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2025年01月17日(金)のFXニュース(3)

  • 2025年01月17日(金)09時01分
    日経平均寄り付き:前日比118.50円安の38454.1円


    日経平均株価指数前場は、前日比118.50円安の38454.10円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は68.42ドル安の43153.13。
    東京外国為替市場、ドル・円は1月17日9時00分現在、155.37円付近。

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  • 2025年01月17日(金)08時45分
    ドル・円は主に155円台で推移か、米長期金利の低下を意識してドルは伸び悩む可能性

     16日のドル・円は、東京市場では156円52銭から155円21銭まで下落。欧米市場では156円35銭まで買われた後、155円11銭まで反落し、155円20銭で取引終了。本日17日のドル・円は主に155円台で推移か。米長期金利の低下を意識してドルは伸び悩む可能性がある。

     報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は米CNBCで「インフレ率は目標である2%に近づいており、こうした数字が続くなら、今年前半に利下げが行われると考えるのが妥当」、「おそらく他の人が考えているよりも少し早く2%に近づくと楽観している」とした。同理事は「インフレの動向次第では年内で3回ないし4回の利下げがあり得る」との見方を伝えた。

     現時点で利下げ再開は5月以降になるとの見方が多いものの、インフレが予想以上に抑制された場合、3月に利下げが行われる可能性が浮上する。そうなると1月のインフレ関連指標が重要な手掛かり材料となりそうだ。

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  • 2025年01月17日(金)08時33分
    ドル円 155.28円付近、SGX日経225先物は38375円でスタート

     ドル円は155.28円付近で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(38330円)から45円高の38375円でスタート。

  • 2025年01月17日(金)08時16分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.83%高、対ユーロ0.68%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           155.17円   -1.30円    -0.83%   156.47円
    *ユーロ・円         159.87円   -1.10円    -0.68%   160.97円
    *ポンド・円         189.89円   -1.61円    -0.84%   191.50円
    *スイス・円         171.01円   -1.17円    -0.68%   172.18円
    *豪ドル・円          96.36円   -1.06円    -1.09%   97.42円
    *NZドル・円         86.99円   -0.86円    -0.98%   87.85円
    *カナダ・円         108.59円   -0.87円    -0.79%   109.46円
    *南アランド・円        8.24円   -0.08円    -0.98%    8.32円
    *メキシコペソ・円       7.45円   -0.20円    -2.59%    7.64円
    *トルコリラ・円        4.38円   -0.03円    -0.78%    4.41円
    *韓国ウォン・円        0.11円   -0.00円    -0.93%    0.11円
    *台湾ドル・円         4.71円   -0.04円    -0.79%    4.75円
    *シンガポールドル・円   113.50円   -0.94円    -0.82%   114.45円
    *香港ドル・円         19.93円   -0.17円    -0.83%   20.09円
    *ロシアルーブル・円     1.51円   -0.01円    -0.80%    1.53円
    *ブラジルレアル・円     25.65円   -0.39円    -1.49%   26.03円
    *タイバーツ・円        4.49円   -0.03円    -0.69%    4.52円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円           +10.02%   161.75円   133.02円   141.04円
    *ユーロ・円           +2.67%   174.51円   146.13円   155.72円
    *ポンド・円           +5.75%   206.15円   165.43円   179.56円
    *スイス・円           +2.00%   179.20円   149.13円   167.65円
    *豪ドル・円           +0.31%   108.58円   87.87円   96.06円
    *NZドル・円         -2.39%   98.83円   81.56円   89.12円
    *カナダ・円           +2.14%   118.65円   97.56円   106.32円
    *南アランド・円        +6.88%    8.87円    6.91円    7.71円
    *メキシコペソ・円      -10.39%    9.34円    7.32円    8.31円
    *トルコリラ・円        -8.59%    7.48円    4.38円    4.79円
    *韓国ウォン・円       -99.03%   11.71円    9.95円   10.91円
    *台湾ドル・円         +2.18%    4.97円    4.34円    4.61円
    *シンガポールドル・円    +6.24%   119.40円   99.62円   106.84円
    *香港ドル・円         +10.33%   20.74円   16.95円   18.06円
    *ロシアルーブル・円     -4.16%    1.90円    1.42円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     -11.75%   31.21円   25.59円   29.06円
    *タイバーツ・円        +9.41%    4.53円    3.88円    4.10円

