2019年07月20日(土)のFXニュース（1）

2019年07月20日(土)02時06分
ニューヨーク外国為替市場概況・2時　ドル円、底堅い

　19日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では107.73円と24時時点（107.74円）と比べて1銭程度のドル安水準。昨日のドル安の反動でドルの買い戻しが続くなか、107.80円まで高値を更新し、107.70円近辺で底堅い動きも、新規の手がかりが乏しく、108円大台や昨日の高値108.02円を試す動きにはならなかった。
　ダウ平均は小高い水準で動きが鈍く、米10年債利回りは2.04％台で小動き。

　ユーロドルは上値が重い。2時時点では1.1228ドルと24時時点（1.1222ドル）と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準。1.1214ドルを安値に下げ渋るも、1.12ドル前半で戻りが鈍い。来週の欧州中央銀行（ECB）理事会で利下げに踏み込むとの思惑がくすぶっている。

　ユーロ円は下げ渋る。2時時点で120.96円と24時時点（120.90円）と比べて6銭程度のユーロ高水準。6月3日の安値に面合わせした昨日の安値120.78円が意識され、120.82円を下値に下げ渋り、121円前後で小動き。

本日これまでの参考レンジ
ドル円：107.22円　-　107.80円
ユーロドル：1.1214ドル　-　1.1282ドル
ユーロ円：120.82円　-　121.28円

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2019年07月20日(土)01時15分
ＮＹ市場動向（午後0時台）：ダウ46ドル高、原油先物0.23ドル安

【米国株式】　　　　　　　前日比　　　高値　　安値　↑ ／ ↓
＊ダウ30種平均 27269.43　+46.46　+0.17% 27342.96 27240.15 　11 　19
＊ナスダック　 8205.65 　-1.59　-0.02%　8245.78　8194.69 1100 1239
＊S&P500 　　　2991.62 　-3.49　-0.12%　3006.02　2991.46　230　269
＊SOX指数　　 1529.34 　+2.37　+0.15% 　
＊225先物　　21330 大証比　-50　-0.23% 　
　　
【為替】　　　　　　　　　前日比　　　高値　　安値　
＊ドル・円　　 107.78 　+0.48　+0.45% 　107.79 　107.58　
＊ユーロ・ドル　1.1222 -0.0055　-0.49% 　1.1265 　1.1214　
＊ユーロ・円　　120.95 　-0.04　-0.03% 　121.28 　120.82　
＊ドル指数　　　97.14 　+0.35　+0.36% 　 97.18 　 96.76　
　　
【債券】　　　　　　　前日比　　　　　高値　　安値　
＊ 2年債利回り　　1.80 　+0.04 　　　　　 0.63 　　0.61　
＊10年債利回り　　2.04 　+0.02 　　　　　 2.08 　　2.05　
＊30年債利回り　　2.57 　+0.01 　　　　　 2.92 　　2.88　
＊日米金利差　　　2.17 　+0.02 　　
　　
【商品／先物】　　　　　　前日比　　　高値　　安値　
＊原油先物　　　55.07 　-0.23　-0.42% 　 56.36 　　54.99　
＊金先物　　　1428.50 　+0.40　+0.03% 　1454.40 　 1427.00　
　　
【欧州株式】　　　　　　　前日比　　　高値　　安値　↑ ／ ↓
＊英FT100　　　7508.70　+15.61　+0.21%　7546.65　7475.49 　61 　40
＊独DAX　　　　12260.07　+32.22　+0.26% 12340.11 12211.67 　20 　 9
＊仏CAC40　　　5552.34 　+1.79　+0.03%　5598.00　5534.25 　20 　18

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2019年07月20日(土)00時54分
【ディーラー発】カナダドル売り一時強まる(NY午前)

加・小売売上高の予想比下振れが嫌気されカナダドル売りが先行。ドルカナダが1.3109付近まで急伸する一方、カナダ円が82円18銭付近まで急落しカナダドルが弱含む状況。また、ユーロは対ドルで1.1214付近まで、対円で120円81銭付近まで値を下げ、ポンドも対ドルで1.2493付近まで、対円で134円55銭付近まで反落するなど欧州通貨が軟調。そうした中、ドル円は一時107円78銭付近まで上値を拡大したものの、その後伸び悩むと現在は107円70銭前後で揉み合い。0時54分現在、ドル円107.728-731、ユーロ円120.918-922、ユーロドル1.12241-244で推移している。

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2019年07月20日(土)00時24分
[通貨オプション]R/R、円コールスプレッドは1カ月ぶり最大

　ドル・円オプション市場で変動率は続伸した。リスク警戒感が一段と強まりオプション買いが加速。6月末または7月初旬以来の高水準となった。

リスクリバーサルでは円コールスプレッドが連日拡大。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いがさらに強まり、ほぼ1カ月ぶりで最大となった。

■変動率
・1カ月物6.02％⇒6.19％（08年10/24＝31.044％）
・3カ月物6.22％⇒6.28％（08年10/24＝31.044％）
・6カ月物6.35％⇒6.40％（08年10/24＝25.50％)
・1年物6.67％⇒6.70％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）

■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
・1カ月物＋1.13％⇒＋1.20％（08年10/27=+10.90％）
・3カ月物＋1.37％⇒＋1.43％（08年10/27=+10.90％）
・6カ月物＋1.51％⇒＋1.56％（08年10/27=+10.71％）
・1年物＋1.67％⇒＋1.72％（8年10/27=+10.71％）

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2019年07月20日(土)00時21分
ドル円、107.73円近辺で底堅い動き

　ユーロドルが1.1214ドル、ポンドドルが1.2496ドル、豪ドル／ドルが0.7046ドルまで安値を更新するなど、ドル買いが優勢となるなか、ドル円は107.73円近辺で底堅い動き。ただ、108円大台を試す動きには持ち込めていない。

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2019年07月20日(土)00時10分
NY外為：ドル・円底堅い展開、米債利回りは上昇

[欧米市場の為替相場動向]

　NY外為市場でドル・円は予想を下回ったミシガン消費者信頼感指数に失望しいったん107円59銭まで反落後は、107円70銭まで戻した。ユーロ・ドルは1.1220−30ドルの安値圏でのもみ合い。ユーロ・円は120円97銭から120円84銭まで下落し日中安値を更新した。

120ドル上昇していたダウ平均株価は下げ幅を縮小し、45ドル高で推移した。米国債相場は軟調推移を維持。米10年債利回りは2.04％で推移した。

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2019年07月20日(土)00時07分
ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、伸び悩み

　19日のニューヨーク外国為替市場でドル円は伸び悩み。24時時点では107.74円と22時時点（107.73円）と比べて1銭程度のドル高水準だった。21時30分過ぎに一時107.79円と日通し高値を付けたものの、節目の108.00円や前日の高値108.02円がレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。トランプ米大統領がツイッターで「FRBは馬鹿げた金融引き締めをやめるべき」「金利は低下すべき」などと述べ、FRBに改めて利下げ圧力を掛けたことも相場の重し。

　ユーロドルは下げ渋り。24時時点では1.1222ドルと22時時点（1.1225ドル）と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。21時30分過ぎに一時1.1217ドルと日通し安値を付けたものの、前日の安値1.1205ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋った。

　ユーロ円は小安い。24時時点では120.90円と22時時点（120.94円）と比べて4銭程度のユーロ安水準。24時前に一時120.84円とアジア時間に付けた日通し安値に面合わせする場面があった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円：107.22円　-　107.79円
ユーロドル：1.1217ドル　-　1.1282ドル
ユーロ円：120.84円　-　121.28円

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