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2023年09月13日(水)のFXニュース(2)

  • 2023年09月13日(水)08時30分
    ドル・円は主に147円台で推移か、米CPI発表前で主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性

     12日のドル・円は、東京市場では146円44銭から146円94銭まで反発。欧米市場では146円66銭から147円23銭まで上昇し、147円08銭で取引終了。本日13日のドル・円は主に147円台で推移か。日本時間夜に米国の8月消費者物価指数が発表されるため、東京市場における主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く可能性がある。

     12日のニューヨーク市場では日米金利差拡大の可能性は残されているとの見方が浮上し、リスク選好的なドル買い・円売りが観測された。ただ、13日に発表される8月米消費者物価指数(CPI)を確認したいとの理由でドル買い・円売りはやや一服。米長期金利が伸び悩んだことも意識されたようだ。13日発表の8月米消費者物価指数については、総合が前年比+3.6%程度、コアは前年比+4.3%程度と予想されている。

     市場参加者の多くはコアインフレ率が予想を上回った場合、年内追加利上げの確率は上昇すると考えているようだ。ただ、長期金利の上昇余地は小さいとの見方も出ているため、一部の市場参加者からは「リスク選好的なドル買い・円売りが拡大するとは言い切れない」との声が聞かれている。

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  • 2023年09月13日(水)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     13日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では147.06円とニューヨーク市場の終値(147.08円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。本邦債券・株式市場の動きを確かめるまでは様子見姿勢となり、早朝のドル円は小幅な値動き。

     ユーロドルは底堅い。8時時点では1.0756ドルとニューヨーク市場の終値(1.0754ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。NY引けにかけてユーロ買いの勢いが強まったこともあり、昨日の高値1.0769ドルが視野に入る水準で底堅さを維持している。

     ユーロ円はもみ合い。8時時点では158.17円とニューヨーク市場の終値(158.18円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。158円前半で方向感がなく、もみ合い。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:147.02円 - 147.15円
    ユーロドル:1.0753ドル - 1.0764ドル
    ユーロ円:158.12円 - 158.35円

  • 2023年09月13日(水)08時02分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.33%安、対ユーロ0.22%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           147.08円   +0.49円    +0.33%   146.59円
    *ユーロ・円         157.93円   +0.35円    +0.22%   157.58円
    *ポンド・円         183.73円   +0.37円    +0.20%   183.37円
    *スイス・円         165.01円   +0.46円    +0.28%   164.55円
    *豪ドル・円          94.48円   +0.21円    +0.23%   94.27円
    *NZドル・円         86.78円   +0.02円    +0.03%   86.76円
    *カナダ・円         108.49円   +0.50円    +0.46%   107.99円
    *南アランド・円        7.78円   +0.01円    +0.10%    7.77円
    *メキシコペソ・円       8.53円   +0.05円    +0.54%    8.49円
    *トルコリラ・円        5.46円   +0.01円    +0.21%    5.45円
    *韓国ウォン・円       11.08円   +0.07円    +0.66%   11.01円
    *台湾ドル・円         4.59円   -0.01円    -0.18%    4.59円
    *シンガポールドル・円   108.07円   +0.32円    +0.30%   107.74円
    *香港ドル・円         18.79円   +0.08円    +0.40%   18.72円
    *ロシアルーブル・円     1.56円   +0.02円    +1.59%    1.53円
    *ブラジルレアル・円     29.69円   -0.04円    -0.13%   29.73円
    *タイバーツ・円        4.13円   +0.00円    +0.05%    4.13円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円           +12.17%   151.95円   127.23円   131.12円
    *ユーロ・円          +12.48%   159.76円   137.39円   140.41円
    *ポンド・円          +15.95%   186.77円   148.86円   158.47円
    *スイス・円          +16.39%   166.60円   137.44円   141.77円
    *豪ドル・円           +5.72%   97.68円   86.06円   89.37円
    *NZドル・円         +4.23%   89.70円   80.44円   83.26円
    *カナダ・円          +12.12%   110.36円   94.08円   96.76円
    *南アランド・円        +0.95%    8.32円    6.91円    7.70円
    *メキシコペソ・円      +26.91%    8.78円    6.59円    6.72円
    *トルコリラ・円       -21.97%    8.15円    5.11円    7.00円
    *韓国ウォン・円        +6.47%   11.19円    9.92円   10.41円
    *台湾ドル・円         +6.90%    4.72円    4.20円    4.29円
    *シンガポールドル・円   +10.48%   108.59円   96.55円   97.82円
    *香港ドル・円         +11.85%   19.36円   16.29円   16.80円
    *ロシアルーブル・円     -11.94%    2.54円    1.42円    1.77円
    *ブラジルレアル・円     +19.70%   30.41円   23.72円   24.80円
    *タイバーツ・円        +8.80%    4.18円    3.77円    3.80円

