336.92　-27.25　-0.24% 11392.00 11312.54 　13 　16
  ＊仏CAC40　　 　5254.66　-15.26　-0.29%　5276.74　5211.76 　10 　30

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• 2019年03月26日(火)00時51分

  [通貨オプション]リスク警戒感受けたOP買い後退

  　ドル・円オプション市場で変動率は低下した。リスク警戒感を受けたオプション買いが後退した。

  リスクリバーサルでは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが後退した。

  ■変動率
  ・1カ月物6.29％⇒6.14％（08年10/24＝31.044％）
  ・3カ月物6.45％⇒6.47％（08年10/24＝31.044％）
  ・6カ月物6.84％⇒6.88％（08年10/24＝25.50％)
  ・1年物7.30％⇒7.35％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）

  ■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
  ・1カ月物+1.39％⇒＋1.29％（08年10/27=+10.90％）
  ・3カ月物+1.38％⇒＋1.34％（08年10/27=+10.90％）
  ・6カ月物+1.45％⇒＋1.41％（08年10/27=+10.71％）
  ・1年物+1.59％⇒＋1.56％（8年10/27=+10.71％）

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• 2019年03月26日(火)00時36分

  NY外為：ドル・円110円台回復、リセッション懸念が緩和

  　NY外為市場では株式相場がプラスに転じたためリスク回避の動きが一服し、ドル・円は110円台を再び回復した。朝方、低調な米国の地区連銀製造業や世界経済への懸念がくすぶりリスク回避の動きが加速。その後、先週末景気後退への脅威となった3カ月物と10年債の利回り逆スプレッドが若干縮小。2年物と10年物の利回り差も10ベーシスポイント割れから15ベーシスポイントに拡大し景気後退懸念が緩和した。

  一時130ドル安となったダウ平均株価はプラスに改善し、68ドル高で推移。米10年債利回りは2.42％から2.44％まで上昇した。

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• 2019年03月26日(火)00時07分

  米2月シカゴ連銀全米活動指数/3月ダラス連銀製造業活動指数、予想下回りドル軟化

  [欧米市場の為替相場動向]

  事前に発表された米国の2月シカゴ連銀全米活動指数は-0.29と、3カ月連続のマイナスとなったものの予想-0.38を上回った。また、1月分も-0.25と、-0.43から上方修正された。

  3月ダラス連銀製造業活動指数は8.3と、予想以上に2月13.1から低下した。米10年債利回りは2.47％から一時2.42％まで低下。ドル・円は110円17銭から109円92銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.1309ドルから1.1327ドルまで上昇した。

  【経済指標】
  ・米・2月シカゴ連銀全米活動指数：-0.29（予想：-0.38、1月：-0.25←-0.43）
  ・米・3月ダラス連銀製造業活動指数：8.3（予想：8.9、2月：13.1）

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• 2019年03月26日(火)00時07分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、もみ合い

  　25日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。24時時点では110.06円と22時時点（110.06円）とほぼ同水準だった。米10年債利回りが再び低下に転じたことなどが相場の重しとなり、一時109.92円付近まで下押しした。ダウ平均が一時130ドル超下落したことも嫌気された。
  　ただ、ダウ平均が上げに転じると徐々に下値を切り上げて110円台を回復している。

  　ユーロドルは24時時点では1.1321ドルと22時時点（1.1318ドル）と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準。米金利低下に伴うユーロ買い・ドル売りが入り、一時1.1327ドルと日通し高値を付ける場面があった。

  　ユーロ円は小動き。24時時点では124.60円と22時時点（124.58円）と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。

  　ポンドドルは伸び悩み。一部報道でメイ英首相の離脱協定案に対する3度目の本採決の可能性が報じられると、離脱協定案の議会通過期待を背景にポンド買いが先行し一時1.3246ドルと日通し高値を付けた。ただ、「メイ英首相は北アイルランドの地域政党・民主統一党（DUP）の説得に失敗した」との一部報道が伝わると失速。英保守党の離脱強硬派の動きはDUPの動向次第との話もあるだけに、失望売りが出た模様。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：109.71円　-　110.24円
  ユーロドル：1.1286ドル　-　1.1327ドル
  ユーロ円：123.88円　-　124.82円

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