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2019年08月31日(土)のFXニュース(2)

  • 2019年08月31日(土)15時28分
    NY金先物は続落、連休前でポジション調整的な売買が増える

    COMEX金12月限終値:1529.40 ↓7.50

     30日のNY金先物12月限は続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比−7.50ドルの1オンス=1529.40ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1525.60ドル−1541.90ドル。この日発表された7月のPCEコア価格指数は前年比+1.6%で市場予想と一致したが、同月の個人所得は市場予想を下回る伸びにとどまった。また、8月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は89.8に下方修正された。30日に発表された経済指標はまちまちの内容。利食い目的とみられる売りが入ったようだが、9月2日の米国市場は休場となることから、この日の取引ではポジション調整的な売買が多かったようだ。

    ・NY原油先物:反落、ユーロ安進行で割高感強まる

    NYMEX原油10月限終値:55.10 ↓1.61
     30日のNY原油先物10月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は前日比-1.61ドルの55.10ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは54.55ドル−56.72ドル。ユーロ安・米ドル高の相場展開となり、原油価格の割高感が強くなっていることが嫌気された。また、米国は9月1日に中国からの輸入製品の一部に対する関税賦課を予定通り実行することから、米中貿易摩擦に対する警戒感は消えていないことも原油先物相場を圧迫した。

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  • 2019年08月31日(土)09時37分
    NY金先物は続落、連休前でポジション調整的な売買が増える

    COMEX金12月限終値:1529.40 ↓7.50

    30日のNY金先物12月限は続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比−7.50ドルの1オンス=1529.40ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1525.60ドル−1541.90ドル。この日発表された7月のPCEコア価格指数は前年比+1.6%で市場予想と一致したが、同月の個人所得は市場予想を下回る伸びにとどまった。また、8月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は89.8に下方修正された。30日に発表された経済指標はまちまちの内容。利食い目的とみられる売りが入ったようだが、9月2日の米国市場は休場となることから、この日の取引ではポジション調整的な売買が多かったようだ。

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  • 2019年08月31日(土)09時32分
    NY原油先物は反落、ユーロ安進行で割高感強まる

    NYMEX原油10月限終値:55.10 ↓1.61

     30日のNY原油先物10月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は前日比-1.61ドルの55.10ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは54.55ドル−56.72ドル。ユーロ安・米ドル高の相場展開となり、原油価格の割高感が強くなっていることが嫌気された。また、米国は9月1日に中国からの輸入製品の一部に対する関税賦課を予定通り実行することから、米中貿易摩擦に対する警戒感は消えていないことも原油先物相場を圧迫した。

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  • 2019年08月31日(土)09時29分
    NY市場動向(取引終了):ダウ41.03ドル高(速報)、原油先物1.57ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 26403.28  +41.03   +0.16% 26514.62 26295.59   19   11
    *ナスダック   7962.88  -10.51   -0.13%  8017.91  7914.74 1262 1243
    *S&P500      2926.46   +1.88   +0.06%  2940.43  2913.32  314  186
    *SOX指数     1504.93   +9.11   +0.61%
    *225先物       20660 大証比 -30   -0.14%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     106.28   -0.24   -0.23%   106.54   106.11
    *ユーロ・ドル   1.0982 -0.0075   -0.68%   1.1060   1.0963
    *ユーロ・円    116.83   -0.95   -0.81%   117.82   116.63
    *ドル指数      98.82   +0.31   +0.31%   99.02   98.41

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    1.50   -0.02      1.54    1.50
    *10年債利回り    1.50   +0.00      1.54    1.49
    *30年債利回り    1.96   -0.00      2.02    1.95
    *日米金利差     1.77   +0.28

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      55.14   -1.57   -2.77%   56.72   54.55
    *金先物       1529.1   -7.8   -0.51%   1541.9   1525.6
    *銅先物       255.6   -2.2   -0.83%   258.4   254.6
    *CRB商品指数   170.36   -1.72   -1.00%   172.03   169.86

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7207.18  +22.86   +0.32%  7240.37  7179.70   73   28
    *独DAX     11939.28 +100.40   +0.85% 11989.44 11845.16   26   4
    *仏CAC40     5480.48  +30.51   +0.56%  5504.01  5446.58   31   9

