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2019年09月16日(月)のFXニュース(1)

  • 2019年09月16日(月)12時34分
    ドル円、一目・雲の上限107.34円付近にストップロス

     ドル円は、中東の地政学リスク回避の円買いで107円台後半で伸び悩む展開。上値には、108.25円超えにストップロス、108.30-50円には断続的に売りオーダーが控えている。下値には、107.40-50円にドル買いオーダー、一目均衡表・雲の上限107.34円付近の107.35円割れにはストップロスが控えており、売り仕掛けに要警戒か。

  • 2019年09月16日(月)12時25分
    ドル・円は107円台後半で推移、リスク回避のドル売りは一巡

     16日午前の東京市場でドル・円は主に107円台後半で推移。サウジアラビアの石油施設への攻撃を受けて16日早朝のアジア市場でリスク回避のドル売り・円買いが観測されたが、直接的な円買い材料ではないとの見方が少なくないことから、ドル・円は107円台半ば近辺で下げ渋った。中東情勢の悪化を警戒したドル売りは一巡しており、原油先物は60ドルを割り込んでいる。本日発表された中国の経済指標はいずれも市場予想を下回ったが、市場反応は乏しいようだ。ここまでのドル・円は107円48銭から107円92銭で推移。

    ・ユーロ・ドルは、1.1070ドルから1.1086ドル、ユーロ・円は119円02銭から119円51銭で推移している。

    ■今後のポイント
    ・サウジアラビアの石油施設への攻撃で原油先物急騰
    ・欧州中央銀行(ECB)は量的緩和再開
    ・米中協議進展への期待

    ・NY原油先物(時間外取引):高値63.34ドル 安値59.37ドル 直近値59.71ドル

    【要人発言】
    ・トランプ米大統領
    「戦略的備蓄からの石油放出を許可する」

    ・関係筋(中央日報紙)
    「北朝鮮の金委員長、トランプ大統領に平壌訪問を招請」

    【経済指標】
    ・中国・8月鉱工業生産:前年比+4.4%(予想:+5.2%、7月:+4.8%)
    ・中国・8月小売売上高:前年比+7.5%(予想:+7.9%、7月:+7.6%)

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  • 2019年09月16日(月)12時10分
    【ディーラー発】リスク回避の円買い先行(アジア時間)

    東京市場が休場となるなか、中東の地政学リスクの高まりからリスク回避の円買いが先行。ドル円クロス円共に下方向に窓を開けてスタートすると、日経先物やダウ先物の軟調地合いも重石となり、ドル円は一時107円49銭付近まで下落。また、クロス円もユーロ円が119円08銭付近まで、豪ドル円が73円83銭付近まで下値を試した。しかしその後、円買いの流れが一服し、ドル円は107円84銭付近まで反発、クロス円も徐々に下値を切り上げる状況となっている。12時10分現在、ドル円107.838-841、ユーロ円119.429-433、ユーロドル1.10745-748で推移している。

  • 2019年09月16日(月)12時05分
    東京外国為替市場概況・12時 ドル円、底堅い

     16日の東京外国為替市場でドル円は底堅い。12時時点では107.79円とニューヨーク市場の終値(108.09円)と比べて30銭程度のドル安水準だった。ダウ先物やシカゴ日経平均先物の下落が一服したことで、107.80円近辺まで下げ渋り。中東の地政学リスクに対する反応も一巡し、為替市場は次第に落ち着きを取り戻しつつある。

     ユーロ円も底堅い。12時時点では119.38円とニューヨーク市場の終値(119.72円)と比べて34銭程度のユーロ安水準だった。株価の動向をにらみながら、119.30円台で底堅く推移。一時119.40円付近まで上昇する場面も見られた。

     ユーロドルは小動き。12時時点では1.1075ドルとニューヨーク市場の終値(1.1073ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。1.1070ドル台での方向感を欠いた動きとなっている。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:107.46円 - 107.92円
    ユーロドル:1.1067ドル - 1.1093ドル
    ユーロ円:119.00円 - 119.61円

  • 2019年09月16日(月)10時48分
    人民元対ドル基準値7.0657元

    人民元対ドル基準値7.0657元

    中国人民元対ドル基準値 7.0657元(前日 7.0846元)

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  • 2019年09月16日(月)10時06分
    東京外国為替市場概況・10時 ドル円、下げ渋り

