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2023年05月19日(金)のFXニュース(6)

  • 2023年05月19日(金)20時06分
    欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、しっかり

     19日の欧州外国為替市場でユーロドルはしっかり。20時時点では1.0794ドルと17時時点(1.0777ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ高水準だった。独長期金利などの上昇を受け、欧米金利差縮小を意識したユーロ買い・ドル売りが進んだ。一時1.0804ドルまで本日高値を更新した。

     ドル円は下げ渋り。20時時点では138.27円と17時時点(138.10円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。138.10円を挟んだ水準でのもみ合いが続いていたが、時間外の米金利が低下一服となったことで買い戻しが入り、19時30分前には138.29円付近まで下値を切り上げた。

     ユーロ円は20時時点では149.25円と17時時点(148.84円)と比べて41銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルやドル円の上昇につれて買い戻しが進み、一時149.30円台まで反発する場面も見られた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:137.97円 - 138.73円
    ユーロドル:1.0760ドル - 1.0804ドル
    ユーロ円:148.75円 - 149.44円

  • 2023年05月19日(金)19時36分
    ドル・円は上値が重い、ユーロは伸び悩み

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は138円台をおおむね維持するものの、上値が重い。調整の売りで138円付近に下押しされながらも、米金利の上昇でドル買い基調を維持。一方、ユーロ・ドルは持ち直しているものの、1.08ドル付近の売りが一段の上昇を抑制する。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は137円99銭から138円23銭、ユーロ・円は148円84銭から149円18銭、ユーロ・ドルは1.0771ドルから1.0803ドル。

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  • 2023年05月19日(金)19時01分
    来週のスイスフラン「もみ合いか、日本とスイスの金利差縮小は想定されず」

    [スイスフラン]
     来週のスイスフラン・円はもみ合いか。スイス中央銀行による追加利上げの可能性は残されていること、日本銀行は現行の大規模金融緩和策を維持していくとみられており、二国間の金利差縮小は予想されていない。ただし、ユーロ圏経済の成長鈍化リスクは消えていないため、リスク回避のユーロ売り・米ドル買いが増えた場合、ユーロに連動するスイスフランの対円レートは伸び悩む可能性がある。
    〇発表予定のスイス経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:151円00銭-154円00銭

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  • 2023年05月19日(金)19時00分
    来週のカナダドル「底堅い展開か、金利据え置き継続観測弱まり売りづらくなりそう」

    [カナダドル]
     来週のカナダドル・円は底堅い展開か。4月消費者物価指数が前年比+4.4%となり、前月から予想外に伸びが拡大し、昨年6月にピークアウトしてから続いていた伸び鈍化の動きは途切れた。カナダ中央銀行は「インフレは23年半ばに3%達成」との見通しを維持する一方で、インフレ抑制に必要なら利上げ再開の姿勢も示していることで、金利据え置き継続観測はいったん弱まるとみられ、カナダドルは売りづらくなりそうだ。米債務上限問題をめぐる株価や資源価格の動向も引き続き見極めへ。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:101円00銭-104円00銭

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  • 2023年05月19日(金)19時00分
    来週の英ポンド「下げ渋りか、日英金利差維持が支援材料に」

    [英ポンド]
     来週のポンド・円は下げ渋りか。英国内の賃金上昇圧力が続くなか英中央銀行はインフレ抑止に向けタカ派方針を堅持する見通しで、ポンドは売りづらい展開となりそうだ。スナク政権も中銀の引き締め政策を支持し、ポンド買いをサポート。日本銀行との金融政策差により、円売りもポンドの押し上げ要因に。ただ、昨年10月以来の高値圏に浮上し、利益確定売りも出やすい。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・23日:S&Pグローバル5月サービス業PMI(4月:56.2)
    ・予想レンジ:169円00銭-174円00銭

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  • 2023年05月19日(金)19時00分
    NY為替見通し=複数のFRB高官の発言や債務上限関連のヘッドラインに要注目か