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  • 2019年08月31日(土)09時28分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.23%高、対ユーロ0.81%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           106.28円   -0.24円    -0.23%   106.52円
    *ユーロ・円         116.83円   -0.95円    -0.81%   117.78円
    *ポンド・円         129.27円   -0.49円    -0.38%   129.76円
    *スイス・円         107.30円   -0.67円    -0.62%   107.97円
    *豪ドル・円          71.59円   -0.09円    -0.12%   71.67円
    *NZドル・円         67.15円   -0.07円    -0.11%   67.23円
    *カナダ・円          79.84円   -0.33円    -0.41%   80.17円
    *南アランド・円        6.99円   +0.04円    +0.51%    6.96円
    *メキシコペソ・円       5.30円   +0.01円    +0.13%    5.29円
    *トルコリラ・円       18.24円   -0.00円    -0.01%   18.24円
    *韓国ウォン・円        8.78円   -0.03円    -0.36%    8.81円
    *台湾ドル・円         3.39円   -0.00円    -0.01%    3.39円
    *シンガポールドル・円   76.62円   -0.14円    -0.18%   76.76円
    *香港ドル・円         13.55円   -0.02円    -0.17%   13.58円
    *ロシアルーブル・円     1.59円   -0.01円    -0.55%    1.60円
    *ブラジルレアル・円     25.64円   +0.10円    +0.39%   25.54円
    *タイバーツ・円        3.47円   -0.01円    -0.23%    3.48円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -3.11%   114.55円   104.46円   109.69円
    *ユーロ・円           -7.15%   133.13円   116.57円   125.83円
    *ポンド・円           -7.58%   149.72円   126.55円   139.87円
    *スイス・円           -3.87%   118.06円   105.92円   111.62円
    *豪ドル・円           -7.40%   84.03円   69.97円   77.31円
    *NZドル・円         -8.89%   78.86円   66.32円   73.71円
    *カナダ・円           -0.71%   89.22円   76.98円   80.41円
    *南アランド・円        -8.41%    8.36円    6.78円    7.63円
    *メキシコペソ・円       -5.11%    6.16円    5.19円    5.58円
    *トルコリラ・円       -11.81%   22.05円   16.45円   20.68円
    *韓国ウォン・円       -10.74%   10.28円    8.59円    9.84円
    *台湾ドル・円         -5.40%    3.74円    3.33円    3.59円
    *シンガポールドル・円    -4.79%   83.32円   75.04円   80.48円
    *香港ドル・円         -3.24%   14.61円   13.32円   14.01円
    *ロシアルーブル・円     +0.56%    1.76円    1.52円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     -9.23%   31.33円   25.22円   28.24円
    *タイバーツ・円        +2.30%    3.57円    3.26円    3.39円

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  • 2019年08月31日(土)06時25分
    NYマーケットダイジェスト・30日 株まちまち・ユーロ安・ドル高

    (30日終値)
    ドル・円相場:1ドル=106.28円(前営業日比▲0.24円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=116.83円(▲0.95円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0982ドル(▲0.0075ドル)
    ダウ工業株30種平均:26403.28ドル(△41.03ドル)
    ナスダック総合株価指数:7962.88(▲10.51)
    10年物米国債利回り:1.49%(横ばい)
    WTI原油先物10月限:1バレル=55.10ドル(▲1.61ドル)
    金先物12月限:1トロイオンス=1529.4ドル(▲7.5ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)        <発表値>  <前回発表値>
    7月米個人所得(前月比)       0.1%    0.5%・改
    7月米PCE(前月比)         0.6%     0.3%
       PCEコアデフレータ(前月比)  0.2%     0.2%
       PCEコアデフレータ(前年比)  1.6%     1.6%
    8月米シカゴ購買部協会景気指数    50.4      44.4
    8月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
                       89.8      92.1

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは5日続落。ユーロ圏景気の減速懸念などを背景にECBが緩和策を強化するとの見方が強まる中、月末のロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだユーロ売りのフローが観測されたことをきっかけにユーロ全面安の展開となった。バリアオプションが観測されていた1.1000ドルを下抜けてストップロスを断続的に巻き込むと、一時1.0963ドルと2017年5月以来約2年3カ月ぶりの安値を更新した。
     なお、トランプ米大統領はツイッターで「ユーロがドルに対して狂ったように下落しているが、FRBは何も対応していない」と述べ、FRBを再批判したが反応は限定的だった。

