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• 2025年06月05日(木)04時26分

  地区連銀経済報告：関税や不確実性の高い状況が経済全体に波及

  4日に公表された地区連銀経済報告によると、経済活動はここ数週間にわずかに鈍化し、関税や不確実性の高い状況が経済全体に波及していることが示唆された。

  ・景気および政策に関する不確実性が高いと全ての地区が報告した。それが企業や家計の意思決定における消極姿勢や慎重な動きにつながった
  ・物価は緩やかなペースで上昇。コストや価格は今後さらに速いペースで上昇するとの見通しが、広く報告された。物価上昇が強くて大幅、あるいは著しいものになると予想した地区が複数あった。

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• 2025年06月05日(木)04時25分

  予想を下回る米経済指標を受けてドル売り強まる

  4日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円27銭まで買われた後、142円61銭まで反落。5月ADP雇用統計と5月ISM非製造業景況指数は市場予想を下回り、米長期金利は低下したことからリスク回避のドル売りが優勢となった。

  ユーロ・ドルは1.1379ドルまで売られた後、1.1435ドルまで反発。ユーロ・円は164円21銭まで買われた後、163円04銭まで下落。

  ポンド・ドルは1.3512ドルから1.3580ドルまで強含み。

  ドル・スイスは0.8237フランから0.8170フランまで下落。

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• 2025年06月05日(木)04時06分

  ニューヨーク外国為替市場概況・4時　ドル円、売り一服

  　4日のニューヨーク外国為替市場でドル円は売り一服。4時時点では142.80円と2時時点（142.63円）と比べて17銭程度のドル高水準だった。一時142.61円まで下落した後はNY終盤に入ったこともあり下げ止まると、やや下げ渋っている。なお、米地区連銀経済報告（ベージュブック）では「米経済活動は前回の報告からわずかに縮小した」「前回の報告以降、物価は緩やかなペースで上昇している」などの見解が示された。

  　ユーロドルは高値圏でもみ合い。4時時点では1.1420ドルと2時時点（1.1433ドル）と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。NY後半とあって動きは鈍くなっているが、引き続き本日高値水準を保っている。

  　ユーロ円は4時時点では163.08円と2時時点（163.08円）とほぼ同水準だった。163.04円まで下げた後も安値圏で戻りが鈍い。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：142.61円　-　144.38円
  ユーロドル：1.1357ドル　-　1.1435ドル
  ユーロ円：163.04円　-　164.24円

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• 2025年06月05日(木)03時22分

  ＮＹ市場動向（午後2時台）： ダウ60ドル高、原油先物0.74ドル安

  ＮＹ市場動向（午後2時台）： 　 　 　 　　
  【 米国株式 】 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　 高値 　 　安値 　　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均　42580.09 　 60.45 　　0.14% 　　42645　42487.67 　16 　14
  ＊ナスダック 　19471.711 　72.754 　 0.375% 19492.707 19359.089 　1643 1393
  ＊S&P500 　 　 　5985.74 　 15.37 0.257438% 　5990.48 　5966.11 　312　186
  ＊SOX指数 　 　　5029.18 　64.776 　 1.305%
  ＊CME225先物 　 　 37600　-175.00-0.46 　 37890

  【 為替 】 　 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊ドル・円 　 　　142.78 　 -1.22 　 -0.85% 　 144.38 　 142.61
  ＊ユーロ・ドル 　 1.1423 　0.0053 　　0.47% 　 1.1434 　 1.1358
  ＊ユーロ・円 　 　163.12 　 -0.55 　 -0.34% 　 164.24 　 163.05
  ＊ドル指数 　 　 　98.75 　 -0.48 　 -0.48% 　　99.39 　　98.67

  【 債券 】 　 　 　 　 　　前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊ 2年債利回り 　　3.873 　-0.084　　　　 　3.97 　　3.858
  ＊10年債利回り 　 　4.359 　-0.101　　　　　4.468 　　4.349
  ＊30年債利回り 　　4.881 　-0.102　　　　　4.995 　　4.869
  ＊日米金利差　 　 　2.88 　-0.08

