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• 2022年05月25日(水)06時07分

  ニューヨーク外国為替市場概況・23日　ドル円、下落

  　24日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下落。終値は126.83円と前営業日NY終値（127.90円）と比べて1円7銭程度のドル安水準だった。米国株式相場がハイテク株を中心に軟調推移となったことで、リスク回避目的の売りが先行。また、この日発表された4月米新築住宅販売件数などの米経済指標が軒並み市場予想より弱い結果となり、米長期金利が急低下したことも売りを促した。ダウ平均が510ドル超安、米10年債利回りが2.71％台まで低下するなか、一時126.36円と4月18日以来の安値を更新した。もっとも、その後は米金利の低下が一服し、ダウ平均も下げ幅を徐々に縮小して引け前にはプラス圏に浮上。株価や金利動向をにらみながら、ドル円も126.90円付近まで下値を切り上げた。
  　なお、パウエル米連邦準備理事会（FRB）議長は本日の講演で金融政策に言及しなかった。

  　ユーロドルは続伸。終値は1.0736ドルと前営業日NY終値（1.0691ドル）と比べて0.0045ドル程度のユーロ高水準だった。昨日と同様にラガルド欧州中央銀行（ECB）総裁など複数のECBメンバーからタカ派的な発言が相次いだため、総じて底堅く推移した。米長期金利の低下によるドル売りが進んだ影響もあり、一時は1.0749ドルと4月25日以来の高値を更新。引けにかけても高値圏での推移が続いた。

  　ユーロ円は反落。終値は136.16円と前営業日NY終値（136.74円）と比べて58銭程度のユーロ安水準った。欧米株安を背景に円買いが強まった場面では135.55円の安値まで下押ししたが、一巡後は米国株の買い戻しなどに伴って136.20円台まで下値を切り上げた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：126.36円　-　128.08円
  ユーロドル：1.0661ドル　-　1.0749ドル
  ユーロ円：135.55円　-　136.79円

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• 2022年05月25日(水)05時43分

  大証ナイト終値26680 円、通常取引終値比60円安

  大証ナイト終値26680 円、通常取引終値比60円安

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• 2022年05月25日(水)05時11分

  米財務省「米国投資家に対し、ロシアからの債務受け取りを禁止」、露デフォルトリスク上昇へ

  「米国投資家に対し、ロシアからの債務受け取りを禁止」、露デフォルトリスク上昇へ

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• 2022年05月25日(水)05時00分

  5月24日のＮＹ為替・原油概況

  　24日のニューヨーク外為市場でドル・円は127円50銭から126円37銭まで下落し、引けた。

  米5月製造業PMI速報値が予想以上に低下、米5月リッチモンド連銀製造業指数は予想外のマイナスに落ちこみ、さらに、米4月新築住宅販売件数も増加予想に反し3月から大幅減少し、パンデミック開始直後の20年4月来で最低となる経済指標の悪化を受けて、米国経済の景気後退入り懸念が強まり、金利低下に伴うドル売りが加速。リスク回避の円買いも強まった。

  ユーロ・ドルは1.0694ドルから1.0749ドルまで上昇し、引けた。
  欧州中央銀行（ECB）はインフレ対処で7月の会合で0.5％ポイントの利上げも除外すべきではないとのメンバーの発言を受けユーロ買いが強まった。

  ユーロ・円は136円73銭から135円55銭まで下落。

  ポンド・ドルは1.2472ドルまで下落後、1.2555ドルまで上昇した。英5月製造業PMI速報値の悪化を受け英中銀の追加利上げ観測が後退しポンド売りに拍車がかかった。その後、低調な米経済指標を受けたドル売りに下げ止まった。

  ドル・スイスは0.9652フランから0.9574フランまで下落した。

  　24日のNY原油先物は続落。米国や英国の製造業の落ちこみで、経済の成長減速に伴う需要鈍化懸念が強まり売られた。さらに、欧州連合（EU）がロシア産石油禁輸を巡る合意が難航、供給ひっ迫懸念を受けた買いも後退。