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  • 2023年09月13日(水)08時01分
    NY市場動向(取引終了):ダウ17.73ドル安(速報)、原油先物1.61ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 34645.99  -17.73   -0.05% 34852.61 34560.55   16   14
    *ナスダック   13773.61 -144.28   -1.04% 13913.60 13763.69 1485 1734
    *S&P500      4461.90  -25.56   -0.57%  4487.11  4456.83  211  287
    *SOX指数     3541.09  -28.14   -0.79%
    *225先物     32570 大証比 -50   -0.15%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     147.07   +0.48   +0.33%   147.23   146.44
    *ユーロ・ドル   1.0739 -0.0011   -0.10%   1.0769   1.0706
    *ユーロ・円    157.94   +0.36   +0.23%   157.98   157.19
    *ドル指数     104.71   +0.14   +0.13%   104.92   104.46

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    5.02   +0.03      5.02    4.98
    *10年債利回り    4.27   -0.02      4.30    4.26
    *30年債利回り    4.35   -0.02      4.39    4.34
    *日米金利差     3.56   -0.73

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      88.90   +1.61   +1.84%   89.37   87.22
    *金先物       1935.7   -11.5   -0.59%   1947.5   1929.9
    *銅先物       378.9   -1.8   -0.47%   381.4   377.5
    *CRB商品指数   287.36   +1.02   +0.36%   287.36   286.34

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7527.53  +30.66   +0.41%  7550.24  7496.34   56   44
    *独DAX     15715.53  -85.46   -0.54% 15808.38 15686.34   17   22
    *仏CAC40     7252.88  -25.39   -0.35%  7297.87  7241.99   15   25

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  • 2023年09月13日(水)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、今夜発表の米8月CPIへの警戒感から底堅い展開か

     12日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米10年債利回りが上昇に転じたタイミングで147.23円まで上昇した。ユーロドルは独経済の減速懸念から1.0706ドルまで下落後、「ECBは2024年のユーロ圏インフレ率を3%超に高止まりすると見込む」との報道を受けて1.0765ドル付近まで反発した。ユーロ円は158.29円まで上昇した。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、今夜発表される米8月の消費者物価指数(CPI)への警戒感から底堅い展開が予想される。

     ドル円は、9日の植田日銀総裁の新聞インタビューでの発言「マイナス金利の解除後も物価目標の達成が可能と判断すれば、解除をやる。『年末』までに十分な情報やデータがそろう可能性はゼロではない」を受けて、147円台から145.91円まで下押ししたものの、米8月のCPIへの警戒感から147円台を回復している。

     米8月のCPIは、前月比+0.6%、前年比+3.6%と予想されており、7月の前月比+0.2%、前年比+3.2%からの伸び率上昇が見込まれている。予想通りならば、6月の前年比+3.0%で底を打ち、原油価格の上昇などを背景に再び上昇基調を辿る可能性が高まることになる。
     すなわち、来週19-20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げの可能性が高まり、ドット・プロット(金利予測分布図)では、高金利の長期化(higher for longer)が示される公算が高まることになる。

     しかしながら、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」は、来週のFOMCでは金利据え置きを示唆している。また、米ウォールストリート・ジャーナルのFEDウォッチャー、ニック・ティミラオス記者は、10日付の記事で、「米連邦準備理事会(FRB)は利上げに慎重になりつつある」との見解を示している。

     ドル円の147円台では、先週から鈴木財務相、神田財務官、そして、植田日銀総裁も、ボラティリティーを抑制するための円安牽制発言を行ってきたことになる。
     先週6日のドル円の高値は147.82円までだったが、神田財務官が、急激な為替変動が続いた場合は「あらゆる選択肢」を排除せず、適切に対応するとの見解を示していた。
     8日の高値は147.87円までだったが、鈴木財務相が「為替市場の動向を高い緊張感を持って注視。過度な変動にはあらゆる選択肢を排除せず対応する」と円安を牽制する発言をしたことで、一時146.59円まで下押しした。
     そして、9日の植田日銀総裁の発言では、145.91円まで下押ししたものの、現状は147円台を回復している。