     本日のNY為替市場のドル円は、複数のFRB高官の発言を見極めながら、債務上限関連のヘッドラインに警戒する展開が予想される。

     本日は、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事、パウエル米FRB議長による発言の機会があることで、フェドウオッチが示唆する11月と12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測への見解に要注目となる。
     また、6月のFOMC後に公表される四半期経済予測では、地銀セクターの緊張にも関わらず、米国経済は底堅く、景気見通しは2021年以来の大幅な上方修正となる可能性がある、との観測記事に対する見解にも要注目となる。

     昨日は、ローガン米ダラス連銀総裁、ブラード米セントルイス連銀総裁、そして次期FRB副議長に就任予定のジェファーソンFRB理事が、インフレ抑制に向けた追加利上げの必要性に言及しており、米10年債利回りの上昇とドル高に繋がっていた。

     また、バイデン米政権とマッカーシー下院議長(共和党)との債務上限引き上げを巡る協議が続いているが、6月1日のXデイまでの合意観測が高まっており、ドル高・NY株高に繋がっている。バイデン米大統領は21日に記者会見を行う予定となっており、シューマー民主党上院院内総務は、下院通過後に上院が同案を審議する考えを示し、来週の休会中に採決のためワシントンに呼び戻される可能性があると上院議員に警告した。

     マッカーシー下院議長も、連邦債務上限を巡る交渉が今週末にも原則合意に達する可能性があるとした上で、下院が来週に合意を審議・採決することを見込んでいると述べた。

     加ドル円は、先日発表されたカナダの4月の消費者物価指数(CPI)の上昇や堅調な原油価格を受けて堅調に推移しており、本日発表される3月カナダ小売売上高(予想:前月比▲1.4%/自動車を除く前月比▲0.8%)のポジティブサプライズに要警戒となる。

    ・想定レンジ上限
     ドル円の上値目処(めど)は、2022年11月30日の高値139.89円。

    ・想定レンジ下限
     ドル円の下値目処(めど)は、200日移動平均線の137.13円。

  • 2023年05月19日(金)18時59分
    来週のNZドル「底堅い展開か、NZ準備銀行は追加利上げの可能性」

    [NZドル]
     来週のNZドル・円は底堅い展開か。NZ準備銀行(中央銀行)の金融政策委員会では政策金利の0.25ポイント引き上げが予想されているが、利上げペース減速となることでNZドル買いは限定的になる可能性がある。声明でさらなる利上げの示唆はあるのかが注目される。また、NZ中銀の金融政策報告の発表もあり、景気・物価予測のほか、政策金利見通し(2月時点は「今年第4四半期に5.5%でピーク」)にも関心が集まる。1-3月期小売売上高の発表も材料視される。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・24日:NZ準備銀行が政策金利発表(0.25ポイント引き上げ予想)
    ・24日:NZ準備銀行金融政策報告
    ・24日:1-3月期小売売上高(10-12月期:前期比-0.6%)
    ・予想レンジ:85円00銭-88円00銭

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  • 2023年05月19日(金)18時58分
    来週の豪ドル「もみ合いか、雇用減少で追加利上げ観測は後退」

    [豪ドル]
     来週の豪ドル・円はもみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)の5月理事会議事要旨では、「利上げ再開か据え置きかの判断は微妙だった」ものの、「経済予測は追加利上げを想定させる」との見解がみられ、ややタカ派的なトーンも感じられた。一方、4月雇用統計で失業率が予想外に上昇し、雇用者数も減少に転じたことで、「労働市場はタイト」との見方が少し変わる可能性があり、追加利上げ観測は後退したとの見方が増えている。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・26日:4月小売売上高(3月:前月比+0.4%)
    ・予想レンジ:90円00銭-93円00銭

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  • 2023年05月19日(金)18時57分
    来週のユーロ「もみ合いか、利上げ継続の可能性残る」

    [ユーロ]
    「もみ合いか、ECB引き締め長期化の可能性も」
     来週のユーロ・ドルはもみ合いか。欧州中央銀行(ECB)当局者から今後の金融政策について引き締め継続に前向きな見解が相次いでいるものの、6月理事会での追加利上げは織り込まれ、一段のユーロ買いは想定しにくい。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ抑止を最優先する方針に変わりはなく、インフレ関連指標は高止まりが予想され、リスク回避のドル売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。
    ・予想レンジ:1.0600ドル-1.0950ドル


