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2019年07月23日(火)のFXニュース(2)

  • 2019年07月23日(火)09時12分
    日経平均寄り付き:前日比8.65円高の21425.44円

    日経平均株価指数前場は、前日比8.65円高の21425.44円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は17.70ドル高の27171.90。
    東京外国為替市場、ドル・円は7月23日9時10分現在、107.89円付近。

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  • 2019年07月23日(火)08時50分
    ドルは107円台後半で推移か、目先的にリスク回避のドル売り抑制も

     22日のドル・円相場は、東京市場では107円70銭から108円07銭まで反発。欧米市場でドルは108円00銭まで買われた後に107円77銭まで下げており、107円88銭で取引を終えた。

     本日23日のドル・円は主に107円台後半で推移する見込み。ドイツ経済の停滞を意識したユーロ売り・米ドル買いが観測されており、この影響で目先的にリスク回避のドル売り・円買いはやや抑制される可能性がある。

     欧州中央銀行(ECB)は今週25日に理事会を開催し、金融政策を決定する。主要政策金利は現行の0.00%、預金金利は、−0.40%にいずれも据え置きとなる見込み。市場関係者の間では、ECBによる追加緩和の思惑が広がっているが、ECBは超低金利が銀行経営などにもたらすリスクについて分析を続けていること、ユーロ圏経済への効果的な刺激策について理事会メンバーの意見をまとめる必要があることから、今回の理事会で新たな金融緩和策が導入されることはないとみられている。

     金融政策の現状維持が決まった場合、一時的にユーロ買いが強まる可能性があるが、9月利下げ(預金金利の引き下げなど)の思惑が後退する可能性は低いとみられており、リスク選好的なユーロ買い・米ドル売りは拡大せず、ドル・円相場に大きな動きがない場合、ユーロ・円は122円近辺までの戻りにとどまる可能性が高いとの声が聞かれている。

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  • 2019年07月23日(火)08時05分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     23日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では107.89円とニューヨーク市場の終値(107.87円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。前日終値付近での小動きとなっており、東京勢の本格参入や日本株の取引開始を待つ状態となっている。

     ユーロドルも小動き。8時時点では1.1208ドルとニューヨーク市場の終値(1.1209ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。1.1210ドル近辺で方向感が出なかった。

     ユーロ円は8時時点では120.92円とニューヨーク市場の終値(120.91円)と比べて1銭程度のユーロ高水準。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:107.86円 - 107.91円
    ユーロドル:1.1206ドル - 1.1210ドル
    ユーロ円:120.89円 - 120.96円

  • 2019年07月23日(火)08時00分
    東京為替見通し=ドル円はオプションが値動き狭めるか、ポンドとランドの値動きに警戒

     NY外国為替市場でドル円は、アジア時間に一時108.07円まで上昇した影響が残ったものの、NY市場ではじり安の展開となった。米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが入ったほか、108.00円に観測されているオプション絡みの売りに上値を抑えられた。3時前に一時107.77円付近まで下押しした。
     ユーロドルは25日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会や31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控えて、様子見ムードが広がり1.12ドル台前半での狭いレンジ取引が続いた。
     カナダドルは全面安。この日発表の5月カナダ卸売売上高がプラス予想に反してマイナスとなったことが嫌気されてカナダドル売りが優勢となった。

     本日の東京市場のドル円は、107円台後半を中心にレンジ取引か。昨日は108円台まで上昇したものの、108.00円にあるオプションのガンマプレイで上昇時は売り、下落時は買いになった。明日まで同オプションが存在するため、値動きを狭める要因になるだろう。
     また、107.50円にも今週末までNYカットオプションがあるため、同水準を割り込んだ場合もオプションが値動きを限定的にしそうだ。
     依然として7月30-31日に行われるFOMCが、為替市場の最大注目ということは変わらない。しかし、地政学リスクには常に注意したい。昨日もユーロ/スイスフランが2年ぶりのスイスフラン高水準になったが、ホルムズ海峡をめぐる緊張が高まっている。スイスフランだけでなく、地政学リスクでの円買い意欲は根強い。
     また、24日より日米間の通商協議が事務レベルではじまる。トランプ米大統領が「8月には大きな発表ができる」と以前発言していることから、通商協議が急速に進展する可能性もある。米政権は為替についても要求することが確実なため、今後の通商協議の動向には目が離せなくなりそうだ。
     ドル円はレンジ相場と予想するが、本日はポンドとランドの動きに警戒したい。ポンドは本日英保守党の党首が決定することで、選挙結果とその後の発言で上下しそうだ。
     ジョンソン前外相が圧倒的に優位だが、合意なき離脱を含めブレグジットに対しての発言次第では大きく動くことになるだろう。また、ジョンソン氏が首相に就任(明日予定)した場合は、すでにハモンド英財務相が即辞任すると発言しているため、新財務相の人選などにも注目したい。
     ランドは本日から国会がはじまり、2019-20年、2020-21年の会計年度の予算を立てることができるため、ムボウェニ財務相は国営企業エスコムに対して特別政府歳出予算を決定すると発言している。エスコムの救済策の内容次第ではランドが大きく動く可能性がある。