  [経済指標]
  ・米・5月リッチモンド連銀製造業指数：‐9（予想：10、3月：14）
  ・米・4月新築住宅販売件数：59.1万戸（予想：74.9万戸、3月：70.9万戸←76.3万戸）
  ・米・5月製造業PMI速報値：57.5 （予想：57.7、4月：59.2）
  ・米・5月サービス業PMI速報値：53.5（予想：55.2、4月：55.6）
  ・米・5月総合PMI速報値：53.8（予想：55.7、4月：56.0）
  　

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• 2022年05月25日(水)04時56分

  【速報】ドル円126.84円まで、円じり安、ダウが一時プラスに転じる

  ドル円126.84円まで、円じり安、ダウが一時プラスに転じる

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• 2022年05月25日(水)04時43分

  米リセッション懸念強まる、FRBの大幅利上げ観測が後退

  連邦準備制度理事会（FRB）の大規模緩和も功を奏し、パンデミック時に景気を支えた住宅市場や製造業が鈍化の兆しを見せ、米国経済の景気後退入りは避けられないとの懸念が再燃している。

  米商務省が発表した4月新築住宅販売件数は前月比−16.6％の59.1万戸と、予想外に3月70.9万戸から減少し、パンデミック対処で経済封鎖が開始された直後の20年4月来で最低となった。前年比では‐27％。住宅市場が急激に悪化する兆候が示された。新築販売が住宅市場に占める割合は10％に過ぎない。しかし、契約時点での統計となるため、住宅市場全体の先行指標として注目される。住宅ローン金利の急伸、建設コストの上昇やサプライチェーンの混乱が影響し価格が上昇。住宅市場に大きく影響している証拠となった。30年物の住宅ローン固定金利は5.25％と、2021年末の3％前後から大幅に上昇。中間住宅価格は前年比19.6％増の450600ドル（約5600万円）と過去最高を記録した。

  製造業にも、ウクライナ戦争の長期化、中国のコロナによる都市封鎖を受けたサプライチェーン混乱の長期化の影響が具体的に現れ始めた。NY連銀製造業指数に続いて最新5月のリッチモンド連銀製造業指数は予想外のマイナスに落ち込み、パンデミック来で最低。米5月製造業PMI速報値は57.5と、4月59.2から予想以上に悪化し2月来で最低となった。5月サービス業PMI速報値は53.5と、4月55.6から予想以上に悪化し1月来で最低。5月総合PMI速報値は53.8と、1月来で最低となった。

  低調な結果を受けて連邦準備制度理事会（FRB）が大幅な利上げに踏み切る必要が低下したとの見方も強まり、ドルの上昇も一段落している。ウクライナ戦争も3カ月目入り、さらに、中国も依然都市封鎖を継続しており、不透明感も高く、FRBの引き締めの行方は、今後の経済指標の結果次第となる。

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• 2022年05月25日(水)04時41分

  【速報】ダウプラスに転じる、90ドル高

  米株式相場が回復。ダウプラスに転じる、90ドル高

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• 2022年05月25日(水)04時06分

  ニューヨーク外国為替市場概況･4時　ドル円、下げ渋り

  　24日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。4時時点では126.81円と2時時点（126.56円）と比べて25銭程度のドル高水準。ダウ平均が一時ほぼ横ばいまで戻し、米10年債利回りが低下幅を縮めると、ドル円は下げ渋り126.88円前後まで買い戻された。

  　ユーロドルは小動き。4時時点では1.0724ドルと2時時点（1.0730ドル）と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。欧州引け後のユーロドル相場は勢いがなく、1.07ドル台前半でもみ合い。
  　なお、本日はタカ派のホルツマン・オーストリア中銀総裁とカザークス・ラトビア中銀総裁が利上げについて前向きな発言をしたが、26日はハト派寄りのパネッタ欧州中央銀行（ECB）専務理事、デコス・スペイン中銀総裁とレーン・フィンランド中銀総裁の講演が予定されている。