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  • 2025年01月17日(金)08時15分
    NY市場動向(取引終了):ダウ68.42ドル安(速報)、原油先物0.86ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 43153.13  -68.42   -0.16% 43294.81 43081.75  19   11
    *ナスダック   19338.29 -172.944   -0.89% 19579.849 19335.681  1494 1631
    *S&P500      5937.34  -12.57-0.211264%  5964.69  5930.72  376  124
    *SOX指数     5162.961   9.295   0.18%
    *225先物       38385 -445.00   -1.15%   39010   38340

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     155.15   -1.32   -0.84%   156.53   155.11
    *ユーロ・ドル   1.0302  0.0013   0.13%   1.0314   1.0261
    *ユーロ・円    159.85   -1.12   -0.70%   161.08   159.77
    *ドル指数     108.941  -0.15   -0.14%   109.38   108.83

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り   4.234  -0.025     4.316   4.226
    *10年債利回り   4.613   -0.04     4.694   4.588
    *30年債利回り   4.855  -0.024     4.911   4.826
    *日米金利差    3.406  -0.03

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      77.85   -0.86   -1.09%   79.21   76.93
    *金先物      2750.90   33.10   1.22%  2757.90  2720.40
    *銅先物      444.10   5.20    1.18%  444.70   438.50
    *CRB商品指数   311.348 -0.8185 -0.2622%  311.348  311.348

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     8391.9   90.77   1.09%   8391.9  8301.13   84 14
    *独DAX     20655.39   80.71   0.39% 20675.08 20580.09   23  17
    *仏CAC40     7634.74  160.15   2.14%  7634.74  7567.67   29  9

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  • 2025年01月17日(金)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     17日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では155.16円とニューヨーク市場の終値(155.16円)とほぼ同水準だった。前日終値付近での小動きとなった。目先は昨日安値の155.10円やオプションなどが観測されている節目の155.00円を試しにいく動きとなるか注目。また、週明け20日は米国がキング牧師誕生日の祝日で、かつトランプ氏の米大統領就任式が控えているため、連休前・イベント前の持ち高調整の動きにも注意しておきたい。

     ユーロ円はもみ合い。8時時点では159.82円とニューヨーク市場の終値(159.85円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。159.80円台を中心としたもみ合いとなった。アジア時間はドル円や日経平均株価などの動向に振らされるか。また、日銀絡みの観測報道にも引き続き注意を払いたい。

     ユーロドルは8時時点では1.0300ドルとニューヨーク市場の終値(1.0301ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。前日終値付近で動意を欠いた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:155.12円 - 155.27円
    ユーロドル:1.0296ドル - 1.0304ドル
    ユーロ円:159.80円 - 159.96円

  • 2025年01月17日(金)08時00分
    東京為替見通し=観測記事への反応は徐々に鈍化も強い円買いトレンド変わらず

     昨日の海外市場でドル円は、米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.68%台まで上昇すると円売り・ドル買いが先行し156.35円付近まで値を上げた。ただ、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事のハト派発言が伝わると、米10年債利回りが4.58%台まで低下。全般ドル売りが優勢となり、一時155.10円と昨年12月19日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。ユーロドルは、米長期金利の低下とともに1.0315ドルまで強含んだ。

     本日の東京時間でドル円は、上値が重いだろう。昨日の東京時間で一部通信社が「米新政権の影響が限定的であれば、来週の日銀会合で利上げの可能性が高い」と報じたことで、155.21円まで急落。その後は1円以上買い戻しが入り「セリングクライマックスを確認できた」との声もあった。しかしながら、再び欧米時間に入ると上値が抑えられ、NY時間には米金利の低下とともに155.10円まで下値を広げている。

     米金利の低下では欧州通貨や新興国通貨に対するドル売りは限定的だったことを見れば、円が買える通貨として際立っているとも言え、あらためて円買いの地合いの強さ(ドル円の地合いの弱さ)を示している。

     本日も本邦実需勢が水準的にドル円を買う場面もあるだろうが、依然としてドル円を買っておけばよいという妄信的な動きを繰り返している投資家もいることで、下落時は再びドル売り・円買いになる局面もありそうだ。

     ただ、今週に入り本邦2年債などは16年ぶりの水準まで利回りが上昇するなど、市場ではすでに23−24日に行われる日銀金融政策決定会合での利上げを織り込みつつある。これまでのように観測報道だけでは、市場が大きく動意づくことが徐々に減ってきそうだ。