  • 2019年07月23日(火)07時50分
    NY金先物は上げ渋り、ユーロ安が意識される

    COMEX金8月限終値:1426.90 ↑0.20

     22日のNY金先物8月限は上げ渋り。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比+0.20ドルの1オンス=1426.90ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1423.00−1430.80。地政学的リスクの高まりを受けた金買いはやや一服した。時間外取引のアジア市場で金先物は1430.80ドルまで買われたものの、北米市場ではユーロ安を意識して上げ渋った。


    ・NY原油先物:小幅続伸、地政学的リスクの高まりを警戒した買いは一服

    NYMEX原油9月限終値:56.22 ↑0.46

     22日のNY原油先物9月限は小幅続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比+0.46ドルの56.22ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは55.83ドル−57.04ドル。メイ英首相は22日緊急閣議を招集し、ホルムズ海峡で先週、英国のタンカーがイランの革命防衛隊に拿捕された事態に対応していることが買い材料となったようだ。ただ、緊張状態を緩和させようとする動きもみられており、地政学的リスクの高まりを警戒した買いは一服しつつあるようだ。

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  • 2019年07月23日(火)07時48分
    NY市場動向(取引終了):ダウ17.70ドル高(速報)、原油先物0.46ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 27171.90  +17.70   +0.07% 27227.77 27088.90   17   13
    *ナスダック   8204.14  +57.65   +0.71%  8218.42  8171.54 1180 1325
    *S&P500      2985.03   +8.42   +0.28%  2990.71  2976.65  241  257
    *SOX指数     1554.09  +30.18   +1.98%
    *225先物       21400 大証比 +40   +0.19%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     107.88   +0.17   +0.16%   108.07   107.70
    *ユーロ・ドル   1.1208 -0.0013   -0.12%   1.1225   1.1206
    *ユーロ・円    120.91   +0.05   +0.04%   121.17   120.79
    *ドル指数      97.30   +0.15   +0.15%   97.30   97.13

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    1.81   -0.01      1.84    1.80
    *10年債利回り    2.05   -0.01      2.07    2.03
    *30年債利回り    2.57   -0.01      2.58    2.54
    *日米金利差     2.18   +0.13

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      56.22   +0.46   +0.82%   57.04   55.83
    *金先物       1425.2   -1.5   -0.11%   1430.8   1423.0
    *銅先物       272.0   -3.3   -1.20%   276.0   271.8
    *CRB商品指数   178.55   -0.04   -0.02%   179.48   178.51

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7514.93   +6.23   +0.08%  7549.71  7491.79   56   44
    *独DAX     12289.40  +29.33   +0.24% 12346.02 12236.70   19   10
    *仏CAC40     5567.02  +14.68   +0.26%  5575.74  5545.61   20   19