  　ユーロ円は小幅に買い戻し。4時時点では136.00円と2時時点（135.81円）と比べて19銭程度のユーロ高水準。米株が下げ幅を縮めたこともあり、再びユーロ円は136円台を回復した。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：126.36円　-　128.08円
  ユーロドル：1.0661ドル　-　1.0749ドル
  ユーロ円：135.55円　-　136.79円

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• 2022年05月25日(水)03時30分

  欧州主要株式指数、まちまち

  　24日の欧州主要株式指数はまちまち。欧州経済が景気後退入りするとの懸念に投資家心理が悪化し、上値を抑制した。スペイン指数は唯一小幅高。

  英国の再生エネルギー会社のドラックスグループはアナリストの投資判断・目標株価引き下げで、14％近く下落。デンマーク補聴器メーカーのGNストア・ノードは潜在的な買収ターゲットになるとの見方が強まり、11％超上昇した。

  ドイツDAX指数は-1.80％、フランスCAC40指数-1.66％、イタリアFTSE MIB指数‐1.08％、スペインIBEX35指数は＋0.06％、イギリスFTSE100指数は-0.39％。

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• 2022年05月25日(水)03時19分

  ＮＹ市場動向（午後2時台）：ダウ178ドル安、原油先物0.49ドル安

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 31702.20 -178.04　-0.56% 31770.19 31365.59 　12 　18
  ＊ナスダック 　11215.37 -319.90　-2.77% 11351.61 11092.48　617 2558
  ＊S&P500 　 　　3913.86　-59.89　-1.51%　3942.94　3875.13　114　388
  ＊SOX指数 　 　 2829.00　-69.43　-2.40% 　
  ＊225先物 　 　26650 大証比　-90　-0.34% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 126.73 　-1.17　-0.91% 　127.53 　126.36　
  ＊ユーロ・ドル 　1.0728 +0.0037　+0.35% 　1.0749 　1.0696　
  ＊ユーロ・円 　　135.95 　-0.79　-0.58% 　136.74 　135.55　
  ＊ドル指数 　 　 101.79 　-0.29　-0.28% 　102.32 　101.65　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　2.47 　-0.15 　　　　 　 0.63 　　0.61　
  ＊10年債利回り 　　2.75 　-0.10 　　　　 　 2.08 　　2.05　
  ＊30年債利回り 　　2.97 　-0.08 　　　　 　 2.92 　　2.88　
  ＊日米金利差　 　　2.51 　-0.10 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　 109.80 　-0.49　-0.44% 　111.43 　108.61　
  ＊金先物 　 　 　1869.20 　 +15.30　+0.83 1875.00　1853.90　
  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　7484.35　-29.09　-0.39%　7529.65　7434.46 　23 　76
  ＊独DAX　　　　13919.75 -255.65　-1.80% 14105.06 13917.08 　 3 　37
  ＊仏CAC40　　 　6253.14 -105.60　-1.66%　6322.74　6243.84 　 5 　36

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• 2022年05月25日(水)02時37分

  NY外為：ドル・円126円台半ば、米金利低下、2年債入札好調で

  米財務省は470億ドル規模の2年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは2.519％と、テイルはマイナス0.7BP。応札倍率は2.61倍と過去6回入札平均の2.59倍を上回り、需要は順調だった。

  外国中銀を含む間接入札者の落札比率も62.55％と、過去6回入札平均の59.9％を上回った。

  強い結果を受けて、米国債相場は依然堅調。10年債利回りは2.74％の低水準で推移した。ドル・円は126円36銭まで下落後も126円台半ばで戻りが鈍い展開が続いた。

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• 2022年05月25日(水)02時07分

  ニューヨーク外国為替市場概況･2時　ドル円、上値が重い

  　24日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。2時時点では126.56円と24時時点（126.51円）と比べて5銭程度のドル高水準。米10年債利回りが低下幅を縮めると、ドル円も126.70円近辺まで戻す場面もあった。しかしながら、米金利の戻しも限られたこともありドル円は上値が重く、日通し安値に近い水準での取引が継続している。