     今夜の米CPIを受けて、ドル円が148円台に乗せてきた場合、本邦通貨当局による円安対応が口先介入からドル売り・円買い介入の実施に移る可能性に警戒しておくべきなのかもしれない。

  • 2023年09月13日(水)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 景況判断BSI大企業全産業(7-9月)  2.7
    08:50 景況判断BSI大企業製造業(7-9月)  -0.4
    08:50 国内企業物価指数(8月) 3.3% 3.6%
    10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存5-10年、残存25年超)(日本銀行)


    <海外>
    15:00 英・鉱工業生産指数(7月)  1.8%
    15:00 英・商品貿易収支(7月)  -154.55億ポンド
    18:00 欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(7月) -1.0% 0.5%
    21:30 米・消費者物価コア指数(8月) 4.3% 4.7%
    27:00 米・財政収支(8月)  -2208億ドル

      印・貿易収支(8月、15日までに) -196.0億ドル -206.7億ドル
      米・30年物国債入札
      米・民主党シューマー上院院内総務のAIフォーラム
      北米国際自動車ショー(NAIAS)のプレスデー(一般公開は16-24日)
      英・アームのIPO価格決定の予定
      伊・3年債、7年債入札
      独・30年債入札


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2023年09月13日(水)06時36分
    米8月CPIの上向きサプライズに警戒感


    原油価格が再び上昇基調にある。石油輸出国機構(OPEC)プラスが価格安定を目指し減産方針で、NY原油先物は89.37ドルまで上昇し、年初来高値を更新。最近のインフレの鈍化は原油価格の上昇が一段落したことが主要因とされているが、原油価格が再び上昇した場合、インフレが再び加速する可能性もある。また、同時に、消費者のインフレ期待値も引上げ、FRBの利上げが長引く可能性もある。

    米国の8月生産者物価指数(CPI)は前年比+3.6%と、2カ月連続で伸びが拡大し、5月来で最大となると予想されている。一方で、FRBが重要視している変動の激しい食品、エネルギーを除いたコアCPIは前年比+4.3%と、4カ月連増の伸び鈍化で、21年10月来で最低の伸びにとどまる見込み。

    CPIには上方サプライズの可能性が指摘されている。コアでは、8月にピークに達した人気アーティストの全国ツアーの影響で、ホテル代などの上昇が指摘されている。また、総合インフレでは、テキサス州での電気代73%近くの高騰が影響した可能性が指摘された。万が一、CPIが上方サプライズとなった場合は、利上げ観測が強まり金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかると見られる。

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  • 2023年09月13日(水)06時25分
    NYマーケットダイジェスト・12日 株安・原油高・ユーロ底堅い

    (12日終値)
    ドル・円相場:1ドル=147.08円(前営業日比△0.49円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=158.18円(△0.60円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0754ドル(△0.0004ドル)
    ダウ工業株30種平均:34645.99ドル(▲17.73ドル)
    ナスダック総合株価指数:13773.61(▲144.28)
    10年物米国債利回り:4.28%(▲0.01%)
    WTI原油先物10月限:1バレル=88.84ドル(△1.55ドル)
    金先物12月限:1トロイオンス=1935.1ドル(▲12.1ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)
    特になし

    (各市場の動き)
    ・ドル円は反発。対欧州通貨を中心にドルが底堅く推移する中、米10年債利回りが上昇に転じたタイミングで円売り・ドル買いが強まり一時147.23円と日通し高値を更新した。ただ、米10年債利回りが再び低下に転じると伸び悩んだ。前日の高値147.28円が目先レジスタンスとして意識された面もあった。
     もっとも、明日13日に公表される8月米消費者物価指数(CPI)で足もとのインフレ動向を確認したいとの思惑から積極的な商いは手控えられたため、大きな方向感は出なかった。