    ・ドル円は3日ぶりに反落したものの、NY市場に限れば106円台前半でのもみ合いの展開に終始した。米長期金利が上昇幅を縮めたことなどをながめ円買い・ドル売りが先行。8月米消費者態度指数確報値が89.8と予想の92.1を下回ったことも相場の重しとなり、一時106.11円と日通し安値を付けた。
     ただ、対ユーロ中心にドル買いが強まると円に対してもドル高が進行。2時30分過ぎには106.43円付近まで値を戻した。もっとも、引けにかけては106.20円付近まで押し戻されている。なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.02と2017年5月15日以来の高値を付けた。

    ・ユーロ円も3日ぶり反落。月末のロンドン・フィキシングに絡んだユーロ売りのフローが出たことで一時116.63円と日通し安値を付けた。

    ・米ドルカナダドルは一転上昇した。4−6月期および6月カナダGDPが予想より強い内容となったことを受けて米ドル売り・カナダドル買いが先行。21時30分過ぎに一時1.3248カナダドルと日通し安値を付けた。ただ、ユーロドルの下落をきっかけに全般米ドル高が進むと、カナダドルに対しても米ドル買いが優勢に。WTI原油先物価格が下落したことも産油国通貨とされるカナダドルの売りを誘い、3時30分過ぎに一時1.3333カナダドルと日通し高値を付けた。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続伸し、2日以来約4週間ぶりの高値となった。米中の貿易協議進展を期待した買いがやや優勢となった。ただ、3連休を前に利益確定や持ち高調整の売りが出たため、ダウ平均は下げる場面もあった。
     一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落。アップルなどハイテク大手全般が軟調に推移した。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは横ばい。米中の貿易摩擦を巡る懸念が和らぎ債券売りが先行したものの、3連休を控えたポジション調整目的の買いが入ると持ち直した。市場では「月末特有のデュレーション(保有債券の平均残存期間)長期化目的の買いが入った」との指摘もあった。

    ・原油先物相場は4日ぶりに反落。為替市場でドル高・ユーロ安が大きく進み、ドル建ての原油に割高感が生じたことで、売りが優勢となった。また、勢力を増しながら米国のフロリダ州に接近しているハリケーン「ドリアン」はエネルギー市場にとっては需要より供給に悪影響が見られるとの見方も、原油の売りを後押しした。

    ・金先物相場は3日続落。9月の米中通商協議への期待感で安全資産の金を買う意欲が後退しているなか、為替相場でユーロ安・ドル高が急速に進んだことを受けて、ドル建ての金は割高感から売りに押された。

  • 2019年08月31日(土)06時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・30日 ユーロドル、2年3カ月ぶり安値

     30日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは5日続落。終値は1.0982ドルと前営業日NY終値(1.1057ドル)と比べて0.0075ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ圏景気の減速懸念などを背景に欧州中央銀行(ECB)が緩和策を強化するとの見方が強まる中、月末のロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだユーロ売りのフローが観測されたことをきっかけにユーロ全面安の展開となった。バリアオプションが観測されていた1.1000ドルを下抜けてストップロスを断続的に巻き込むと、一時1.0963ドルと2017年5月以来約2年3カ月ぶりの安値を更新した。
     なお、トランプ米大統領はツイッターで「ユーロがドルに対して狂ったように下落しているが、FRBは何も対応していない」と述べ、FRBを再批判したが反応は限定的だった。

     ドル円は3営業日ぶりに反落。終値は106.28円と前営業日NY終値(106.52円)と比べて24銭程度のドル安水準だった。ただ、NY市場に限れば106円台前半でのもみ合いの展開に終始した。米長期金利が上昇幅を縮めたことなどをながめ円買い・ドル売りが先行。8月米消費者態度指数確報値が89.8と予想の92.1を下回ったことも相場の重しとなり、一時106.11円と日通し安値を付けた。
     ただ、対ユーロ中心にドル買いが強まると円に対してもドル高が進行。2時30分過ぎには106.43円付近まで値を戻した。もっとも、引けにかけては106.20円付近まで押し戻されている。なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.02と2017年5月15日以来の高値を付けた。