  　ユーロドルは底堅い。2時時点では1.0730ドルと24時時点（1.0726ドル）と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。欧州引け後も欧州通貨は底堅く、ユーロドルは1.0749ドルまで日通し高値を更新した。また、欧州時間に大幅に売られたポンドドルも1.2472ドルを底に1.25ドル半ばまで一時買い戻された

  　ユーロ円はもみ合い。2時時点では135.81円と24時時点（135.71円）と比べて10銭程度のユーロ高水準。米株式市場が下げ幅を縮めると、ユーロ円も136円台に戻す場面もあった。しかしながら、ドル円の上値が限られたことや、米株の反発力も弱いこともあり136円台を維持できず、135円後半でもみ合い。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：126.36円　-　128.08円
  ユーロドル：1.0661ドル　-　1.0749ドル
  ユーロ円：135.55円　-　136.79円

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• 2022年05月25日(水)01時38分

  ＮＹ市場動向（午後0時台）：ダウ210ドル安、原油先物0.52ドル安

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 31670.25 -209.99　-0.66% 31770.19 31365.59 　12 　18
  ＊ナスダック 　11242.66 -292.61　-2.54% 11351.61 11092.48　546 2586
  ＊S&P500 　 　　3912.17　-61.58　-1.55%　3942.94　3875.13　106　395
  ＊SOX指数 　 　 2835.82　-62.61　-2.16% 　
  ＊225先物 　 　26650 大証比　-90　-0.34% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 126.63 　-1.27　-0.99% 　127.53 　126.36　
  ＊ユーロ・ドル 　1.0739 +0.0048　+0.45% 　1.0749 　1.0696　
  ＊ユーロ・円 　　135.99 　-0.75　-0.55% 　136.74 　135.55　
  ＊ドル指数 　 　 101.66 　-0.42　-0.41% 　102.32 　101.65　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　2.50 　-0.12 　　　　 　 0.63 　　0.61　
  ＊10年債利回り 　　2.75 　-0.10 　　　　 　 2.08 　　2.05　
  ＊30年債利回り 　　2.97 　-0.08 　　　　 　 2.92 　　2.88　
  ＊日米金利差　 　　2.51 　-0.10 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　 109.77 　-0.52　-0.47% 　111.43 　108.61　
  ＊金先物 　 　 　1872.80 　 +18.90　+1.02% 1875.00　1853.90　

  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　7484.35　-29.09　-0.39%　7529.65　7434.46 　23 　76
  ＊独DAX　　　　13919.75 -255.65　-1.80% 14105.06 13917.08 　 3 　37
  ＊仏CAC40　　 　6253.14 -105.60　-1.66%　6322.74　6243.84 　 5 　36

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• 2022年05月25日(水)01時25分

  [ドル・円通貨オプション] OP買い、リスク警戒感が強まる

  　ドル・円オプション市場で変動率は上昇。リスク警戒感を受けたオプション買いが再燃した。

  リスクリバーサルでは円コールスプレッドが拡大。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが加速した。

  ■変動率
  ・1カ月物10.59％⇒11.34％（08年10/24＝31.044％）
  ・3カ月物10.19％⇒10.62％（08年10/24＝31.044％）
  ・6カ月物9.87％⇒10.09％（08年10/24＝25.50％)
  ・1年物9.41％⇒9.44％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）

  ■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
  ・1カ月物＋0.74％⇒＋0.98％（08年10/27=+10.90％）
  ・3カ月物＋0.74％⇒＋0.91％（08年10/27=+10.90％）
  ・6カ月物＋0.74％⇒＋0.85％（08年10/27=+10.71％）
  ・1年物+0.73％⇒＋0.80％（08年10/27=+10.71％）

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• 2022年05月25日(水)01時24分

  ユーロドル、しっかり　1.0749ドルまで本日高値更新

  　ユーロドルはしっかり。米長期金利の低下は一服したものの、欧州時間以降の底堅い流れが続いており、一時1.0749ドルまで本日高値を更新した。なお、パウエル米連邦準備理事会（FRB）議長は本日の挨拶で金融政策には言及しなかった。

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