    ・ユーロドルは小幅ながら3日続伸。欧州時間発表の独経済指標がさえない内容だったことを受け、独経済成長が減速するとの懸念が高まるとユーロ売り・ドル買いが先行。22時過ぎに一時1.0706ドルと日通し安値を更新した。
     ただ、節目の1.0700ドルや前週末の安値1.0694ドルがサポートとして働くと買い戻しが優勢に。今週14日に欧州中央銀行(ECB)定例理事会を控える中、関係者の話として「ECBは2024年のユーロ圏インフレ率を3%超に高止まりすると見込む」との報道が伝わると、利上げへの思惑からユーロ買いが活発化。取引終了間際に一時1.0765ドル付近まで値を戻した。
     なお、エコノミスト調査ではECBが政策金利を据え置くとの予想と、0.25%の利上げを実施するとの予想はほぼ拮抗しており、市場関係者からは「ECBは14日の理事会で利上げを巡る難しい判断を迫られる」との指摘があった。

    ・ユーロ円は反発。ドル円の上昇につれた円売り・ユーロ買いが出たあとは、ECB理事会絡みの報道でユーロ買いが優勢となった。取引終了間際に一時158.29円と本日高値を更新した。

    ・カナダドルは堅調。WTI原油先物価格が昨年11月以来10カ月ぶりの高値を更新すると、産油国通貨とされるカナダドルに買いが集まった。対米ドルでは1.3544カナダドル、対円では108.67円、対ユーロでは1.4512カナダドルまで上昇した。
     同じく産油国通貨とされるメキシコペソも堅調だった。対ドルでは一時17.2185ペソ、対円では8.54円まで値を上げた。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに小反落。原油先物相場の上昇を受けてインフレ懸念が強まると、金利上昇への警戒からハイテク株を中心に売りが広がった。
     なお、ダウ平均は一時190ドル近く上昇する場面もあったが、アップルの新製品発表会が始まると再び売りに押され、下げに転じた。アップルは一時2%超下落した。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落した。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに小反発。米国株相場の下落を受けて、相対的に安全資産とされる米国債に買いが入った。10年債入札が「無難な結果」と受け止められたことも相場を下支えした。
     ただ、上値は重かった。WTI原油先物価格が昨年11月以来10カ月ぶりの高値を更新すると、インフレ懸念の高まりを背景に債券売りが出た。

    ・原油先物相場は反発。石油輸出国機構(OPEC)が月報を公表し、世界の石油市場は10−12月期に日量300万バレル超の供給不足に直面する見通しを示した。月報の内容が伝わると市場では世界的な需給引き締まり観測が高まり、一時2022年11月以来となる89ドル台に乗せる場面も見られた。

    ・金先物相場は3日ぶりに反落。13日の8月米CPIの発表を控え、指標の結果が年内の金利据え置き観測を後退させる結果となれば、金利の付かない資産である金の押し下げ要因になるとの思惑から、発表前に持ち高調整や利益確定の動きが出た模様である。

  • 2023年09月13日(水)06時16分
    円建てCME先物は12日の225先物比35円安の32585円で推移(訂正)

    円建てCME先物は12日の225先物比35円安の32585円で推移している。為替市場では、ドル・円は147円07銭台、ユーロ・円は158円20銭台。

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  • 2023年09月13日(水)06時07分
    大証ナイト終値32560円、通常取引終値比60円安

    大証ナイト終値32560円、通常取引終値比60円安

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  • 2023年09月13日(水)06時07分
    ニューヨーク外国為替市場概況・12日 ドル円、反発

     12日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反発。終値は147.08円と前営業日NY終値(146.59円)と比べて49銭程度のドル高水準だった。対欧州通貨を中心にドルが底堅く推移する中、米10年債利回りが上昇に転じたタイミングで円売り・ドル買いが強まり一時147.23円と日通し高値を更新した。ただ、米10年債利回りが再び低下に転じると伸び悩んだ。前日の高値147.28円が目先レジスタンスとして意識された面もあった。
     もっとも、明日13日に公表される8月米消費者物価指数(CPI)で足もとのインフレ動向を確認したいとの思惑から積極的な商いは手控えられたため、大きな方向感は出なかった。