     16日の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。10時時点では107.67円とニューヨーク市場の終値(108.09円)と比べて42銭程度のドル安水準だった。いったんは下げ渋っていたダウ先物やシカゴ日経平均先物が再び売りに押される展開となり、リスク回避の売りが優勢となった。9時30分過ぎには一時107.50円付近と、早朝取引でつけた安値の107.46円に迫る場面も見られた。もっとも、107円台半ばには本邦実需勢の買いが観測されていることもあり、その後は107.70円近辺まで買い戻された。

     ユーロ円は下げ止まり。10時時点では119.25円とニューヨーク市場の終値(119.72円)と比べて47銭程度のユーロ安水準だった。株安を手掛かりとした売りが強まるなか、一時は119.09円付近まで下落したものの、朝方につけた安値の119.00円手前では下げ止まった。

     ユーロドルはもみ合い。10時時点では1.1075ドルとニューヨーク市場の終値(1.1073ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。円絡みの取引が中心となっていることもあり、1.1080ドルを挟んだもみ合いが続いている。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:107.46円 - 107.92円
    ユーロドル:1.1067ドル - 1.1093ドル
    ユーロ円:119.00円 - 119.61円

  • 2019年09月16日(月)09時28分
    ドル円、じり安 ダウ先物の下落受け

     ドル円はじり安。ダウ先物が190ドル超の下落となっていることで、107.56円前後までじり安で推移している。107.50円にはドル買いオーダーが控えているものの、中東の地政学リスク回避の円買い圧力が強まりつつある。

  • 2019年09月16日(月)09時18分
    ドル円107.60円前後へじり安、107.50円には本邦勢のドル買いオーダー

     ドル円は、ダウ先物の下落を受けて107.60円前後までじり安推移。107.50円には本邦勢のドル買いオーダーが控えている。豪ドル円は73.98円前後、加ドル円は81.40円前後で推移。

  • 2019年09月16日(月)09時09分
    ドル円107.72円前後、ダウ先物が150ドル前後の下落

     ドル円は、ダウ先物が150ドル前後の下落となっていることで107.72円前後で弱含み。時間外取引のNY原油先物は61.25ドル前後、加ドル円は81.50円前後で堅調推移。

  • 2019年09月16日(月)08時57分
    ドル円107.78円前後、米軍によるイラン武装組織フーシ派への攻撃懸念

     ドル円は107.78円前後で上値が重い展開。シドニー市場で107.46円まで下落したものの、107.50円にはドル買いオーダーが置かれ始めており、目先は底堅いイメージとなっている。しかし、トランプ米大統領がサウジアラビアへの攻撃を表明したイエメンの親イラン武装組織フーシ派に対する反撃の可能性を警告しており、中東の地政学リスクへの警戒感が高まりつつある。ダウ先物が100ドル超下落していることもあり、上値は限定的か。

  • 2019年09月16日(月)08時15分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、売り先行

     16日の東京外国為替市場でドル円は売りが先行。8時時点では107.82円とニューヨーク市場の終値(108.09円)と比べて27銭程度のドル安水準だった。14日にサウジアラビアの石油精製施設が、イエメンで活動する親イラン武装組織フーシから攻撃を受けたと伝わり、中東の地政学リスクの高まりを嫌気した売りが先行。早朝取引では一時107.46円まで下落する場面も見られた。ただ、その後は107円台半ばに観測されていた買い注文に支えられて107.92円まで下値を切り上げた。

     ユーロ円も売りが先行。8時時点では119.45円とニューヨーク市場の終値(119.72円)と比べて27銭程度のユーロ安水準だった。早朝からリスク回避目的の円買いが優勢となった流れに沿って、一時119.00円まで値を下げた。もっとも、その後はドル円と同様に下値を切り上げる展開となり、119円台半ばまで買い戻された。

     ユーロドルはもみ合い。8時時点では1.1079ドルとニューヨーク市場の終値(1.1073ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。1.1080ドルを挟んだもみ合いとなった。
     なお、米ドルカナダドルは一時1.3207カナダドルまで米ドル安・カナダドル高が進行。サウジアラビアの石油精製施設が攻撃を受けた影響で時間外の原油価格が急騰し、資源国通貨とされるカナダドルに買いが入った。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:107.46円 - 107.92円
    ユーロドル:1.1067ドル - 1.1093ドル
    ユーロ円:119.00円 - 119.61円

