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• 2023年06月28日(水)21時10分

  【ＮＹ市場の経済指標とイベ ン ト】

  [欧米市場の為替相場動向]

  6月28日（水）
  ・21:30　米・5月卸売在庫速報値（前月比予想：-0.1％、4月：-0.1％）
  ・22:30　ラガルド欧州中央銀行（ECB）総裁、植田日銀総裁、パウエル米FRB議長、ベイリー英中銀総裁パネル討論会参加（ECBフォーラム）
  ・02:00　米財務省・7年債入札

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• 2023年06月28日(水)20時24分

  ドル・円は下げづらい、ユーロは底堅い

  [欧米市場の為替相場動向]

  　欧州市場でドル・円は下げづらい値動きが続き、144円台を維持する。。一方、ユーロ・ドルは1.09ドル半ばでのもみ合い。欧州中銀（ECB）当局者の見解はタカ派的な内容が目立つが、ユーロは域内経済の先行き不透明感から積極的に買いづらいようだ。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円82銭から144円25銭、ユーロ・円は157円68銭から157円98銭、ユーロ・ドルは1.0944ドルから1.0960ドル。

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• 2023年06月28日(水)20時12分

  ユーロポンド　0.8630ポンド台まで上昇、月末に絡んだ買いか

  　ユーロポンドは欧州勢の参入後から強含み始め、0.8590ポンド台から0.8634ポンドまでユーロ高ポンド安が進行した。本日はスポット末ということもあり、月末に絡んだフローが持ち込まれたか。
  　クロスの影響で、ユーロとポンドは対ドルでまちまちな動き。ユーロドルは1.09ドル半ばで底堅く、ポンドドルが1.2686ドルまで日通し安値を更新している。

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• 2023年06月28日(水)20時04分

  欧州外国為替市場概況・20時　ドル円、一進一退

  　28日の欧州外国為替市場でドル円は一進一退。20時時点では144.08円と17時時点（144.07円）と比べて1銭程度のドル高水準だった。17時過ぎに144.25円まで年初来の高値を更新した後、米10年債利回りが3.73％台まで低下した影響からいったんは143.83円付近まで押し戻された。もっとも、その後は144円台を再び回復。144.00円を挟んだ方向感の乏しい動きとなった。

  　ユーロドルはもみ合い。20時時点では1.0954ドルと17時時点（1.0952ドル）と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。1.0950ドルを挟んだ水準での神経質な動きとなった。欧米金利がともに低下していることもあり、債券相場を手掛かりにした動きも限られている。

  　ユーロ円は20時時点では157.83円と17時時点（157.80円）と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。ドル円と同様に一進一退の動き。一時は2008年9月以来の高値となる157.99円まで上値を伸ばしたが、その後に157円台半ばまで押し戻される場面も見られるなど、積極的に上値を試す展開にはなっていない。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：143.73円　-　144.25円
  ユーロドル：1.0936ドル　-　1.0963ドル
  ユーロ円：157.44円　-　157.99円

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• 2023年06月28日(水)19時30分

  ドル・円は底堅い、144円台に戻す

  [欧米市場の為替相場動向]

  　欧州市場でドル・円は底堅く推移し、144円台に値を戻した。一方、ユーロ・ドルはもみ合いとなり、方向感は乏しい。欧州中銀（ECB）の引き締め継続に関する当局者の見解は強弱分かれ、ユーロは売り買い交錯。一方、欧州株は底堅く、円買いは入りづらい。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円82銭から144円25銭、ユーロ・円は157円68銭から157円98銭、ユーロ・ドルは1.0944ドルから1.0960ドル。

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• 2023年06月28日(水)19時30分

  NY為替見通し＝金利差を意識した値動きに、主要中銀トップが討議参加

  　本日のニューヨーク為替市場では、日本と主要国の金利差を意識した値動きが続くか。ポルトガル・シントラで開かれている欧州中央銀行（ECB）主催のECBフォーラムは本日が最終日。そこでは日本時間22時30分から日米欧英の中銀トップが参加するパネル討議が行われる予定であり、話し合いの内容が注目される。