  【 商品／先物 】 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊原油先物 　 　 　62.67 　 -0.74 　 -1.17% 　　63.96 　　62.17
  ＊金先物 　 　 　 3379.5　27.5225 　　0.82% 　3384.42 　3344.14

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• 2025年06月05日(木)03時10分

  トランプ米政権の関税政策、米国経済にも強い打撃を与えることに

  「トランプ米政権の関税政策、米国経済にも強い打撃を与えることに」

  　経済協力開発機構（OECD）は6月3日に公表した最新の経済見通しで、今年の世界経済の成長率予想を2.9％に下方修正した。昨年実績の3.3％を下回る見込みとなった。3月時点で3.1％に引き下げることが発表されたばかり。今年上半期に成長率見通しは2回下方修正されたことになる。トランプ米政権の関税政策は貿易摩擦を激化させ、世界経済は下降に向かっており、OECDの想定では米国も最も打撃を受ける国・地域に含まれるもようだ。なお、日本の2025年の成長率は0.7％と3月時点の1.1％から下方修正。2026年は0.4％と想定されている。米国の成長率見通しについては2025年が1.6％、2026年は1.5％に下方修正されている。

  　報道によると、OECDのチーフエコノミスト（アルバロ・ペレイラ氏）は「景気見通しの悪化が世界中で感じられ、成長率低下と貿易減少が所得に打撃を与え、雇用の伸びを鈍化させることになる」と指摘している。OECDは、米国の貿易相手国・地域からの報復措置や金融市場での新たな価格調整が生じることで世界経済の状況は一層悪化する可能性があると懸念している。

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• 2025年06月05日(木)02時24分

  変動率はやや低下

  ドル・円オプション市場で変動率はやや低下。

  リスクリバーサルでは円コールスプレッドはまちまちの動き。ドル下値ヘッジ目的の円コール買いは一服しつつあるようだ。

  ■変動率
  ・1カ月物11.52％⇒11.32％（08年＝31.044％）
  ・3カ月物10.98％⇒10.88％（08年＝31.044％）
  ・6か月物10.68％⇒10.58％（08年＝23.915％）
  ・1年物10.24％⇒10.17％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）

  ■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
  ・1カ月物＋1.81％⇒＋1.82％（08年10/27＝+10.63％）
  ・3カ月物＋1.96％⇒＋1.94％（08年10/27＝+10.90％）
  ・6カ月物＋1.89％⇒＋1.87％（08年10/27＝＋10.70％)
  ・1年物＋1.70％⇒＋1.69％（08年10/27＝+10.71％）

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• 2025年06月05日(木)02時06分

  ニューヨーク外国為替市場概況・2時　ドル円、売り優勢

  　4日のニューヨーク外国為替市場でドル円は売り優勢。2時時点では142.63円と24時時点（143.13円）と比べて50銭程度のドル安水準だった。足もとで低調な米指標が続き、米景気先行き懸念が一段と高まるなか、売りの流れが継続。節目の143円を割り込んで142.61円まで下げ幅を拡大した。

  　ユーロ円は軟調。2時時点では163.08円と24時時点（163.64円）と比べて56銭程度のユーロ安水準だった。対ドル主導で円買いが加速すると、その他通貨に対しても円買いが波及。ユーロ円は163.04円、ポンド円は193.48円、豪ドル円は92.73円まで値を下げた。

  　ユーロドルは高値圏を維持。2時時点では1.1433ドルと24時時点（1.1432ドル）と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円が下げた影響を受けた半面、全般ドル売り圧力が高まるなかで下値は限定的だった。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：142.61円　-　144.38円
  ユーロドル：1.1357ドル　-　1.1435ドル
  ユーロ円：163.04円　-　164.24円