    「もみ合いか、利上げ継続の可能性残る」
     来週のユーロ・円はもみ合いか。欧州中央銀行(ECB)当局者はインフレ抑止に積極姿勢を示し、ユーロ買い先行となりそうだ。日本銀行との金融政策方針の違いを背景に、ユーロ買い・円売りの基調に変わりはないとみられる。ただ、6月のECB理事会に向けの追加利上げは織り込まれ、一段のユーロ買いは想定しにくい。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・23日:S&Pグローバル5月製造業PMI(4月:45.8)
    ・23日:S&Pグローバル5月サービス業PMI(4月:56.2)
    ・予想レンジ:147円00銭-151円00銭

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  • 2023年05月19日(金)18時56分
    来週のドル・円「ドルは下げ渋りか、米金融引き締め長期化の思惑残る」

    [ドル・円]
     来週のドル・円は下げ渋りか。米経済指標は強弱まちまちながら、連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ抑止に前向きのため、金利高・ドル高の地合いは続く。ただ、年初来高値更新後もさらにドル買いが続くかを見極める展開となりそうだ。足元で発表された米国のインフレ指標は前年比で伸びが鈍化しても、前月比で高止まりが示され、市場の評価は分かれている。FRB当局者からはインフレ抑止に前向きな見解が相次いでおり、足元は引き締め長期化をにらんだ金利高・ドル高が続く可能性がある。
     今月2-3日に開催された連邦準備制度理事会(FRB)の声明などから目先の利上げ休止の可能性が浮上し、ドル売りに振れる場面もあった。ただ、どちらかと言えばインフレ高進と市場では受け止められ、次回6月13-14日のFOMCでの追加利上げを織り込みつつある。
    5月26日発表の米4月PCEコア価格指数が前回を上回れば、そうした市場観測を強く後押ししよう。ドル・円はシリコンバレー銀行破たん直前の年初来高値137円90銭を上抜け、昨年11月以来約6カ月ぶりの高値圏に浮上している。米債務上限問題への警戒感は後退しつつあり、ドル買いの支援材料となろう。ドル・円は日米金利差により下げづらいとはいえ、さらに140円を目指すか、それとも利益確定売りに押され失速するかを見極める展開となりそうだ。
    ・予想レンジ:136円00銭-141円00銭

    【米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨】(24日公表予定)
    5月2-3日に開催されたFOMCでは次回6月13-14日の会合で利上げ休止の可能性が示され、議論の詳細が注目される。その後発表された強弱まちまちのインフレ指標は評価が分かれ、議事要旨がタカ派的なトーンならドル買い。

    【米・4月PCEコア価格指数】(26日発表予定)
    26日発表の米4月PCEコア価格指数は前年比+4.50%と予想され、前回から横ばいもしくは小幅に上回る見通し。インフレ高止まりなら、引き締めをにらんだドル買いに振れやすい。

    ・5月22日-26日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。

    ○(欧) S&Pグローバル5月ユーロ圏サービス業PMI 23日(火)午後5時発表予定
    ・予想は、55.5
     参考となる4月実績は56.2。ユーロ圏経済活動は4月に拡大ペースが加速。銀行セクター混乱に対しても景気見通しは底堅さを維持した。5月についてもまずまず順調となりそうだが、全体的には4月実績をやや下回る可能性がある。

    ○(米) S&Pグローバル5月サービス業PMI 23日(火)午後10時45分発表予定
    ・4月実績は53.6
     参考となる4月実績は53.6。サービス業の指数は好調。新規受注は引き続き順調。5月については新規受注が底堅さを維持しており、金利上昇の影響は一部にとどまっていることから、4月実績に近い水準となる可能性がある。

    ○(米)1-3月期国内総生産(GDP)改定値 25日(木)午後9時30分発表予定
    ・予想は、前期比年率+1.1%
     参考となる速報値では、個人消費と政府支出が順調だったが、設備投資は伸び悩み。外需の寄与度はプラス幅が縮小。改定値では一部項目で上方修正が予想されるものの、プラス幅が縮小する項目もあるとみられており、速報値と同水準の伸びにとどまる可能性がある。