  　日銀が大規模な金融緩和を継続している一方、他の2カ国1地域の金融当局者はタカ派スタンスを強めつつある。市場は素直に円売り／ドル・ユーロ・ポンド買いに動いており、ドル円は144円前半、ユーロ円が158円手前、ポンド円は183円後半まで上値を伸ばした。もし緩和の出口戦略について植田日銀総裁が質問を受けた場合、まだ先との考えを強調するようならば、円安進行が速まることになりそうだ。

  　ほか、パウエル米連邦準備理事会（FRB）議長は直近のドット・プロットで示された年内2回利上げについて、7月利上げほぼ確実としたラガルドECB総裁は9月以降のスタンスに関しての発言がポイントか。また、大幅利上げを先週実施したばかりのベイリー英中銀（BOE）総裁は、これまでは「年末向けてインフレは急速に低下する」としていた見通しに変化があるか注視したい。

  　ただ討議終了後の材料出尽くし感には注意しておきたい。パウエルFRB議長が先週の議会証言以上のことを言うとも思えず、ラガルドECB総裁も昨日の基調講演を外れた見解は当然ながら示さないだろう。

  想定レンジ上限
  ・ドル円は144.72円、ユーロ円が158.96円、ポンド円は184.75円とそれぞれのピボットレジスタンス2。

  想定レンジ下限
  ・ドル円は143.29円、ユーロ円が156.40円、ポンド円は182.24円とそれぞれの昨日安値。

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• 2023年06月28日(水)18時35分

  ドル円、失速　143.85円付近で推移

  　ドル円は失速。17時過ぎに144.25円まで上値を伸ばしたが、米10年債利回りが3.73％台まで低下幅を拡大したことを受けて143.80円台まで押し戻された。18時33分時点では143.85円付近で推移している。

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• 2023年06月28日(水)18時27分

  ドル・円はもみ合い、ユーロはやや軟調

  [欧米市場の為替相場動向]
  　欧州市場でドル・円は144円を挟んでもみ合い、方向感の乏しい値動きが続く。米長期金利は弱含み、ドル買いは入りづらい。欧州株式市場はおおむね堅調だが、米株式先物は弱含み、株価にらみの円売りは抑制されている。ただ、日米金利差でドル・円は下げづらい。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円94銭から144円25銭、ユーロ・円は157円68銭から157円98銭、ユーロ・ドルは1.0944ドルから1.0960ドル。

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• 2023年06月28日(水)17時54分

  東京為替概況:ドル・円は底堅い、夕方にかけて堅調地合いに

  　28日の東京市場でドル・円は底堅い。日本政府の円安けん制により円買いが先行し、早朝の144円付近から143円73銭まで下げる場面もあった。ただ、日米金利差を意識した取引でドルは下げづらい値動きに。また、夕方に日本株高を好感した円売りで144円19銭まで値を上げた。

  ・ユーロ・円は157円43銭から157円94銭まで上昇。
  ・ユーロ・ドルは1.0962ドルから1.0936ドルまで値を下げた。

  ・17時時点：ドル・円144円10-20銭、ユーロ・円157円90-00銭
  ・日経平均株価：始値32,807.84円、高値33,193.99円、安値32,642.87円、終値33,193.99円（前日比655.66円高）