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• 2025年06月05日(木)01時17分

  ＮＹ市場動向（午前0時台）：ダウ34ドル高、原油先物0.63ドル安

  ＮＹ市場動向（午前0時台）： 　 　 　 　　
  【 米国株式 】 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　 高値 　 　安値 　　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均　42553.95 　 34.31 　　0.08% 　　42645　42496.95 　 20 　 10
  ＊ナスダック 　19436.752 　37.795 　 0.195% 19492.707 19359.089 　1553 1393
  ＊S&P500 　 　 　5976.49 　　6.12 0.102506% 　5990.48 　5966.11 　275　225
  ＊SOX指数 　 　 5017.645 　 53.24 　 1.072%
  ＊CME225先物 　 　 37560　-215.00-0.57 　 37890

  【 為替 】 　 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊ドル・円 　 　　142.92 　 -1.08 　 -0.75% 　 144.38 　 142.92
  ＊ユーロ・ドル 　 1.1423 　0.0053 　　0.47% 　 1.1434 　 1.1358
  ＊ユーロ・円 　 　163.26 　 -0.41 　 -0.25% 　 164.24 　 163.22
  ＊ドル指数 　 　 　98.78 　 -0.44 　 -0.45% 　　99.39 　　98.72

  【 債券 】 　 　 　 　 　　前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊ 2年債利回り 　　3.879 　-0.078　　　　 　3.97 　　3.877
  ＊10年債利回り 　 　4.361　-0.091　　　　　4.468 　　4.359
  ＊30年債利回り 　　4.892 　-0.091　　　　　4.995 　　4.892
  ＊日米金利差　 　　2.855 　-0.09

  【 商品／先物 】 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊原油先物 　 　 　62.78 　 -0.63 　 -0.99% 　　63.96 　　62.17
  ＊金先物 　 　 　3371.29　19.3125 　　0.58% 　3384.42 　3344.14

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• 2025年06月05日(木)00時53分

  ドル・円は一時143円を下回る

  [欧米市場の為替相場動向]

  4日のニューヨーク市場で米ドル・円は143円05銭近辺で推移。144円27銭から142円94銭まで下落。米経済指標の悪化を意識したドル売りが観測されている。ユーロ・ドルは1.1379ドルから1.1434ドルまで値上り。ユーロ・円は164円21銭から163円27銭まで値下がり。

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• 2025年06月05日(木)00時23分

  ドル円、143円割れ　クロス円もつれ安

  　ドル円は軟調。米景気先行き不透明感が一段と高まるなか、円買い・ドル売りの流れが継続し、節目の143円を割り込んで142.96円まで下げ幅を拡大した。また、ユーロ円は163.33円、ポンド円は194.00円、豪ドル円は92.79円までつれ安となっている。

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• 2025年06月05日(木)00時13分

  【米週次石油在庫統計（5/30時点）、前週比、単位：バレル】

  
  ・原油在庫：-430.4万（予想：－224.92万、前回：-279.5万）
  ・オクラホマ州クッシング在庫：+57.6万（前回：+7.5万）
  ・ガソリン在庫：＋521.9万（予想：-87.58万、前回：-244.1万）
  ・留出油在庫：+423万（予想：4.58万、前回：-72.4万）
  ・精製設備稼働率：93.4％（前回90.2％）

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• 2025年06月05日(木)00時07分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、下げ幅拡大

  　4日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ幅を拡大。24時時点では143.13円と22時時点（143.56円）と比べて43銭程度のドル安水準だった。5月米ISM非製造業景況指数が49.9と予想の52.0や好不調の境目とされる50を下回ると、米長期金利の低下とともに全般ドル売りが加速。23時30分過ぎに一時143.00円と日通し安値を更新した。

  　ユーロドルは堅調。24時時点では1.1432ドルと22時時点（1.1409ドル）と比べて0.0023ドル程度のユーロ高水準だった。低調な米指標をきっかけに米長期金利が大きく低下するとユーロ買い・ドル売りが活発化。24時前に一時1.1434ドルと日通し高値を付けた。

  　ユーロ円は頭が重い。24時時点では163.64円と22時時点（163.79円）と比べて15銭程度のユーロ安水準。ドル円の下落につれた売りが出ると一時163.46円と本日安値を更新した。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：143.00円　-　144.38円
  ユーロドル：1.1357ドル　-　1.1434ドル
  ユーロ円：163.46円　-　164.24円

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