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  • 2019年07月23日(火)07時46分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.15%安、対ユーロ0.04%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           107.87円   +0.16円    +0.15%   107.71円
    *ユーロ・円         120.91円   +0.05円    +0.04%   120.86円
    *ポンド・円         134.59円   -0.06円    -0.04%   134.65円
    *スイス・円         109.84円   +0.14円    +0.13%   109.70円
    *豪ドル・円          75.90円   +0.06円    +0.08%   75.84円
    *NZドル・円         72.94円   +0.07円    +0.10%   72.87円
    *カナダ・円          82.24円   -0.22円    -0.27%   82.47円
    *南アランド・円        7.78円   +0.05円    +0.66%    7.72円
    *メキシコペソ・円       5.66円   +0.00円    +0.01%    5.66円
    *トルコリラ・円       18.99円   -0.05円    -0.26%   19.03円
    *韓国ウォン・円        9.17円   +0.00円    +0.05%    9.16円
    *台湾ドル・円         3.47円   +0.00円    +0.03%    3.47円
    *シンガポールドル・円   79.27円   +0.09円    +0.11%   79.18円
    *香港ドル・円         13.81円   +0.02円    +0.14%   13.79円
    *ロシアルーブル・円     1.71円   -0.00円    -0.03%    1.71円
    *ブラジルレアル・円     28.85円   +0.10円    +0.36%   28.74円
    *タイバーツ・円        3.50円   +0.00円    +0.10%    3.49円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -1.66%   114.55円   104.87円   109.69円
    *ユーロ・円           -3.91%   133.13円   118.71円   125.83円
    *ポンド・円           -3.77%   149.72円   131.70円   139.87円
    *スイス・円           -1.59%   118.06円   105.92円   111.62円
    *豪ドル・円           -1.82%   84.03円   70.64円   77.31円
    *NZドル・円         -1.04%   78.86円   69.14円   73.71円
    *カナダ・円           +2.28%   89.22円   76.98円   80.41円
    *南アランド・円        +1.87%    8.55円    7.08円    7.63円
    *メキシコペソ・円       +1.41%    6.16円    5.35円    5.58円
    *トルコリラ・円        -8.20%   23.53円   15.46円   20.68円
    *韓国ウォン・円        -6.79%   10.28円    9.05円    9.84円
    *台湾ドル・円         -3.20%    3.74円    3.41円    3.59円
    *シンガポールドル・円    -1.50%   83.32円   76.71円   80.48円
    *香港ドル・円         -1.40%   14.61円   13.40円   14.01円
    *ロシアルーブル・円     +7.92%    1.80円    1.52円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     +2.14%   31.33円   26.39円   28.24円
    *タイバーツ・円        +3.11%    3.57円    3.26円    3.39円

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  • 2019年07月23日(火)07時14分
    円建てCME先物は22日の225先物比45円高の21405円で推移

    円建てCME先物は22日の225先物比45円高の21405円で推移している。為替市場では、ドル・円は107円80銭台、ユーロ・円は120円90銭台。

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  • 2019年07月23日(火)06時54分
    NY金先物は上げ渋り、ユーロ安が意識される

    COMEX金8月限終値:1426.90 ↑0.20

     22日のNY金先物8月限は上げ渋り。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比+0.20ドルの1オンス=1426.90ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1423.00−1430.80。地政学的リスクの高まりを受けた金買いはやや一服した。時間外取引のアジア市場で金先物は1430.80ドルまで買われたものの、北米市場ではユーロ安を意識して上げ渋った。

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  • 2019年07月23日(火)06時48分
    【速報】トランプ米大統領:債務上限問題で合意に達した

    報道によると、トランプ米大統領は、債務上限の引き上げで議会と合意に達したとの見方を伝えた。

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  • 2019年07月23日(火)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    10:00 営業毎旬報告(7月20日現在、日本銀行)
    14:00 スーパーマーケット売上高(6月)  -0.7%
    14:30 全国百貨店売上高(6月)  -0.8%
    14:30 東京地区百貨店売上高(6月)  -1.6%
    15:00 工作機械受注確報(6月)  -38.0%

      月例経済報告等に関する関係閣僚会議
      月例経済報告(7月)


    <海外>
    20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(7月22日まで)  0.14%
    22:00 米・FHFA住宅価格指数(5月)  0.4%
    23:00 米・中古住宅販売件数(6月) 535万件 534万件
    23:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(7月) -7.1 -7.2

      英・与党保守党の党首選の結果公表
      国際通貨基金(IMF)が世界経済見通し(WEO)発表


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2019年07月23日(火)06時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・22日 ドル円、続伸

     22日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続伸。終値は107.87円と前営業日NY終値(107.71円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。アジア時間に一時108.07円まで上昇した影響が残ったものの、NY市場ではじり安の展開となった。米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが入ったほか、108.00円に観測されているオプション絡みの売りに上値を抑えられた。3時前に一時107.77円付近まで下押しした。ただ、米経済指標の発表などがなかったうえ、30日の日銀金融政策決定会合や31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控えて大きな方向感は出なかった。
     なお、黒田日銀総裁は米ワシントンでの講演で「しっかり強力な金融緩和を続けていく」「世界経済の不確実性が日本の経済や物価に及ぼす影響を十分注視」などと述べたが、相場の反応は限られた。

     ユーロドルは小幅ながら続落。終値は1.1209ドルと前営業日NY終値(1.1221ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。25日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会や31日のFOMC結果公表を控えて、様子見ムードが広がり1.12ドル台前半での狭いレンジ取引が続いた。今日の安値は4時30分過ぎに付けた1.1206ドル、高値は22時30分過ぎに付けた1.1225ドルで値幅は0.0019ドル程度と小さかった。