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• 2023年06月28日(水)17時31分

  欧州主要株価指数一覧

  イギリス FT100
  　終値　：7491.42
  　前日比：+29.96
  　変化率：+0.40％

  フランス CAC40
  　終値　：7267.07
  　前日比：+51.49
  　変化率：+0.71％

  ドイツ DAX
  　終値　：15960.04
  　前日比：+113.18
  　変化率：+0.71％

  スペイン IBEX35
  　終値　：9431.00
  　前日比：+38.00
  　変化率：+0.40％

  イタリア FTSE MIB
  　終値　：27472.23
  　前日比：+71.14
  　変化率：+0.26％

  アムステルダム AEX
  　終値　：765.78
  　前日比：+5.22
  　変化率：+0.69％

  ストックホルム OMX
  　終値　：2261.90
  　前日比：+17.31
  　変化率：+0.77％

  スイス SMI
  　終値　：11179.04
  　前日比：+36.39
  　変化率：+0.33％

  ロシア RTS
  　終値　：1022.51
  　前日比：-5.73
  　変化率：-0.56％

  イスタンブール・XU100
  　終値　：5759.11
  　前日比：+26.25
  　変化率：+0.46％

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• 2023年06月28日(水)17時30分

  ドル・円は底堅い、夕方にかけて堅調地合いに

  　28日の東京市場でドル・円は底堅い。日本政府の円安けん制により円買いが先行し、早朝の144円付近から143円73銭まで下げる場面もあった。ただ、日米金利差を意識した取引でドルは下げづらい値動きに。また、夕方に日本株高を好感した円売りで144円19銭まで値を上げた。

  ・ユーロ・円は157円43銭から157円94銭まで上昇。
  ・ユーロ・ドルは1.0962ドルから1.0936ドルまで値を下げた。

  ・17時時点：ドル・円144円10-20銭、ユーロ・円157円90-00銭
  ・日経平均株価：始値32,807.84円、高値33,193.99円、安値32,642.87円、終値33,193.99円（前日比655.66円高）

  【要人発言】
  ・鈴木財務相
  「行き過ぎた動きには適切に対応」
  「足元でやや一方的な動きがみられる」
  ・神田財務官
  「過度な動きがあれば適切に対応」
  「為替市場の動向を高い緊張感で注視」
  ・レーン欧州中銀（ECB）専務理事
  「7月利上げは妥当、9月は不透明」
  「インフレが十分に鈍化するまでかなりの道のり」

  【経済指標】
  ・豪・5月消費者物価指数：前年比+5.6％（予想：+6.1％、4月：+6.8％）

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• 2023年06月28日(水)17時29分

  ドル円　買い優勢、144.25円まで上値伸ばす

  　ドル円は144.25円まで上値を伸ばした。時間外の米10年債利回りが3.74％台まで低下した場面では144円割れまで売り戻されたが、下値の堅さを確認するにとどまった。米長期金利が低下幅を縮小するのを眺めて、再びドル買い円売りが優勢となっている。

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• 2023年06月28日(水)17時19分

  ハンセン指数取引終了、0.12％高の19172.05（前日比+23.92）

  香港・ハンセン指数は、0.12％高の19172.05（前日比+23.92）で取引を終えた。
  17時15分現在、ドル円は144.12円付近。

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• 2023年06月28日(水)17時04分

  東京外国為替市場概況・17時　ドル円、強含み

  　28日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。17時時点では144.07円と15時時点（143.96円）と比べて11銭程度のドル高水準だった。欧州株が高く始まったことなどをながめ、クロス円とともに買いが先行。昨日高値の144.17円を上抜けて、一時144.20円と昨年11月10日以来の高値を更新した。

  　ユーロドルは売りが一服。17時時点では1.0952ドルと15時時点（1.0953ドル）と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。全般にドル買いが進んだ流れに沿って一時1.0936ドルまで下落したが、その後は売りも一服。デギンドス欧州中央銀行（ECB）副総裁が「金利についてはまだやるべきことがある」「7月の利上げは既定路線」などの見解を示したことを受けて1.0950ドル台まで切り返した。

  　ユーロ円はしっかり。17時時点では157.80円と15時時点（157.68円）と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。欧州株高やECB副総裁の発言などを手掛かりに157.95円まで本日高値を更新した。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：143.73円　-　144.20円
  ユーロドル：1.0936ドル　-　1.0963ドル
  ユーロ円：157.44円　-　157.95円

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• 2023年06月28日(水)17時02分

  【速報】ユーロ圏・5月マネーサプライM3は+1.4％

  
  　日本時間28日午後5時に発表されたユーロ圏・5月マネーサプライM3は予想を下回り、前年比+1.4％となった。

  【経済指標】
  ・ユーロ圏・5月マネーサプライM3：前年比+1.4％（予想：+1.5％、4月：+1.9％）

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