     ここから気を付けたいのは政策決定会合に参加しているメンバーが再び発言することか。他国の中央銀行では会合の投票権を有するメンバーは、1週間程度のブラックアウト期間(金融政策等に関する発言をしてはいけない期間)があるものの、日銀は2営業日前からブラックアウト期間が始まることで、来週21日までは様々な報道が流れる可能性もあるだろう。

     本日は本邦からは対外対内証券売買契約等の状況以外は、市場を動意づけるような経済指標の発表は予定されていない。ただ、中国からは10−12月期中国国内総生産(GDP)や12月鉱工業生産、同月小売売上高が発表される。市場の材料が乏しいときは人民元(CNH)の動きが他のドル相場にも影響を与えることもあることで、注目しておきたい。

  • 2025年01月17日(金)07時53分
    米トランプ次期政権は主要通貨としてのドルの地位を守る姿勢表明

    米国のトランプ次期米大統領が財務長官に指名したスコット・ベッセント氏は、16日に上院財政委員会で開催された指名承認公聴会に出席した。草案では、政府には歳入には問題がないが歳出には問題があるとし、連邦政府の裁量的支出を調整する必要があると強調。質疑応答では、減税策や関税、債務を巡る質問が大半を占めた。

    ベッセント氏は、もし、減税策を延長しなければ経済危機につながると警告した。また、トランプ減税が富裕層の税金を引き下げ、中間層の税金を引き上げると主張する民主党議員の見解に反し、減税策により低・中間所得層を支援すると、主張した。連邦準備制度理事会(FRB)の独立性に関しては、支持を表明。また、トランプ次期大統領が望んでいる債務上限撤廃を巡り、議会と協力していく姿勢を表明した。

    また、トランプ次期大統領が他国との交渉などで制裁を強化し過ぎると他国がドルの利用を避けることにもつながりかねず、関税の利用を好むと言及。中銀のデジタル通貨
    に関しても、「米国は基準通貨のドルがあるため必要ない」とドルの価値を重視している姿勢を強調。通貨に世界の信頼が弱い国はCBDCの創設が必要になると加えた。

    FRBの利下げ軌道は確認されたが、トランプ次期政権のドルの外準の基準通貨の地位を守る姿勢はドルの底堅い展開につながる可能性がある。

    ●ドル
    ドルの基軸通貨としての地位を守る、米経済の「新黄金期」に向けたビジョン

    ●関税
    関税率の10%上昇は4%の通貨高
    トランプ次期大統領は制裁より、関税の利用に関心
    利用の理由として1)収益の拡大、2)不公平な貿易を標的、3)不法移民などを巡る他国との交渉手段
    「炭素関税は関税政策の一環となる可能性」
    消費者物価を上げるとは思わない

    ●FRB
    「独立性維持すべき」
    「金融政策で連邦公開市場委員会(FOMC)で独立しているべき」

    ●債務上限
    トランプ次期大統領が撤廃望むなら議会と協力へ

    ●日鉄のUSスチール買収
    「トランプ次期大統領はすでに日鉄のUSスチール買収案に反対姿勢を表明」
    「もし、日鉄のUSスチール買収が再提案されれば、CFIUSは見直しへ」

    ●インフレ
    「トランプ次期政権のもと目標2%達成へ」

    ●中銀のデジタル通貨
    「米国は基準通貨のドルがあるため必要ない」

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  • 2025年01月17日(金)07時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・16日 ドル円、続落

     16日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続落。終値は155.16円と前営業日NY終値(156.47円)と比べて1円31銭程度のドル安水準だった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.68%台まで上昇すると円売り・ドル買いが先行。22時30分過ぎに一時156.35円付近まで値を上げた。
     ただ、アジア時間に付けた日通し高値156.52円が目先レジスタンスとして意識されると失速した。ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が「3月利下げの可能性が排除されるとは考えていない」「インフレの動向次第では今年最大3−4回の利下げがあり得る」などと発言すると、米10年債利回りが4.58%台まで低下。全般ドル売りが優勢となり、一時155.10円と昨年12月19日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。
     本日アジア時間には「日銀は来週の金融政策決定会合でトランプ次期米政権の影響が限定的なら利上げの公算大」との一部報道が伝わった。日銀による追加利上げ観測の高まりを背景に円買いが入りやすい面もあった。