  • 2019年09月16日(月)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、中東の地政学リスク回避の円買いで軟調推移か

     13日のニューヨーク外国為替市場でポンドは、英国の「合意なきEU離脱」への警戒感が後退で全面高となり、対ドルで1.2506ドル、対円で135.22円まで上昇した。ユーロドルは、欧州時間に欧州中央銀行(ECB)の量的緩和(QE)再開について否定的な意見が相次いだことで1.1109ドルまで上昇後、米10年債利回りが1.9046%前後まで急伸したことで1.1061ドル付近まで反落した。ドル円は8月米小売売上高や9月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値などが予想よりも強い内容だったことで108.18円付近まで強含みに推移した。

     本日の東京市場のドル円は、東京市場が休場で閑散取引の中、中東の地政学リスクや香港デモの激化など、地政学リスク回避の円買いで軟調推移が予想される。
     14日、サウジアラビア東部の国営石油会社サウジアラムコの石油施設2カ所が、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による無人機(ドローン)で攻撃され、サウジの石油生産が日量570万バレル減少(世界の石油供給の5%超)すると報じられている。報道によると、10機のドローンが1000キロ以上を飛行して爆撃したとのことで、爆撃機やミサイルに対する防衛システムが機能しなかった模様で、今後も同様の攻撃が繰り返される可能性が警戒されている。
     ポンペオ米国務長官は、「イランは世界のエネルギー供給への前例のない攻撃を行った」と批判し、イラン外務省は反論している。
     米国は、原油の供給不安を抑制するため、「戦略石油備蓄(SPR)」からの放出を示唆している。
     本日発表される8月中国鉱工業生産は前年比+5.2%と予想され、7月の前年比+4.8%からの改善が見込まれ、小売売上高は前年比+7.9%と予想され、7月の前年比+7.6%からの改善が見込まれている。予想を下回っていた場合でも、米中通商協議が「暫定合意」になれば、中国の景況感は持ち直す可能性が高まることで、反応は限定的だと思われる。
     ドル円のテクニカル分析では、8月26日に年初来安値104.46円を付けてダブル・ボトム(104.87円・104.46円)を形成し、陽線新高値8手で三役好転の強い買いシグナルが点灯している。しかし、「新値八手十手は酒田の骨子」では、今週は、上昇相場の調整局面入りの可能性を示唆しており、重要イベントでのリスクシナリオに要警戒となる。
     17-18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、0.25%の第2次追加利下げが織り込み済みだが、トランプ米大統領はマイナス金利を要請していることで、FOMC声明やパウエルFRB議長の会見で年内の利下げの射程を見極めることになる。
     18-19日の日銀金融政策決定会合では、黒田日銀総裁がマイナス金利の深堀りを示唆したことで、追加緩和への期待感が高まり円安要因となっている。
     米中実務者通商協議では、トランプ米大統領が「暫定合意」を目指していることで、進展期待が高まっているものの、ムニューシン米財務長官が為替相場と為替操作も協議すると述べており、香港問題が俎上に上がる可能性もあることで、予断を許さない状況が続く。

  • 2019年09月16日(月)06時42分
    ドル円107.67円前後、中東の地政学リスクで円買い優勢

     ドル円はサウジアラビアでの石油精製施設への攻撃を受けた地政学リスク回避の円買いで107.46円まで下落後、107.67円前後で推移。

  • 2019年09月16日(月)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>

      株式市場は祝日のため休場(敬老の日)


    <海外>
    11:00 中・固定資産投資(都市部)(8月) 5.7% 5.7%
    11:00 中・鉱工業生産指数(8月) 5.2% 4.8%
    11:00 中・小売売上高(8月) 8.0% 7.6%
    11:00 中・調査失業率(8月)  5.3%
    11:00 中・不動産投資(8月)  10.6%
    15:30 印・卸売物価指数(8月) 0.94% 1.08%
    16:00 トルコ・失業率(6月)  12.8%
    20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(9月15日まで1カ月間)  0.15%
    20:25 ブ・週次景気動向調査
    21:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(9月) 4.0 4.8

      ブ・貿易収支(週次)(9月15日まで1カ月間、17日までに)  15.39億ドル
      仏・欧州議会本会議(19日まで)
      露・中国李克強首相が訪問(18日まで)、プーチン大統領と会談
      オーストリア・国際原子力機関(IAEA)総会(20日まで)


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    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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