     ユーロ円は7営業日ぶりに小反発。終値は120.91円と前日NY終値(120.86円)と比べて5銭程度のユーロ高水準。アジア時間に一時121.17円と日通し高値を付けたあとはドル円の下落につれた売りが出た。5時30分過ぎに一時120.90円付近まで値を下げた。ただ、日米欧のビッグイベントを前に大きな方向感は出ていない。

     カナダドルは全面安。この日発表の5月カナダ卸売売上高がプラス予想に反してマイナスとなったことが嫌気されてカナダドル売りが優勢となった。カナダドル円は一時82.21円、米ドルカナダドルは1.3121カナダドル、ユーロカナダドルは1.4716カナダドルまでカナダドル安に振れた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:107.70円 - 108.07円
    ユーロドル:1.1206ドル - 1.1225ドル
    ユーロ円:120.79円 - 121.17円

  • 2019年07月23日(火)05時20分
    7月22日のNY為替・原油概況

    22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円00銭から107円77銭まで下落し、107円85銭で引けた。

    米国の6月シカゴ連銀全米活動指数が予想外に7カ月連続のマイナスに落ち込んだため米債利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、対欧州通貨でのドル買いの動きに底堅い展開となった。

    ユーロ・ドルは、1.1225ドルから1.1206ドルまで下落し、1.1210ドルで引けた。

    ドイツ連銀が月報の中で、4−6月期のドイツ経済がおそらくマイナス成長に落ち込むと警告したため、ドイツのリセッション懸念が浮上。ECBの追加緩和観測が強まりユーロ売り圧力となった。

    ユーロ・円は、121円13銭から120円91銭まで下落。

    ポンド・ドルは、1.2456ドルから1.2499ドルまで上昇した。

    ドル・スイスは、0.9804フランから0.9824フランへ上昇した。

     22日のNY原油先物は続伸。イランが英国籍のタンカーを拿捕するなど、ホルムズ海峡での緊張が高まり、供給に影響がでるとの懸念を受けた買いが継続した。

    【経済指標】
    ・米・6月シカゴ連銀全米活動指数:-0.02(予想:0.08、5月:-0.03←-0.05)

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  • 2019年07月23日(火)04時47分
    【ディーラー発】ドル円下げ渋る(NY午後)

    午後に入ると、ドル円は一時107円77銭付近まで値を崩したものの、NYダウが前週末比プラス圏に浮上したことや米債利回りの上昇に伴い107円92銭付近まで持ち直し終盤にかけては下げ渋る状況。一方、クロス円はユーロ円が120円95銭前後で、ポンド円が134円60銭前後で売買が交錯。また、序盤に強まっていたカナダドル売りの流れは一服し、カナダ円は82円25銭前後で、ドルカナダは1.3110前後で揉み合いとなっている。4時47分現在、ドル円107.885-888、ユーロ円120.930-934、ユーロドル1.12093-096で推移している。

  • 2019年07月23日(火)04時36分
    ECBは9月までに追加利下げか、域内最大のドイツ経済がマイナス成長見通し

     欧州中央銀行(ECB)は24−25日に定例理事会を予定している。ECBはこの会合で、金融政策を据え置く見通し。同時に、追加緩和を示唆する可能性が強いと見られている。域内最大の経済に回復が見られず、今週の会合では、域内経済に追加金融刺激策が必要かどうかを協議していく。

    特に輸出依存型のドイツ経済は、国際的な貿易の緊張、英国の欧州連合(EU)離脱の不透明性が大きく影響。ドイツ連邦銀行は22日発表した月報の中で、第2四半期国内総生産(GDP)のドイツ経済がマイナス成長に落ち込む可能性があると警告。特に鉱工業分野の落ち込みが継続し、すでに弱い輸出に打撃を与えると指摘した。さらに、英国の欧州連合(EU)離脱も追い打ちをかける可能性を警告した。

    ECBのチーフエコノミストのフィリップ・レーン氏は、「低インフレの長期化は中央銀行が速やかに行動する必要性を示唆している」との考えを示した。ECBの政策金利はすでにマイナス金利。一部では今回の会合で、追加利下げの可能性を指摘するアナリストもいる。大半のアナリストはECBが域内の経済の底入れを目指し、9月までに追加利下げを決定すると見ている。ABNアムロ銀のエコノミストはECBが今回会合で金利を据え置くものの9月会合では全ての政策金利を0.1%引き下げると見ている。

    世界各国の中央銀行が緩和政策に転じる傾向にある。ただ、緩和策実施の時期や幅で各国金利差に多少変動がでる可能性はあるものの、為替への影響も限定的となる可能性がある。

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2025年02月17日(月)の最新FX・為替ニュース

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