     ユーロ円も3日ぶり反落。終値は116.83円と前営業日NY終値(117.78円)と比べて95銭程度のユーロ安水準。月末のロンドン・フィキシングに絡んだユーロ売りのフローが出たことで一時116.63円と日通し安値を付けた。

     米ドルカナダドルは一転上昇した。4−6月期および6月カナダ国内総生産(GDP)が予想より強い内容となったことを受けて米ドル売り・カナダドル買いが先行。21時30分過ぎに一時1.3248カナダドルと日通し安値を付けた。ただ、ユーロドルの下落をきっかけに全般米ドル高が進むと、カナダドルに対しても米ドル買いが優勢に。WTI原油先物価格が下落したことも産油国通貨とされるカナダドルの売りを誘い、3時30分過ぎに一時1.3333カナダドルと日通し高値を付けた。

    本日の参考レンジ
    ドル円:106.11円 - 106.54円
    ユーロドル:1.0963ドル - 1.1060ドル
    ユーロ円:116.63円 - 117.82円

  • 2019年08月31日(土)05時45分
    【IMM:円買い持ち3年ぶり最大】来週の注目:米国の対中関税、米8月雇用統計、パウエルFRB議長

         
     投資家や投機家の持ち高を示すIMMの週次統計で、円の買い持ち高は前週からさらに増加し、前週に続き2016年11月来の高水準を更新した。市場が円の買い持ちに傾斜しているため、円の上昇も限定的か。

    来週もリスクは米中貿易、香港情勢、英国の欧州連合(EU)離脱、イタリア財政・政局不安が存続する。

    米国政府は1日から対中1100億ドル中国輸入品に15%関税を発動する計画。米中は交渉で譲歩する姿勢を見せており、土壇場で関税が延期される可能性も残る。9月に発動される関税では農業関連製品、衣料、靴などが対象となる。関税の影響で中国8月製造業PMIは4カ月連続で50を割り込み、活動の縮小を示す見込み。

    香港では今週末に計画されていた香港・中国政府に対する大規模な抗議デモは中国軍の介入の恐れなどから、正式には中止された。しかし、一部では非公式な抗議デモが断行される可能性も懸念される。米中貿易交渉にも影響を与える可能性もあるだけに動向に注目が集まる。

    米国の9月の利下げ観測が強まる中、政策金利判断に重要となる指標が多く発表予定となっている。米金利先物市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げに踏み切ることを100%織り込んだ。最新8月のコアPCEも依然FOMCのインフレ目標である2%を7カ月連続で割り込んだままで追加利下げを正当化する。FRBは政策判断の材料となる最新の地区連銀経済報告(ベージュブック)を公表予定。全米地区の成長は継続したと見られるが、物価、雇用に関する判断や関税への見方に注目が集まる。

    コンファレンスボードが発表した8月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は予想外に3年ぶり低水準に下方修正されたほか、3人に1人の割合で関税に懸念を抱いていることも明らかになった。一方で、強い雇用や賃金の上昇で、経済への自信を消費者が依然維持していることも明らかになった。

    そのほか、全米の製造業動向を示す8月ISM製造業景況指数や消費動向を判断するために8月ISM非製造業指数、8月雇用統計の結果に注目。

    パウエルFRB議長のスイス、チューリッヒでの経済見通しに関する講演で9月の追加利下げの可能性をさらに探る。失業率が過去50年間で最低水準を維持するなど雇用市場は強くまた、米国経済も2%成長を維持している。一方、米30年債利回りが2%を割り込み、長短金利差の逆転が続き、米国経済が近く景気後退(リセッション)入りするとの警戒感も根強い。前NY連銀総裁のダドリー総裁は「FRBはトランプ政権の貿易戦争を支援すべく利下げをすべきではない」と主張。貿易で不透明感が存続、世界経済が一段と悪化する兆候を示す一方で、米国経済は順調に成長している中、パウエル議長は金融政策で難しいかじ取りに直面している。

    ■来週の主な注目イベント

    ●米国
    9月
    1日:対中1120億ドルの中国輸入品に15%関税発動

    3日:8月ISM製造業景況指数:予想51.2(7月51.2)、ローゼングレン・ボストン連銀総裁が講演

    4日:7月貿易収支:予想‐534億ドル(6月−552億ドル)、米連邦準備制度理事会(FRB)が地区連銀経済報告(ベージュブック)を公表、エバンス・シカゴ連銀総裁講演、ウィリアムズ米NY連銀総裁がNYで講演、ボウマンFRB理事とブラード・セントルイス連銀総裁が「FED Listens」イベントに参加、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁がタウンホールミーティング

