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2024年05月13日(月)のFXニュース(1)

  • 2024年05月13日(月)09時21分
    ドル・円は主に155円台で推移か、米国のインフレ持続を警戒してドルは下げ渋る可能性

     10日のドル・円は、東京市場では155円27銭まで下げた後、155円78銭まで反発。欧米市場では155円60銭まで下げた後、一時155円90銭まで反発し、155円78銭で取引終了。本日13日のドル・円は主に155円台で推移か。米国のインフレ持続を警戒して、ドルは下げ渋る可能性がある。

     日米金利差を意識してドルは下げづらい状態が続くとみられているが、日本銀行は次回会合より、金融正常化に向けた議論を開始するとの見方が浮上し、リスク選好的なドル買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いとみられる。1ドル=156円を超えて円安ドル高が進行した場合、日本政府と日本銀行による市場介入が行われる可能性があることもドル上昇を抑制する一因となりそうだ。

     今週発表予定の米経済指標で4月消費者物価指数や4月小売売上高が市場予想を下回った場合、年内利下げ観測が強まり、ドルの上値はやや重くなるとの声も聞かれている。なお、5月16日に発表される日本の1-3月期国内総生産(GDP)はマイナス成長が予想されており、市場予想を下回った場合、日米金利差の維持が改めて意識され、ドル・円は底堅い動きを見せる可能性は残されている。

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  • 2024年05月13日(月)09時20分
    ドル円、強含み 前週末高値を上抜けて155.93円まで上昇

     ドル円は強含み。時間外の米10年債利回りが小幅に低下、週明けの日経平均株価は小安く推移しているものの、本邦勢の本格参入後は買いが進み、前週末高値の155.90円を上抜けて一時155.93円まで値を上げた。

  • 2024年05月13日(月)09時01分
    日経平均寄り付き:前週末比17.50円安の38211.61円


    日経平均株価指数前場は、前週末比17.50円安の38211.61円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は125.08ドル高の39512.84。
    東京外国為替市場、ドル・円は5月13日9時00分現在、155.83円付近。

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  • 2024年05月13日(月)08時34分
    ドル円 155.77円付近、SGX日経225先物は38215円でスタート

     ドル円は155.77円付近で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(38210円)と比べ5円高の38215円でスタート

  • 2024年05月13日(月)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、底堅い

     13日の東京外国為替市場でドル円は底堅い。8時時点では155.78円とニューヨーク市場の終値(155.78円)とほぼ同水準だった。早朝取引では155.70円前後での小動きとなっていたが、8時過ぎに155.80円までやや値を上げた。目先は前週末高値の155.90円や9日高値の155.95円などを試しにいく展開となるか注目される。

     ユーロ円は小高い。8時時点では167.81円とニューヨーク市場の終値(167.76円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。167円台後半でのもみ合いとなっており、日本株の取引開始や本邦勢の本格参入を待つ状態だ。

     ユーロドルは8時時点では1.0773ドルとニューヨーク市場の終値(1.0771ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。前週末終値を挟んだ水準での小動きとなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:155.68円-155.80円 
    ユーロドル:1.0767ドル-1.0775ドル 
    ユーロ円:167.65円-167.85円

  • 2024年05月13日(月)08時00分
    東京為替見通し=円安地合いは変わらず、市場規模拡大で介入効果も薄まる

     先週末の海外市場でドル円は、米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.50%台まで上昇し、5月米消費者調査で消費者の期待インフレが予想を上回ったことが分かると155.90円まで強含んだ。ユーロドルは、一時1.0790ドルと日通し高値を付けたものの、米国の期待インフレの結果を受けて1.0760ドルまで弱含んだ。もっとも、NY午後には下値を切り上げた。

     本日のドル円相場は、引き続きドルの買い場探しになるか。本邦からは市場を動意づけるような主だった経済指標の発表は予定されていないことで、依然として市場の焦点は為替介入になる。

     ドル円は5月3日に4月の米雇用統計が弱い結果となり151.86円まで下落後は、先週は155.95円まで強含んだ。上げ幅としては1週間で4円となっているが、4月29日に今年最初の介入が入った時は、前営業日26日の17時頃から当日の10時半過ぎの僅か18時間弱で5円を超える円安(154.99円から160.17円まで)と比較すると、急速に円安が進んだと捉えるのは難しいかもしれない。