     ユーロドルは小反発。終値は1.0301ドルと前営業日NY終値(1.0289ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(12月12日分)をきっかけにユーロ売り・ドル買いが先行すると一時1.0261ドルと日通し安値を付けたものの、前日の安値1.0260ドルが目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。ウォラーFRB理事が「インフレ抑制傾向が続く場合、早期利下げの可能性がある」との考えを示すと、米長期金利の低下とともにドル売りがさらに強まった。2時30分前には一時1.0315ドルと日通し高値を更新した。
     なお、この日発表の12月米小売売上高や前週分の米新規失業保険申請件数は予想より弱い内容となった一方、1月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想を大幅に上回るなど、強弱入り混じる結果となった。

     ユーロ円は続落。終値は159.85円と前営業日NY終値(160.99円)と比べて1円14銭程度のユーロ安水準。日銀による追加利上げへの思惑から円買い・ユーロ売りが進行。取引終了間際には一時159.77円付近まで値を下げ、アジア時間に付けた日通し安値159.75円に迫った。

    本日の参考レンジ
    ドル円:155.10円 - 156.52円
    ユーロドル:1.0261ドル - 1.0315ドル
    ユーロ円:159.75円 - 161.09円

  • 2025年01月17日(金)06時53分
    円建てCME先物は16日の225先物比335円安の38335円で推移

    円建てCME先物は16日の225先物比335円安の38335円で推移している。為替市場では、ドル・円は155円12銭台、ユーロ・円は159円80銭台。

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  • 2025年01月17日(金)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 対外・対内証券投資(先週、先々週)
    13:30 「生活意識に関するアンケート調査」(第100回)の結果発表(日本銀行)


    <海外>
    10:30 中・新築住宅価格(12月)  -0.2%
    10:30 中・中古住宅価格(12月)  -0.35%
    11:00 中・GDP(10-12月) 5.0% 4.6%
    11:00 中・鉱工業生産指数(12月) 5.4% 5.4%
    11:00 中・小売売上高(12月) 3.5% 3.0%
    11:00 中・固定資産投資(都市部)(12月) 3.3% 3.3%
    11:00 中・不動産投資(12月) -10.1% -10.4%
    11:00 中・住宅販売(12月)  -20.0%
    11:00 中・調査失業率(12月) 5.0% 5.0%
    16:00 英・小売売上高指数(12月)  0.3%
    18:00 欧・ユーロ圏経常収支(11月)  258億ユーロ
    19:00 欧・ユーロ圏CPI(12月)  0.4%
    20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IGP-10)(1月)  1.14%
    20:30 印・外貨準備高(先週)
    22:30 米・住宅着工件数(12月) 131.5万戸 128.9万戸
    22:30 米・住宅建設許可件数(12月) 145.8万戸 149.3万戸
    23:15 米・鉱工業生産(12月) 0.3% -0.1%
    30:00 米・対米証券投資収支(ネット長期TICフロー)(11月)  1523億米ドル


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2025年01月17日(金)05時50分
    1月16日のNY為替・原油概況

    16日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円35銭から155円11銭まで下落し引けた。

    米12月小売売上高が予想以上に伸びが鈍化、週次新規失業保険申請件数が予想以上に増加したため利下げを後押しする結果に米長期金利が低下に転じドル売りが優勢となった。同時に、ウォラーFRB理事が12月の消費者物価指数(CPI)や生産者物価(PPI)のように鈍化が一段と進めば、年3,4回の利下げの可能性もあるとの言及もさらなるドル売り圧力となった。

    ユーロ・ドルは1.0261ドルまで下落後、1.0315ドルまで上昇し、引けた。欧州中央銀行(ECB)の議事録で基本シナリオ維持なら追加利下げが適切との当局者の見解が明らかになりユーロ売りが優勢となった。