    5日:8月ISM非製造業指数:予想54.0、7月53.7
    6日:米8月雇用統計:失業率:予想3.7%、非農業部門雇用者数:予想+16.5万人、
    平均時給:予想前月比+0.3%、前年比+3.0%(7月+0.3%、+3.2%)、パウエルFRB議長がスイス、チューリッヒで経済見通しに関して講演

    ●中国
    31日:8月製造業PMI:予想49.6(7月49.7)、非製造業PMI:予想53.7(7月53.7)
    9月
    2日:8月Caixin(財新)製造業購買担当者景気指数(PMI):予想49.8(7月49.9)、非製造業PMI:予想51.7(7月51.6)

    ●欧州

    1日:ドイツ地方選、サクソニー州、ブランデンブルグ州、メルケル首相率いるCDU、SPD連立政権に対抗

    6日:ドイツ7月鉱工業生産

    ●地政学的リスク
    ベネズエラ
    北朝鮮:
    イラン
    ガザ紛争
    イラク、イスラム過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」
    シリア
    イエメン
    香港

    【IMM】
    *円
    ネット・円買い持ち:+33,607(8/27)←円買い持ち:+31,154(8/20)(直近ネット円買い持ち最高水準:08年3/25+65,920、04年2/6+64499)(過去最高ネット円売り持ち高:07年6/26-188,077)

    *ユーロ
    ネット・ユーロ売り持ち:−38,804(8/27)←ユーロ売り持ち:−37,977(8/20)
    (07年5/15:+119,538過去最高買い持ち高、10年2/9-57,152過去最高の売り持ち高)

    *ポンド
    ネット・ポンド売り持ち:−89,028(8/27)←ポンド売り持ち:−92,418(8/20)(07
    年7/22:直近ネット買い持ち高最高水準+98,366)

    *スイスフラン
    ネット・スイスフラン売り持ち:-3,800(8/27)←スイスフラン売り持ち:--11,117(8/20)(過去最高スイスフランネット売り持ち高:07年6/19:-79,331)

    *加ドル
    ネット・加ドル買い持ち:+10,905(8/27)←加ドル買い持ち:+13,037(8/20)
    (直近ネット買い持ち高最高水準:07年10/12+83001)

    *豪ドル
    ネット・豪ドル売り持ち:−61,032(8/27)←豪ドル売り持ち:−62,781(8/20)

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  • 2019年08月31日(土)05時18分
    【ディーラー発】ユーロ売り一服(NY午後)

    序盤に強まったユーロ売りの流れは一服。ユーロドルは一時1.0963付近まで一段と下値を拡大したものの、その後は1.0992付近まで小幅に反発。ユーロ円は116円62銭付近の安値から116円79銭付近まで徐々に水準を切り上げたほか、ユーロポンドは0.9035前後で揉み合いを続けている。一方、ドル円は106円43銭付近まで持ち直すも、NYダウが伸び悩んだことが重石となり、終盤にかけ106円19銭付近まで再び下落する場面が見られた。5時18分現在、ドル円106.232-242、ユーロ円116.745-765、ユーロドル1.09896-904で推移している。

  • 2019年08月31日(土)04時57分
    8月30日のNY為替・原油概況

    30日のニューヨーク外為市場でドル・円は、106円11銭まで下落後、106円43銭まで上昇して引けた。

    米国の8月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想外に3年ぶりの低水準に落ち込んだため米国経済の成長鈍化懸念が再燃しドル売りが優勢となった。その後、対ユーロでのドル高の動きや米債利回りの上昇で下げ止まった。