     4日にイエレン米財務長官が「比較的短期間にかなり大きく動いた」と発言したが、18時間弱で5円超の大幅円安と違い、先週の円安はボラタイルな動きというほどではなく、為替介入の大義名分が成り立たないのではないかとの声も出てきている。しかも、イエレン氏は介入後に「介入はまれであり、協議が行われると予想される」と、本邦当局の動きに対してけん制したとも思われる発言をし、これまで以上に積極的に介入に動きにくいだろう。また、これまで140円台からの本邦当局の口先介入の弊害で、円売りが遅れている実需勢からすると円が買われる局面があれば、円売りの機会を逃したくないことでドル円は底堅くなりそうだ。

     また、円安になりやすい要因にはほかにも複数ある。先週発表された3月の毎月勤労統計の現金給与総額は、予想を下回る僅か0.6%となり、物価変動を加味した実質賃金も過去最長の24カ月連続のマイナスだった。ファンダメンタルズの面からも円を買う地合いではない。今年の春闘の結果を受けて日銀はマイナス金利を解除したが、解除した3月に日銀が示した「賃金と物価の好循環の強まりを確認」という見解が間違っていたことになる。先月の日銀政策決定会合の主な意見が公表され、日銀が長期国債の買い入れ削減の可能性についても話し合われたようだが、仮に買い入れ額を減額しても日銀が更に大幅に利上げをできる環境下ではない。

     そして、上述のように執拗な円買い介入には、米国当局者が難色を示していることも円安要因。神田財務官は介入には限界があるということを「全く間違っている」と発言したが、理論上は保有米債を売り続ければ、まだまだ介入の限界に達することはない。しかしながら、米国にとって米債を売り、大統領選を前にインフレが焦点になり、そのインフレを引き起こす可能性もあるドル売り介入を執拗に行うことを許すことはできないだろう。

     さらに、今年の為替介入は東京市場が休場の時と、NY引け間際という極めて流動性の悪いときに行われてきた。それにもかかわらず、2日間の介入で市場では8兆円から9兆円のドル売り・円買いを行ったとされている。これまで以上に市場規模が拡大していることで、仮に介入が本日入った場合は、これまで同様のドル売りでは効果が限られる。

     なお、先週末10日に発表された商品先物取引委員会(CFTC)が発表した、円の先物ポジション状況では円ショートが大きく減少している。しかしながら、先週は終始円安に動いたことを考えると、いかに円の売り意欲が強いかを示していると言えよう。

     ドル円以外では日本時間正午にNZ準備銀行(RBNZ)が四半期毎の期待インフレを公表予定。先週は極めて狭いレンジで取引されたNZドル/ドルだが、結果次第では動意づく可能性もありそうだ。

  • 2024年05月13日(月)06時41分
    ドル円、155.70円付近で小動き ユーロドルも先週末引け水準で推移

     週明けのドル円は静かに始まっており、ここまで155.69-73円の狭いレンジ。ユーロドルも1.0767-75ドルと先週末引け1.0771ドル近辺で推移している。

  • 2024年05月13日(月)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 マネーストック(4月)
    10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存5-10年、残存10-25年)(日本銀行)


    <海外>
    20:25 ブ・週次景気動向調査
    21:00 印・消費者物価指数(4月) 4.80% 4.85%
    27:00 ブ・貿易収支(先週)  10.78億ドル

      中・資金調達総額(4月、15日までに) 13兆8700億元 12兆9300億元
      中・マネーサプライ(4月、15日までに)
      中・元建て新規貸出残高(4月、15日までに) 10兆3744億元 9兆4600億元
      印・輸出(4月、15日までに)  -0.7%
      印・輸入(4月、15日までに)  -6.0%
      印・貿易収支(4月、15日までに) -172.00億ドル -155.98億ドル
      米・ジェファーソン連邦準備制度理事会(FRB)副議長とクリーブランド連銀総裁が対談
      欧・ユーロ圏財務相会合


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    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2024年05月13日(月)06時26分
    円建てCME先物は10日の225先物比45円安の38195円で推移

    円建てCME先物は10日の225先物比45円安の38195円で推移している。為替市場では、ドル・円は155円72銭台、ユーロ・円は167円70銭台。

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