    ○(米)4月PCEコア価格指数 26日(金)午後9時30分発表予定
    ・予想は、前年比+4.5%
     参考となる3月実績は前年比+4.6%。サービス価格の上昇率は鈍化しつつあるが、家賃や賃金の上昇圧力がすみやかに弱まる状況ではないため、4月については3月実績に近い伸び率となる可能性がある。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・22日(月):(日)3月機械受注
    ・23日(火):(欧)S&Pグローバル5月ユーロ圏総合PMI、(米)S&Pグローバル5月製造業PMI
    ・24日(水):(独)5月IFO企業景況感
    ・25日(木):(独)1-3月期国内総生産改定値
    ・26日(金):(英)4月小売売上高、(米)4月耐久財受注

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  • 2023年05月19日(金)18時42分
    ユーロドル 1.0804ドルまでじり高、ドイツ10年国債利回りが2.45%台

     ユーロドルは、ドイツ10年国債利回りが2.45%台へ上昇し、米10年債利回りが3.62%台へ低下していることで、1.0804ドルまでじり高に推移している。ユーロ円は149.07円前後で推移。

  • 2023年05月19日(金)18時24分
    欧州為替:ドル・円は138円台、ユーロは堅調

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は138円付近からやや値を上げ、138円10銭台で推移する。米金利は下げ渋り、ドル売りはいったん収束。一方、前日大きく売り込まれたユーロは買戻しが強まった。ただ、ユーロ・ドルは節目の1.08ドルが意識され、上値が重い。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は138円05銭から138円23銭、ユーロ・円は148円84銭から149円14銭、ユーロ・ドルは1.0771ドルから1.0795ドル。

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  • 2023年05月19日(金)17時55分
    東京為替概況:ドル・円は軟調、午後は一時138円割れ

     19日の東京市場でドル・円は軟調。米長期金利の低下でドル売りが先行し、早朝の138円71銭から値を下げる展開に。日経平均株価の強含みによる円売りで、ドルは下げ渋る場面もあった。ただドルへの調整売りが強まり、午後は137円97銭まで値を下げた。

    ・ユーロ・円は149円43銭から148円73銭まで下落。
    ・ユーロ・ドルは1.0760ドルから1.0791ドルまで値を上げた。

    ・17時時点:ドル・円138円10-20銭、ユーロ・円148円80-90銭
    ・日経平均株価:始値30,847.36円、高値30,924.57円、安値30,679.16円、終値30,832.59円(前日比258.66円高)

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  • 2023年05月19日(金)17時33分
    欧州主要株価指数一覧

    イギリス FT100
     終値 :7770.76
     前日比:+28.46
     変化率:+0.37%

    フランス CAC40
     終値 :7481.79
     前日比:+34.90
     変化率:+0.47%

    ドイツ DAX
     終値 :16235.51
     前日比:+72.15
     変化率:+0.45%

    スペイン IBEX35
     終値 :9225.70
     前日比:+12.60
     変化率:+0.14%

    イタリア FTSE MIB
     終値 :27453.45
     前日比:+217.80
     変化率:+0.80%

    アムステルダム AEX
     終値 :770.23
     前日比:+4.95
     変化率:+0.65%

    ストックホルム OMX
     終値 :2286.79
     前日比:+40.59
     変化率:+1.81%

    スイス SMI
     終値 :11532.08
     前日比:+94.30
     変化率:+0.82%

    ロシア RTS
     終値 :1034.61
     前日比:+1.25
     変化率:+0.12%

    イスタンブール・XU100
     終値 :4501.73
     前日比:-159.95
     変化率:-3.43%

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  • 2023年05月19日(金)17時19分
    ハンセン指数取引終了、1.40%安の19450.57(前日比-276.68)

    香港・ハンセン指数は、1.40%安の19450.57(前日比-276.68)で取引を終えた。
    17時16分現在、ドル円は138.17円付近。

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