    ユーロ・ドルは、1.1050ドルから1.0963ドルまで下落して引けた。

    域内の金利先安感にユーロ売りが継続。1.10ドルのバリアーをつけたのちストップロスの売りに拍車がかかった。

    ユーロ・円は、117円36銭から116円63銭まで下落した。

    ポンド・ドルは、1.2225ドルまで上昇後、1.2140ドルまで反落。

    ドル・スイスは、0.9873フランから0.9918フランまで上昇した。

     30日のNY原油先物は反落。8月のロシアの減産量が石油輸出国機構(OPEC)の加盟国・非加盟国で合意された基準を若干下回るとの報道を受けて売りが強まった。

    [経済指標]
    ・米・8月シカゴ購買部協会景気指数:50.4(予想:47.5、7月:44.4)
    ・米・8月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:89.8(予想:92.3、速報値:92.1)
    ・米・8月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:2.7%(速報値:2.7%)
    ・米・8月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:2.6%(速報値:2.6%)
    ・米・7月コアPCE価格指数:前年比+1.6%(予想:+1.6%、6月:+1.6%)
    ・米・7月個人所得:前月比+0.1%(予想:+0.3%、6月:+0.5%←+0.4%)
    ・米・7月個人消費支出:前月比+0.6%(予想:+0.5%、6月:+0.3%)

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  • 2019年08月31日(土)04時06分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、一段安

     30日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは一段安。4時時点では1.0977ドルと2時時点(1.0987ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準。ロンドンフィキシングに向けたユーロ売りはいったん落ち着くも、1.09ドル後半で戻りの鈍さを確認すると1.0963ドルまで2017年5月以来の安値を塗り替えた。ユーロ全面安の流れが継続し、ユーロポンドは0.9020ポンド、ユーロ豪ドルは1.6314豪ドルまでユーロ安が進んだ。

     ユーロ円も軟調。4時時点で116.63円と2時時点(116.86円)と比べて23銭程度のユーロ安水準。ユーロ全面安の流れのなか、116.63円まで弱含み、安値付近で戻りが鈍い。

     ドル円は小動き。4時時点では106.25円と2時時点(106.36円)と比べて11銭程度のドル安水準。ユーロドル主導のドル買いで一時106.43円近辺まで切り返したが、米株が再びマイナス圏に沈んだ動きも重しとなり、106.20円台に押し戻され、方向感は出ていない。9月1日の米中両国による追加関税の発動・応戦、米国の3連休を控え、106円前半で値動きは限られている。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:106.11円 - 106.54円
    ユーロドル:1.0963ドル - 1.1060ドル
    ユーロ円:116.63円 - 117.82円

  • 2019年08月31日(土)03時25分
    欧州マーケットダイジェスト・30日 株高・ユーロ全面安

    (30日終値:31日3時時点)
    ドル・円相場:1ドル=106.37円(30日15時時点比横ばい)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=116.70円(▲0.82円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0971ドル(▲0.0077ドル)
    FTSE100種総合株価指数:7207.18(前営業日比△22.86)
    ドイツ株式指数(DAX):11939.28(△100.40)
    10年物英国債利回り:0.479%(△0.043%)
    10年物独国債利回り:▲0.700%(▲0.008%)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な欧州経済指標)       <発表値>    <前回発表値>
    7月独小売売上高指数
    前月比               ▲2.2%      3.0%・改
    8月英ネーションワイド住宅価格指数
    前月比                0.0%       0.3%
    7月仏財政収支        1097億ユーロの赤字 773億ユーロの赤字
    7月仏PPI
    前月比                0.4%      ▲0.5%
    8月仏CPI速報値
    前月比                0.5%      ▲0.2%
    8月スイスKOF景気先行指数       97.0       97.0・改
    8月ノルウェー失業率         2.3%       2.4%
    7月英消費者信用残高        9億ポンド    11億ポンド・改
    7月英マネーサプライM4
    前月比                0.7%      0.0%・改
    前年比                2.7%       2.3%
    7月ユーロ圏失業率          7.5%       7.5%
    8月ユーロ圏HICP速報値
    前年比                1.0%       1.1%
    8月ユーロ圏HICPコア速報値
    前年比                0.9%       0.9%