     ユーロドルは小幅ながら3日続伸。終値は1.0754ドルと前営業日NY終値(1.0750ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。欧州時間発表の独経済指標がさえない内容だったことを受け、独経済成長が減速するとの懸念が高まるとユーロ売り・ドル買いが先行。22時過ぎに一時1.0706ドルと日通し安値を更新した。
     ただ、節目の1.0700ドルや前週末の安値1.0694ドルがサポートとして働くと買い戻しが優勢に。今週14日に欧州中央銀行(ECB)定例理事会を控える中、関係者の話として「ECBは2024年のユーロ圏インフレ率を3%超に高止まりすると見込む」との報道が伝わると、利上げへの思惑からユーロ買いが活発化。取引終了間際に一時1.0765ドル付近まで値を戻した。
     なお、エコノミスト調査ではECBが政策金利を据え置くとの予想と、0.25%の利上げを実施するとの予想はほぼ拮抗しており、市場関係者からは「ECBは14日の理事会で利上げを巡る難しい判断を迫られる」との指摘があった。

     ユーロ円は反発。終値は158.18円と前営業日NY終値(157.58円)と比べて60銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇につれた円売り・ユーロ買いが出たあとは、ECB理事会絡みの報道でユーロ買いが優勢となった。取引終了間際に一時158.29円と本日高値を更新した。

     カナダドルは堅調。WTI原油先物価格が昨年11月以来10カ月ぶりの高値を更新すると、産油国通貨とされるカナダドルに買いが集まった。対米ドルでは1.3544カナダドル、対円では108.67円、対ユーロでは1.4512カナダドルまで上昇した。
     同じく産油国通貨とされるメキシコペソも堅調だった。対ドルでは一時17.2185ペソ、対円では8.54円まで値を上げた。

    本日の参考レンジ
    ドル円:146.44円 - 147.23円
    ユーロドル:1.0706ドル - 1.0769ドル
    ユーロ円:157.19円 - 158.29円

  • 2023年09月13日(水)05時45分
    【速報】ユーロ買い加速、ECBがユーロ圏インフレ率見通し引き上げるとの報道受け

    ユーロ買い加速、ECBがユーロ圏インフレ率見通し引き上げるとの報道受け

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  • 2023年09月13日(水)05時41分
    ユーロドル、強含み ECBは24年のインフレ率見通しを3%超へ

     ユーロドルは強含み。今週14日に欧州中央銀行(ECB)定例理事会を控える中、一部通信社が関係者の話として「ECBは2024年のユーロ圏インフレ率見通しを6月時点の3%から3%超に上方修正する見込み」と報じると、ユーロ買いで反応。5時30分過ぎには一時1.0751ドル付近まで値を上げた。

  • 2023年09月13日(水)05時00分
    9月12日のNY為替・原油概況


     12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、146円90銭から147円23銭まで上昇し、引けた。

    原油高や消費者物価指数(CPI)の発表を控え、米利上げ長期化の観測にドル買いが優勢となった。

    ユーロ・ドルは、1.0706ドルまで下落後、1.0738ドルまで上昇し、引けた。
    欧州中央銀行(ECB)の利上げを巡り見解が分かれユーロ売りが優勢となったのち、利上げの可能性を織り込む買いが下支えとなった。

    ユーロ・円は、157円40銭から157円98銭まで上昇。
    ポンド・ドルは、1.2460ドルまで下落後、1.2491ドルまで上昇。スタグフレーションを警戒したポンド売りが継続。

    ドル・スイスは、0.8934フランへ上昇後、0.8907フランまで下落した。

    12日のNY原油先物は反発。石油輸出国機構(OPEC)が第4四半期の供給不足の見通しを示したため需給悪化を警戒した買いに拍車がかかった。


    【経済指標】
    ・特になし

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  • 2023年09月13日(水)04時03分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、もみ合い

     12日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。4時時点では147.09円と2時時点(147.17円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。147.10円台を中心としたもみ合い。米10年債利回りが再び4.26%台まで低下した影響もあり、本日高値の147.23円や昨日高値の147.28円などを目指す展開にはならなかった。

     ユーロドルは小高い。4時時点では1.0732ドルと2時時点(1.0723ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。米金利低下を背景に1.0730ドル台までわずかに買いが入った。

     ユーロ円は4時時点では157.87円と2時時点(157.81円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。一時157.98円まで本日高値を更新するなど、NY勢参入後からの底堅い地合いが続いた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:146.44円 - 147.23円
    ユーロドル:1.0706ドル - 1.0769ドル
    ユーロ円:157.19円 - 157.98円

2025年02月15日(土)の最新FX・為替ニュース

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