    ユーロ・円は160円57銭から159円82銭まで下落。日欧金利差縮小観測を受けたユーロ売り、円買いが続いた。

    ポンド・ドルは1.2175ドルまで下落後、1.2260ドルまで上昇した。

    ドル・スイスは0.9136フランまで上昇後、0.9100フランまで下落した。

    16日のNY原油先物は反落。対ロシア原油を巡る制裁に連れた供給不足懸念が続いたほか、米国の12月小売売上高が予想を下回ったため需要減速懸念に売られた。

    【経済指標】
    ・米・12月小売売上高:前月比+0.4%(予想+0.6%、11月:+0.8%←+0.7%)
    ・米・12月小売売上高(自動車除く):前月比+0.4%(予想:+0.5%、11月:+0.2%)
    ・米・1月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:44.3(予想:-5.0、12月:-10.9)
    ・米・12月輸入物価指数:前月比+0.1%(予想:-0.1%、11月:+0.1%)
    ・米・先週分新規失業保険申請件数:21.7万件(予想:21万件、前回:20.3万件←20.1万件)
    ・米・失業保険継続受給者数:185.9万人(予想:187万人、前回:187.7万人←186.7万人)
    ・米・1月ニューヨーク連銀サービス業活動:-5.6(12月―5.2)
    ・米・11月企業在庫:前月比+0.1%(予想:+0.1%、10月:0←+0.1%)
    ・米・1月NAHB住宅市場指数:47(予想:45、12月:46)

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  • 2025年01月17日(金)04時40分
    [通貨オプション]R/R、円コール買い強まる

    ドル・円オプション市場で変動率は低下。イベント通過やレンジ相場でオプション売りが優勢となった。

    リスクリバーサルで円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが強まった。

    ■変動率
    ・1カ月物11.01%⇒10.61%(08年/24=31.044%)
    ・3カ月物10.44%⇒10.41%(08年10/24=31.044%)
    ・6カ月物10.32%⇒10.26%(08年10/24=25.50%)
    ・1年物10.23%⇒10.14%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

    ■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
    ・1カ月物+1.15%⇒+1.03%(08年10/27=+10.63%)
    ・3カ月物+1.07%⇒+1.00%(08年10/27=+10.90%)
    ・6カ月物+0.81%⇒+0.79%(08年10/27=+10.71%)
    ・1年物+0.49%⇒+0.46%(08年10/27=+10.71%)

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  • 2025年01月17日(金)04時39分
    NY市場動向(午後0時台):ダウ79ドル安、原油先物1.63ドル安

    【 米国株式 】         前日比    高値    安値 ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 43142.66 -78.89  -0.18% 43294.81 43081.75  17  12
    *ナスダック 19414.22   -97.01  -0.50% 19579.85 19344.83  1431 1608
    *S&P500 5932.42 -17.49 -0.29%       5964.69 5930.72  363 139
    *SOX指数 5220.73 +67.06 +1.30%
    *225先物 38420 大証比-250 -0.65%

    【 為替 】           前日比    高値   安値
    *ドル・円 155.25  -1.22  -0.78%    156.36  155.11
    *ユーロ・ドル 1.0306 +0.0017 +0.17%  1.0315  1.0261
    *ユーロ・円 160.01  -0.98 -0.61%    160.56  159.82
    *ドル指数 108.95   -0.14 -0.13%    109.38  108.83

    【 債券 】           前日比    高値   安値
    *2年債利回り 4.23 -0.03
    *10年債利回り 4.59 -0.06
    *30年債利回り 4.83 -0.05
    *日米金利差 3.39 -0.01
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値
    *原油先物 78.41 -1.63 -2.04%     80.59    77.87
    *金先物 2749.00 +31.20 +1.15%    2756.10   2720.40

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  • 2025年01月17日(金)04時06分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円 戻りが鈍い

     16日のニューヨーク外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。4時時点では155.35円と2時時点(155.44円)と比べて9銭程度のドル安水準。1時30分過ぎにつけた155.11円を安値に下げ渋り、昨年12月19日以来の155円大台割れは回避するも、戻りは155円半ばにとどめ安値圏の155円前半で上値の重い動きとなっている。米10年債利回りも4.59%台で低下が一服するも戻りが鈍い。

     ユーロドルはもみ合い。4時時点では1.0300ドルと2時時点(1.0302ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準。1.0315ドルを頭に1.03ドル前後でこう着。ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事の発言を受けて全般ドル売りが優勢となり、買い戻しが入ったものの、ユーロ独自の売り圧力も強く上値の重い地合いは変わっていない。

     ユーロ円は4時時点では160.01円と2時時点(160.14円)と比べて13銭程度のユーロ安水準。159円後半から160円近辺での狭いレンジ内での小動きに始終した。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:155.11円 - 156.52円
    ユーロドル:1.0261ドル - 1.0315ドル
    ユーロ円:159.75円 - 161.09円

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