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは下落。この日発表の8月ユーロ圏HICP速報値などユーロ圏経済指標が概ね市場予想通りの結果となったことから、しばらくは1.10ドル台半ばでのもみ合いの展開が続いていたが、NYの取引時間帯に入ると下落した。
     月末のロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだユーロ売りのフローが観測されたことをきっかけに全般ユーロ売りが進行。バリアオプションが観測されていた1.1000ドルを下抜けてストップロスを断続的に巻き込むと、一時1.0963ドルと2017年5月以来約2年3カ月ぶりの安値を更新した。
     なお、トランプ米大統領はツイッターで「ユーロがドルに対して狂ったように下落しているが、FRBは何も対応していない」と述べ、FRBを再批判したものの反応は限定的だった。ユーロ圏景気の減速懸念などを背景に欧州中央銀行(ECB)が緩和策を強化するとの見方が強まる中、さえない展開が続いた。

    ・ドル円は下げ渋り。米長期金利が上昇幅を縮めたことなどをながめ円買い・ドル売りが先行。8月米消費者態度指数確報値が89.8と予想の92.1を下回ったことも相場の重しとなり、一時106.11円と日通し安値を付けた。
     ただ、対ユーロ中心にドル買いが強まると他の主要通貨に対してもドル高が進んだ。2時30分過ぎには106.43円付近まで値を戻している。なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.02と2017年5月15日以来の高値を付けた。

    ・ユーロ円は軟調。ロンドン・フィキシングに向けて全般ユーロ売りが強まると、一時116.66円と日通し安値を付けた。

    ・ロンドン株式相場は3日続伸。米中対立への過度な警戒感が和らぎ、買いが優勢となった。リオ・ティントやBHPグループ、グレンコアなど素材セクターの上げが目立った。半面、原油先物価格の下落を背景にロイヤル・ダッチ・シェルやBPなどエネルギー株が売られ、指数の重しとなった。

    ・フランクフルト株式相場は続伸。米中貿易摩擦激化への懸念が和らぎ買いが広がった。個別ではボノビア(5.42%高)やドイツ証券取引所(4.53%高)、インフィニオン・テクノロジーズ(2.17%高)などの上昇が目立った。

    ・欧州債券相場は英国債が下落した一方、独国債が上昇した。

  • 2019年08月31日(土)03時18分
    NY市場動向(午後2時台):ダウ25ドル高、原油先物1.76ドル安

    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 26387.33 +25.08 +0.10% 26514.62 26295.59  16  14
    *ナスダック   7944.28 -29.11 -0.37% 8017.91 7914.74 1066 1312
    *S&P500     2922.41  -2.17 -0.07% 2940.43 2913.32 319 182
    *SOX指数     1503.06  +7.23 +0.48%  
    *225先物    20670 大証比 -20 -0.10%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     106.38  -0.14 -0.13%  106.53  106.11 
    *ユーロ・ドル  1.0971 -0.0086 -0.78%  1.1050  1.0963 
    *ユーロ・円   116.71  -1.07 -0.91%  117.58  116.66 
    *ドル指数     98.96  +0.45 +0.46%   99.02   98.41 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   1.53  +0.01        0.63   0.61 
    *10年債利回り   1.52  +0.02        2.08   2.05 
    *30年債利回り   1.99  +0.03        2.92   2.88 
    *日米金利差    1.79  +0.01   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     54.85  -1.76  -3.28%  56,72   54.55 
    *金先物      1528.00  -8.90  -0.58%   1541.90   1525.60
       
       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    7207.18 +22.86 +0.32% 7240.37 7179.70  73  28
    *独DAX    11939.28 +100.40 +0.85% 11989.44 11845.16  26   4
    *仏CAC40    5480.48 +30.51 +0.56% 5504.01 5446.58  31   9

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  • 2019年08月31日(土)02時49分
    ユーロドル主導でドル高

     ユーロドルが1.0963ドルまでユーロ安・ドル高が進んだ影響で、全般ドル買いが優勢。ポンドドルは1.2140ドル、NZドル/ドルは0.6283ドルまで下値を広げたほか、ドル円は106.40円近辺で底堅く推移している。

  • 2019年08月31日(土)02時41分
    ユーロドル、下げ幅拡大 一時1.0965ドルまで下落

     ユーロドルは下げ幅を拡大。トランプ米大統領はツイッターで「ユーロがドルに対して狂ったように下落しているが、FRBは何も対応していない」と述べ、FRBを再批判したものの反応は限られた。ユーロ圏景気の減速懸念を背景に欧州中央銀行(ECB)が緩和策を強化するとの見方が強まるなか、一時1.0965ドルと2017年5月以来の安値を付けた。

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